ぶぁいくのぺ〜じ 掲示板


04’MotoGP 日本グランプリ観戦記【その1】
2004年9月17〜19日

 「04’MotoGP 第12戦 日本グランプリ」の観戦に栃木県の”ツインリンクもてぎ”へ二泊三日で行ってきましたぁ〜\(^○^)/
 参加メンバーは、栄輪堂の親方ファミリー4名と、道産子さん、A2くん、リチャードと私の計8名
 栄輪堂ファミリーは親方のクルマで、他の4名は私のエミーナに同乗し、2台で”もてぎ”に向かう事になっていた。
 出発当日のお昼頃、親方から待ち合わせのメールが届いた。

 ブブさん 道産子さんと連絡取って PM10:30に○○近くのコンビニにて、待ち合わせしたいと思います
 道産子さんの携帯にTELしてあげて下さい。
  ヨロシク  親方より

 ・・・あれぇ〜?
 私のクルマに4名乗る予定なのに、道産子さんと○○で待ち合わせ?
 ○○の場所は、私の自宅から栄輪堂とはマ反対方向だし!A2くんやリチャードはどぉ〜するの?
 道産子さんはどうやって○○まで行くの?
 意味が判んねぇ〜し!(爆)

 栄輪堂に電話したら親方は不在。
 道産子さんに電話したら「同じ様なメールを貰ったんだけど、意味がわからないよ」という返事。(爆)

 午後2時頃に、親方から電話が…親方のクルマにA2くんとリチャードを乗せて待ち合わせ場所まで行くとの事。
 ん〜・・・親方のクルマに荷物を積んで6名乗れるのかなぁ?(^○^;)

 午後7時半頃、再び親方から電話が…「荷物積んだら乗せられなくなっちゃった(笑)、やっぱり店まで来て貰える?」
 ほらねぇ〜!(爆)

 とまぁ、出発からこんな調子で、本当に大丈夫なのかいな?(爆)

【もてぎへの道】

 道産子さんの自宅が、私の自宅から700m程度と意外と近い事が判ってビックリ!(笑)
 で、道産子さんを乗せて栄輪堂へ。
 栄輪堂で、A2くんとリチャードを乗せて、いざ出発ぅ〜!o(^o^)o
 「16万キロも走っているボロだから、途中で壊れたらごめんねぇ〜!
 つい不吉な事を言ってしまった・・・・最近予言者みたいに言った通りになっちゃうからなぁ・・・・(^○^;)

 親方のクルマを追いかけて、豊栄を抜けて水原へ、そして安田ICから高速に乗り会津坂下IC(あいづばんげ)で国道49号へ。
 ところが、福島県に入った途端、カーナビに「この縮尺はありません」と表示されて、4段階ぐらい広域の地図表示に変更された。(@_@;)
 道路が全然表示されず、どこを走っているのかさっぱり判らない目隠し状態!
 まぁ、猪苗代湖の西を走っている位はわかるんですどね…(爆)
 ・・・このカーナビもクルマ同様に古いんだけど、この地図CDは「関東・甲信越版」だったのねぇ〜<今ごろになってやっと気づいたし!(爆)

 会津坂下の街を過ぎて49号から県道72号へ入る角のコンビニで休憩。
 ここで、道産子さんに運転を代わって貰った。
 この後、帰着まで殆ど道産子さんが運転する事になる。(^_^;)

 72号〜県道23号と南下し、国道118号にぶつかると「芦ノ牧温泉」である。
 118号から国道121号へ入った頃、何だか見覚えのある風景になってきた。
 そうだ、この道は「塔のへつり」へ行く道だ!
 家族で来たのは・・・もう10年以上前の話だなぁ〜(笑)

 突然、前方を走る親方のクルマがコンビニの駐車場に入った。
 ここで、Sファミリーと合流。
 Sファミリーは私たちとは別に出発したのだが、携帯で連絡を取ったら近くを走っていたので追いついたとの事。

 ここから3台で連なって走る。
 深夜の121号は殆ど交通量もなく快適に走れるのだが、同じ方向に向かって走っているクルマは多い様に感じた。
 みんなもてぎに向かっているのかな?(笑)

 栃木県に入って国道400号に入って那須塩原方面へ。
 この道も懐かしい、「塩原グリーンビレッジ」でオートキャンプをした事があったなぁ〜
 このまま400号をまっすぐに、昔出張で良く行った小川町(馬頭温泉)方向へ進むと思っていたら、塩原ダムを過ぎた所で県道30号へ。

