ぶぁいくのぺ〜じ 掲示板


万座温泉 峠&高速ツーリング
2005年8月7日

レポートで記載してある速度は全て想定でありフィクションです。(爆)

 道の駅 新潟ふるさと村朝6時半出発の予定!
 前の日の夜に飲み会があったのだが、翌朝早いので会費負けを覚悟で早めに帰還。(^○^;)
 当日は朝5時半に起きて6時前に我が家を出発。

 天気予報では、長野県北部…丁度目的地の万座辺りと、中越の山沿いで雷雨注意報!(T_T)
 新発田〜新潟辺りは取り敢えず薄曇りって天気だが・・・どうなる事やら?

 新新バイパスを走っていると見覚えのある二人の乗りのゼファーに追いついた。(笑)
 しかし、道路が混んでくるとすり抜け大王速いこと速いこと!着いていけまへぇ〜ん!(爆)

賢いワンちゃん 集合場所のふるさと村に着くとデカいワンちゃんがいた。
 この犬、何と!自転車に繋がれているのだ。
 デカい犬だから、ちょっとでも自転車を引っ張れば自転車は簡単に倒れてしまうだろう
 しかし、この子はとても賢くて、ロープが自転車を引っ張るような距離には絶対行かないのだ。
 偉いなぁ〜!

 出発前のミーティング。

取り敢えずのルート説明
 国道8号に出たら黒崎から右折して新幹線の高架下の道路を通って三条まで行き、三条から国道8号〜国道17号で小千谷へ。
 小千谷から国道117号へ曲がる角のコンビニで休憩。

マスツーリングのツールを皆に再確認。
 後続車が遅れた時は、交差点や曲がり角で最後のバイクが後続車から見える位置に必ず停まって待つ事
 このルールを守れば絶対に集団がはぐれることはありません。
 逆に、このルールを1人でも守らないと後続車が迷ってしまいます。

出発前のミーティング(1)
出発前のミーティング(2)

ワンちゃんの前で集合写真 賢いワンちゃんの前で出発前の集合写真。(笑)
 出発直前、この犬の飼い主が戻ってきたら、すっごく喜んではしゃいでいたが、それでも自転車は倒さなかった。(笑)
出発前の集合写真

【いきなりの分断!】

 で、出発。
 ふるさと村の駐車場から一旦裏道に出て右折・・・おんやぁ〜・・・早速後ろのZZRの後続車が来ないぞぉ〜
 し、しかも、ZZR停まらないしぃ〜!(^○^;)
 後でそのZZRの彼から聞いたのだが、10日ほど前に初めてバイクに乗って、初ツーリングで道も判らないので停まらなかった…との事。
 ん〜、仕方ないかぁ〜?

 私がUターンして戻って待つか?どぉ〜しよっかなぁ〜・・・と思いつつ、後続車がまさか左折する訳は無いだろぉ〜と思い、徐行しつつもそのまま走行。(^_^;)
 裏道をぐるっと回って国道8号へ出て左折。
 ここも、まさか間違う訳は無いよなぁ〜
 で、8号を数百メートル行った所で先頭集団が停まって後続車を待った。

 のだが・・・

 後続車がやっと来たと思ったら、我々が停まった100mほど手前をみんな次々と曲がっていくではないかぁ〜!(@_@;)
 あらま、どうしましょぉ〜!(爆)
 いきなりこれかよ!(T_T)

 後続集団にいるはずの潤ちゃんの携帯に電話したが・・・留守電!(爆)
 で、あつさんが追いかけて行き、我々はここで連絡を待つ事になった。
 いきなり時間ロス!(^○^;)

 やがて連絡が入り、後続車…っつ〜か、既に先を走っているんだけど…(笑)
 既に新幹線高架下の道を走っているという事で、三条まで一本道なので適当な場所で停まるという事で、我々も後を追う事になった。

 で、三条で合流し、全員で国道8号へ・・・
 と思ったら、信号でまたどんどん分断されていった。
 何時の間にか私が先頭で後ろには数台しか見えない。
 かなり走り続けたのだが、先行集団の姿は全然見えない
 後続車も全く見えない。
 あれぇ〜?おかしいなぁ〜?・・・だんだん心細くなる。(^○^;)
 で、後続車に「先に行ってみる」と合図して先行集団を追いかけた・・・と、いたいたぁ〜!\(^○^)/
 先頭集団が、やっと後続車待ちで停車していましたよぉ〜(T_T)

