ぶぁいくのぺ〜じ 掲示板


【序章
2003年8月27日

どうしてこんな事になったのかなぁ〜・・・

というのが現在の私の正直な気持ち。(笑)
というのは、自分でも信じられない展開というか、やっぱりやってしまったか…と言うか。ははは。
と言っても、それは嫌な気分ではない。
「どうしてこんな事に」というのは、どうして「○○してしまった」かなぁ〜・・・という意味である。(^_^;)

【8月29日】

そもそもの始まりは丁度1年前にさかのぼる。
私がトレーニングジムに通い始めたのは1年前の8月29日である。
で、丁度1年後の今年、2003年8月29日にある事が起こる
これは偶然だろうか?(笑)

そもそも、私がトレーニングジムに通い始めたのは「標準体重への道」という事で体重を増やす為というのが表向きの目的だが、実は「バイクに乗る体力を付ける」というのが本音の目的であったりするのだ。(爆)
そして6月末頃に、たまたまYahoo!オークションで格安のCBR750を見つけて上限価格¥121,000で入札した。
しかし、結果は落札できなかったのだが、落札価格は¥122,000だった…(爆)

【奥胎内】

さて、7月27日(日曜)に1年振りにバイク(GSX250E KATANA)を引っ張り出して、奥胎内を走ってきた。(笑)

奥胎内のコースは、終端が寂れた?キャンプ場で行き止まりのため、交通量が極めて少なく、アップダウンも少ないワインディグ・ロードである。
上の写真の様にブラインドカーブも多いが、見通しの良いカーブも多く、そちらだけを攻めてもなかなか走り応えがある。
しかし、私のGSX250Eは昭和57年(1982年)に購入した21年前のバイクであり、タイヤも当時のままだ。(爆)
走行距離は5千Km程度ではあるが、流石に21年経ったタイヤはグリップに問題あるし、バイク自体も最近のバイクとは訳が違う。(^○^;)
まぁ、コケなかっただけ幸いと言えるか?(笑)

今更タイヤを買い代える位なら…程度の気持ちで、再度オークションで入札してみたが、今度は最高額でありながら落札出来なかった。(-_-;)
出品のコメントに「最低価格は設定してありません」と書いてありながら「最低落札価格」が設定されていて落札されなかったのである。凸(▼▼メ)

【バイク屋巡り】

しかし、その後、皆さんに「現車を確認できないオークションはリスクが大きい」とアドバイスされ、結果的にはオークションで落札せずに良かったと思っている。
現車を確認するには、やはり地元のバイク屋を巡るしかない。
そこで重宝なのが「新潟オートバイ事業協同組合」(http://nac.oc.to/)のサイトである。
ここで「ショップ検索」を行うと、色々な目的別にバイク屋の情報が得られる。
そして、8月15日からバイク屋巡りを始めて、8月18日(月曜)までに述べ200Km以上走り回った。(笑)

しかし、この時点では車種も予算も漠然としていた。(^○^;)
というより、本当に買うのかさえ自分でも明確では無かったのである。
一番の問題は、本当に乗る機会があるのか?だ。
GSX250Eは21年間で5千Km…という事は平均で年間240Kmしか乗っていなかったのだ!(爆)
こんなペースで車検付きのバイクを購入するのはあまりにも無謀である。
車検付きのバイクを維持する為には、2年に一度の車検費用と任意保険だけでも年間10万円ほどの維持費がかかる。
1Km当り400円以上である!(爆)

【CBR1100XX(Super Black Bird)との出会い】

しかし、8月23日(土曜)に栄輪堂http://www.eirindo.jp/)というバイク・ショップでHONDAのCBR1100XX(Super Black Bird)というバイクを見たときにゾクゾクッ!!!!としたのである。(笑)

