- 2005/04/24
- 「YAMAHA MT-01試乗」
4月2日に入荷を紹介したNのくんのMT-01に試乗する機会を得た。
エンジンを始動すると「ドルンドルン」という独特な振動と音がやはり一番の特徴だ。
いや、振動というよりエンジンが跳ねている?という感じの躍動感が伝わってくる。
跨って車体を切り返そうとして最初に感じたのは、やはり大柄なバイクであるという事だ。
シートが高めで、重心も高い感じで取り回しが少し怖かった。(^_^;)
しかし、走り始めると思いのほか軽快な走りをする。
コーナリングでも車体の重さを感じることは無かった。
信号待ちなどでシフトダウンした時のショックがかなり大きくて驚かされたが、それは最初の1回だけ私が慣れていなかったせいだった。(^○^;)
回転さえ合わせてやればそんなショックもなく、エンジンブレーキが特に強すぎるという事も無かった。
慣らし中という事で回転数は2800rpmまでという事で試乗したのだが、2000rpm弱の回転域からでもアクセルを開けたときのトルク感は流石だ!
「ドドッ」という感じで約束の2800rpmに達してしまうのだが、その間に充分な加速感を味わえる。(笑)
一方では、ゆったり感というか何とも言えない余裕を与えてくれる。
この感覚はCB1300に似ている感じもするが、全く異質なものだ。