2009/06/12
YZF-R1 09モデル

 MotoGPマシンのYZR-M1と同様のクロスプレーン型クランクシャフトを採用したYZF-R1 09モデルが入荷。
 新潟県第1号マシンだそうな。

 クロスプレーン型クランクシャフトは左右それぞれ隣り合うピストンのクランク角を90度としたもの。
 クランク変動を相殺して、スロットルとリヤタイヤが1対1で繋がっているような操作感を得られるのだそうだ…
 実際に乗ってみたスタッフの話では、V4とも違う面白いサウンドで、おしりに独特の振動を感じるとのこと。

 横から見ると、カウルは07モデルと比べて、オーソドックスになった感じ。
 伝統の、両サイドに張り出したアップマフラーは、小型化されたとなっているけど、長さが短くなった分、太くなってゴロンとした様に見える。

 アンダーカウルが短くなって、エキパイがむき出しになって・・・
 軽快感はあるんだけど…SSらしくないとも言えなくも無い様な・・・(^_^;)





 スズキ(GSX-R1000)、ホンダ(CBR1000RR)、カワサキ(ZX-10R)の各社ともにウィンカーをビルトイン化しているのだが…
 あえて?ビルトイン化せずに・・・法令ぎりぎりまで?小型化して「外しちゃってくだっさい」状態?(^○^;)





 ↑リヤのウィンカーとナンバーを支持するステーは、更に「さっさと取っちゃって下さい」状態に。(笑)


 マフラーの左右の張り出しも、07モデルよ巾広くなった様に見える。

 ライトカバーが無くなって、ヘッドランプが海老の目玉みたい・・・(^_^;)





 レッドゾーンは13,750rpmからで、04モデルから変わっていない。



 ↓ん〜・・・やっぱりお尻の巾がデカい!(^○^;)



 エンジンの左側は、CBR1000RR風?に、エンジンカバーが付いた。



 でも、右側はカバーは無い・・・っつぅ〜か、07モデルよりもむき出し感がアップしてる!(^_^;)



 2WAY調整式のリヤショック








 ガソリンタンクは、上部の出っ張りが殆ど無くて、上に行くほど狭まっているデザイン。



↓「ここまでしなくても…」ってほど、複雑な形状のフレーム構造!(^○^;)



 普通っぽい?ステアリングダンパーが普通の場所に見えてます。
 ま、ホンダやカワサキが、普通じゃない?場所に付いているんですけどね・・・(笑)



 ん〜・・・、やっぱりYZF-R1には辛口のコメントになっちゃうなぁ〜(爆)