 と、先頭を走っていたSファミリーのクルマが急停車!
 なんと、タイヤがパンクしてしまったとの事。
 予定外の休憩となって、クルマから降りて何気に空を見上げると・・・
 おおおぉぉぉ〜!満点の星空だぁ〜\(^○^)/
 なんて綺麗なんだろぉ〜!天の川が見えそうなほどの星々!
 民家が近くにあって外灯がったりしたせいか、天の川までは見えなかったが、もう少し暗いところへ行けば見えそうなほどだった。

 矢坂から国道4号を南下。
 ん〜、何だか方向が違うみたいだけど・・・(^_^;)
 国道4号を宇都宮まで南下、県道10号と交差するジャンクションみたいな交差点から国道408号へ。
 ここから先は記憶が定かではないのだけど、県道64号へ曲がって真東へ向かう。
 この道路は交差点を曲がってすぐは中央分離帯がある立派な道路なのだが、500mほどですぐに県道69号に入り急に狭くなる。(^_^;)

 69号をずんずん走り、茂木(もてぎ)町に入ると国道123号にぶつかり、そのまま123号を進むと茂木の街中に入る直前で工事中のバイパスに突入する。
 「終点」と書かれた工事中のバイパスをそのまま直進すると(笑)、突然細い道にT字路となって突き当たる。(^○^;)
 ここを左折すると123号に再び合流し、茂木町の街中のコンビニに到着。
 ここで、氷や朝食の買出し。
 ここまで来れば、サーキットまでは数Kmだ。

 コンビニを過ぎてから県道51号に右折し、南周りでサーキットへ向かう。
 さぁ〜いよいよ、もてぎサーキットの南ゲートから侵入!・・・進入か。(笑)
 栄輪堂から、もてぎサーキットまで走行距離は300Km弱、所要時間は4時間半くらいだった。

 夜中の3時だというのにゲートにはちゃんと係員がいる。
 レース予選の17日〜18日は、終夜ゲートをオープンしているのだ。
 ここで駐車券を見せる。
 3日間通しで1台2,000円なのだが、4名乗車の場合は場内で使用できる1,000円のお買い物券が貰える!o(^o^)o
 但し、「下さい」と言わないと貰えないので注意!(笑)

 着いた着いたぁ〜!\(^○^)/
 しかし、中央エントランス(グランド・スタンド入り口:緑の)に近めの駐車場は流石に既にいっぱいだ。



 結局「P33」(上図の青い四角)に停めて、早速宴会が始まる!(爆)

 乾杯ぁ〜い!
 このまま、空が白むまで宴会は続いた・・・(^_^;)

【予選日】

 クルマの中で寝ていると、駐車誘導の音で目が覚めた。
 どうやら、ここではテントを張ってはいけないという事らしい。(^○^;)
 で、北ゲートの近くの北ショートコース(上図の赤い)がキャンプスペースになっているので移動しろとの事。
 ちなみに、もてぎサーキットの敷地は南北に4Km以上、東西が3Km以上もある広大なスペースである。
 南ゲート近くの駐車場から北ゲート近くの指定場所までは道のりで4Kmほどはあるのだ!
 殆ど寝ていない状態で、朝から慌しく各自のテントをたたみ、北ショートコースへ移動して、再びテントを張った。

 やっとベースキャンプが出来上がり一安心。(笑)
 寝不足の割には皆さんテンション高いっす!
 親方と道産子さんは、朝からまた飲み始めたしぃ〜!(爆)
 写真手前に自転車のハンドルが見えますが、これはSファミリーが持参した折りたたみ式。
 トイレに行くときなど、ほんと重宝しました!o(^o^)o
 A2くんなんか、これでP34から走って来たし!(笑)
 念の為にと持ってきた、ガス・ランタン、2バーナーのガスレンジ、折りたたみベッド(兼ベンチ)、折りたたみアルミ製のディレクター・チェアー、キャンプ用鍋食器セット、エアベット、ジャグ(蛇口付きの水タンク)…こんな所で役に立つとは。o(^o^)o
 ほんと、捨てなくて良かったなぁ…(爆)

 朝から飲み始めた親方と道産子さんを置いて(爆)、他のメンバーは早速サーキットへ向かう事にした。
 さて、先ほども書いたとおり、もてぎの敷地は広大なので、敷地内には無料のループ・バスが走っている。

 ループ・バスは、北ショートコース〜中央エントランス()がAルート
 中央エントランス〜ホンダ・コレクション・ホール(水色)がBルート
 ロードコースの北東側を周回する()がCルート
 の3つに分かれている。
 レースのスケジュールを見ながら、今日一日の予定を立てる。
 私は、午前中にコース全体の下調べをして、お昼にホンダ・コレクションホールへ行き、午後から公式予選を見る事にした。