このショップはそれ程大きくなく、個人経営の家族的な雰囲気の店なのだが、店内はとても綺麗で、置いてあるバイクもCBR600RRの新車や2002年式のCB600のロッシ仕様、同じく2002年式のCBR954RRなど、ピカピカの高級スポーツバイクが並んでいる。
このショップではデカい犬を飼っているのだが、この犬がまた人懐っこい!<この犬の存在も結構気に入っている。(笑)

さて、問題のCBR1100XXだが、年式は1998年式PGM−FI:(電子制御燃料噴射)仕様タイヤは前後とも新品が付いていた。
何より一番の決めては、このショップが販売して下取りしたバイクで元オーナーが常連客だという事。
実際、店頭でどんなに現車を眺めても、カウルの内側など隠れた部分の問題まで探し出すことは無理である。
従って、信頼できる(できそうな)ショップで由来のハッキリしたバイクを買うのが一番安心なのだ。

そして、このバイクはとても得した気分になれた2つの誤算?があった。
一つ目は、PGM−FI仕様だった事。
実は、このバイクがインジェクション仕様になったのは99年モデルからなのだ。
99年モデルは98年モデルと比べて下記の改良がなされている。

PGM−FI インジェクション採用と共に、点火方式(マップ制御)変更、オートチョーク、ノックセンサー追加、バルブタイミング変更、エキパイ集合角度変更、
最高出力は164PSで98年以前のキャブ式と変化無いが発生回転数が500rpm低い9500rpmとなった。
馬力はトルク×回転数なのだが、最大トルク発生回転数が変わりないので、7250rpm以上のトルクが太くなった(落ち込みが少なくなった)という事である。
また、インジェクションは始動性(チョークレス)やメンテナンス・フリーな面でキャブ式よりも楽チンである。(笑)
Dual−CBS PCVバルブ作動荷重値変更(11.5→12kg/cm2)でRブレーキ連動比率低減
ラムエア採用 走行風を利用して吸気を過給するシステムを採用
冷却関係 オイルクーラー大型化で放熱量18%アップ、ラジエタークーリングファンを小型化し、形状が6枚羽から7枚に変更
電装関係 ACG発電量9%アップ
ミッション ミッションのメイン軸にダンパー追加しシフトフィールを改善
駆動関係 クラッチ:フリクションディスク枚数削減(9枚→7枚)で9%軽量化、回転マス10%低減、摩擦材変更、スプリング強化、操作力15%軽減
Rホイール駆動ダンパー強化
その他の軽量化 ステップ、マフラー、エキパイ、Fフォーク、ハンドルクランプ、フォークチューブ、Fブレーキディスクの軽量化
タンク容量 22リットル→24リットル
外装関係 スクリーンのカラーデザイン変更、テールランプを上下2段式に変更、ブレーキレバーの形状変更

二つ目は、ハンドルがアップされていた事。
この改造は是非ともしたかった事で、ショップのオヤジに相談したら「もうハンドルアップされていますよ」という返事!\(^○^)/
左右のハンドルを連結する形のスペーサが付いていて、ハンドルもアップ形状のものに変更されていた。
どうりで、言われていたほどの前傾姿勢じゃないと思ったわ!(爆)

という事で、その場で「これ下さぁ〜い!」になってしまった。(爆)
で、GSX250Eを下取りして貰う事になった。

【21歳の別れ】

翌日、GSX250E(21歳)の下取り価格を決めてもらう為にショップへ持ち込んだ。
持ち込む前に、嫁入り前の(笑)最後の記念撮影。(笑)

 SHOEIのFカウル取り付けの為にウィンカの取り付け位置を変えた以外は全くノーマルである。

 走行距離は5,153.7Km、ガソリンは満タン!(笑)
 タイヤも前後輪共にオリジナルで21年前に買った時のままである!(激爆)


ショップのオヤジの第一声は「こりゃあ綺麗ですねぇ〜!!」(笑)
で、下取りは¥62,500!\(^○^)/
21年落ちのバイクが下取りして貰っただけでもメッケもん。
せいぜいヘルメット代にでもなれば…と思っていたのがお釣りが来ました!