- 2005/09/14
- 「Ninja ZX-12R」
2000年に登場した初代で既に国産市販車最強の178PS+ラムエアというパワーを誇るZX-12R。
ぱっと見で「デカイ!ド迫力!」
ほぼ正面から、カウルもデカくて迫力がある。
↑この角度から見ると、色がブラックという事もあってか、何となくブラックバードと存在感が似ている気もする。(^_^;)
このバイクを見て驚いたのは、緑の○の部分。
ここにインジェクションがモロ見えるのである。
更に、横から見ると、その隙間から向こう側が見える!(@_@;)
そう、普通はこの部分にある筈のメインフレームが無いのだ!(^○^;)
ほんじゃあ、フレームはどこなの?(笑)…という事になるのだが、
デカいエンジンよりフレームの巾を狭くする為に、メインフレームはエンジンの上方、つまりガソリンタンクに見える部分の下半分にフレームが通っているのである!
ちなみに、市販車初の「アルミモノコックフレーム」だそうである。
で、確かにフレーム巾が狭い分・・・タンクからエンジンヘッドがはみ出しているし、クラッチケースの飛び出しもハンパじゃない迫力ですぅ〜(^○^;)
しかも、カウルでカバーせずに堂々と隙間を造っているあたりがカワサキの主張なのだろうか?
↑緑の矢印の部分が「ウィング」!(^○^;)
川崎重工航空機製造部門の技術だとか…
これが超高速時の安定性に寄与するのだろうか・・・・?