 中央エントランスからゲートを通過すると、各バイクメーカーや用品メーカのブース、小物や飲食関係の露天などが建ち並び、まさにお祭り状態。


 CAMELの前では子供が宙に浮いてるし!(爆)

 先ずは、人ごみをぬってグランドスタンドへ行ってみた。
 いやぁ〜!広いですぅ〜!\(^○^)/
 ↓この写真は横に長ぁ〜いので、画面をスクロールしてご覧になって下さい。(笑)


 一番手前のコースはオーバルで、スターティング・グリッドが見えるコースがMotoGPが走るロードコースのメインストレート
 中央、パドックの向こうに第3・第4コーナーが見え、右側のオーバルコースの下のトンネルから出てきた所が最終コーナーの「ビクトリーコーナー」。
 ビクトリーコーナーの右側、オーバルコース上に移動大型スクリーンが見えますが、決勝はこのスクリーンの真正面の席で観戦しました。o(^o^)o
 右端のトンネルの上、オーバルコースの向こうに黒っぽく観客席が見えますが、ここはオーバルの外側、ダウンヒル・ストレートの観客席です。
 写真のほぼ中央、オーバルコースの灰色の壁の上(向こう)に観客席が見えますが、ここもオーバルの外側、裏手のS字コーナーの観客席です。

 さて、次は各バイクメーカのブースを回ってみる。
 レースマシンの写真をいっぱい撮ったけど、単にバイク単体の写真なら雑誌でも見た方がいいし、ここに掲載しても意味が無いですね。(^_^;)
 という事で、バイク単体の写真掲載はパス。(笑)

 次に私は、グランドスタンドを右手の方へ歩いて行って、東エントランスC1停留所からループ・バスに乗り、C2停留所(マルチコース)でバスを降りた。
 (下図参照)
 ここは、オーバルコースとS字コーナーの中間で、少し歩けば第3・第4コーナー側とS字コーナーからV字コーナーの両方が見れる。
 で、とぼとぼと(笑)S字コーナーのところ(下図の赤○ココ!」)まで歩いていった。



 この場所は、S字コーナーからV字コーナーへの突っ込みが目の前で見られる絶好のポイントだった。o(^o^)o
 デカイ望遠レンズを付けたカメラで流し撮りしているカメラマン達と並んで、コンパクト・デジカメで流し撮りするのはちょっと恥ずかしかったけど…(爆)

 しかも、こんな具合に金網越しなので、オートフォーカスのコンパクト・デジカメでは手前の金網にピントが合ってしまう!(^○^;)

 更に、目の前を猛スピードで通過するMotoGPクラスのバイクを流し撮りするにはデジカメではシャッターの反応が遅すぎ!(T_T)
 でもまぁ、連写モードで十数枚撮ったうち、何とか誰なのかが判る写真をお見せしよう。(笑)

 ゼッケン46ロッシ!
 ゼッケン玉田!
 ゼッケン56中野!

 ん?・・・おおおおおおうおおおぉ〜!!!
 今このレポートを作成していて判った事だが、何と!翌日の決勝で表彰台に上がった三人ではないかぁ〜!\(^○^)/
 丁度その三人だけがかろうじて写っていたなんて、何て運がいいのだろうぉ〜!(爆)
 ゾクゾクゾクぅ〜!鳥肌が立ったっですわっ!(^○^;)

 MotoGPクラスのフリー走行が終わったので、地下道を通ってC5停留所からバスに乗って東エントランスまで戻った。
 本当は、ダウンヒル・ストレートの終点90°コーナーあたりも見て回りたかったのだが、バス停から遠いのと、バス待ちの行列が凄かったのでやめた。(^_^;)

 YAMAHAのブースの前を通りかかると人だかりができていた。
 もうすぐライダーが登場するらしいので、私も待ってみた。
 ところが予定時刻を過ぎてもなかなか登場しない。(−_−;)
 人ごみの中は暑くてたまらない…

 最初に登場したのはマルコ・メランドリ
 名前からマルコメ味噌を連想してしまうのは私だけか?(笑)
 ロッシ登場!
 流石に人気があって、登場したときの観客のざわめきが違いましたわ。(笑)

 カルロス・チェカ
 何だかひょうきんなおじさんって感じ?(笑)
 何となくF1のバリチェロとイメージがダブる感じが…(^○^;)


【その2へ続く】