- 2005/04/02
- 「YAMAHA MT−01入荷」
3月29日(火曜)、空冷V型2気筒OHV1670ccというモンスターエンジンを載せたMT-01が急遽入荷した。
といのは、このMT-01も入荷困難なバイクで、オーナーのNのくんも一度は購入を諦めたバイクだったのである。(^○^;)
少しでも高さを抑えようとバルブ機構をOHVとしたのだろうが、113mmというロングストロークのエンジンは流石にデカイ!(^○^;)
OHVという古めかしい?メカを採用しながら1シリンダー当り4バルブの2プラグである。
(シリンダーの横に付いているパイプの中にプッシュロッドが通っている)
エキパイを右側から取り出している上にドライブチェーンも右側。
エンジンのサイズに比べると車体サイズは引き締まってBuellのイメージに似ているが、絶対サイズはやはりかなりデカイ。(^_^;)
V型の巨大な後ろバンクで行き場が無くなった為、タンクの高さが尋常で無い!(笑)
しかし、容量は15リットル…予備が3リットルとしても満タン12リットルで100Km走るのかなぁ〜?(^○^;)
プッシュロッド、エキパイ、チェーンが右側なので、対照的に左側は非常にシンプル。
V型2気筒なので横への出っ張りは無く、巾方向はかなりスリム。
この角度から見るとかなりスリム、タンクのデザインが骸骨かカマキリを連想させる?(笑)
プロジェクター・ロービームを内蔵した逆ダルマ型?ヘッドライト。
これも骸骨に・・・(^○^;)
タンデムシートはまさにマフラーを挟んで乗る感じ。
樹脂カバーされているとはいえ火傷しないのか?…と思ったら、マフラー内側の強制冷却ファンを装備している。
アナログのタコメータにデジタルの速度計。
レッドは5500rpmだが、3750rpmで15.3kg-mというビッグトルクを発生するこのバイクには高回転など必要が無いだろう。
一見、メータ部の角度が変えられそうなデザインだが、メーター部とステーは一体成型。
スイングアームの根元上部には何も無くエキパイが通っているだけ。
YZF-R1の04モデルと同様な逆トラス形状のスイングアームの下部にリヤサスが水平に配置されている。
その手前のエキパイ集合部にEXUPが見える。