 で、後続車を待っていると・・・来た来た!やっと来たぁ〜!伝令バイクが。(笑)
 何と、後続車は1台ガス欠になったバイクがいてスタンドに寄っているとの事。(^○^;)
 という事で、この先すぐに休憩場所のコンビニなので、我々は先に行ってそこで待つ事にした。

 117号入り口のコンビニで朝食。
 ここで全員揃って再出発?(笑)
 ここから先は117号ではなく裏道?を通って津南で給油の予定。
 どこをどう通ったかというと・・・ん〜、松之山ツーリングの時に通った道だな。(笑)

【延々と続く峠コース】

 で、津南で給油。
 ・・・あ、あれぇ〜?あつさんは?
 そう言えば、小千谷のコンビニで既に見かけなかった様な…(@_@;)
 と、こばやしさんに聞いたら、出発直後に後続集団を追いかけた後に、すぐに帰ってしまったとの事。(^。^;)ほっ

 さて、ここからはまた裏道の本格的な峠コース!
 やたらタイトな急カーブが延々と続く・・・

 私の前にはZZRが走っていたのだが、初心者という事でコーナリングも慣れておらず、後ろから見守っていたのだが…
 コーナーの立ち上がりで突然失速!(@_@;)
 で、シフトペダルを見ながらガンガン蹴っている!
 ミッションが壊れたのか?!
 と、横に並んで徐行して様子を見ていたら、何とか大丈夫そうな様子。
 後で聞いたら、失速でパニくったのか?「シフトを上げるのか?下げるのか?判らなくなってしまいましたぁ〜」(爆)
 勘弁してよぉ〜!ヤバ過ぎ!(^○^;)

 やがて標高がかなり高くなってきて、プロテクター入りジャージだけでは寒くなってきた。
 と思っていたら・・・な、何と!道端の崖の斜面にデカい雪渓があるしぃ〜!(爆)

 で、いい加減に峠コースも疲れきった頃…何とか無事に?(笑)志賀高原に到着ぅ〜!\(^○^)/
 寒いしぃ〜!天気もちょっとヤバそうなんで、防寒と雨対策に持ってきた薄手のジャケットをはおる。

志賀高原で休憩
志賀高原で休憩(2)
志賀高原でミーティング

 さて、ここからどぉ〜するか相談のミーティング。
 横手山、渋峠辺りはどうやら雨模様風・・・
 なので、万座温泉を断念して、飯山方面へ山を降りて角間温泉あたりに目的地を変更しようか?
 という話になったのだが・・・

【渋峠族はマナー悪過ぎ!】

 いざ走り出した所で、どうやら大丈夫そうだというこばやしさんの判断で急遽、本来の万座温泉方面へゴー!o(^o^)o
 ところが、国道292号を渋峠方面へ登り始めた途端に、この道路飛ばし屋が多い多い!(^○^;)
 しかも、マナーもへったくれも無い無謀な連中も多い!凸(▼▼メ)
 追い越すなら追い越すで、もっとスマートに追い越してくれないかなぁ…
 先頭の数台のバカっ速な無謀な追い越しに着いていけない後続車が、我々の集団の中に右から左から真ん中から同時に何台も割り込んで来る!(−_−;)
 うちらのグループには初心者も多いから、そんなメチャクチャな飛び込み方されると、驚いてどんな避け方するか判らねぇ〜ゾ!

 やがて渋峠付近から雨!(T_T)
 気温が低くて雨なもんで、タイヤのグリップが全然無くなってしまった。
 コーナリングで速度をメチャ落としてゆっくりとできるだけバイクを立てて曲がっても、前輪がずるずるとアウトへ膨らんでいくのが判る。(@_@;)
 怖いよぉ〜!(爆)

 と、峠を越えて下り始めたら雨がやんだ。
 んで、万座温泉に到着ぅ〜!\(^○^)/

 先ずはバイキングの昼食

万座温泉で昼食(1)
万座温泉で昼食(2)
万座温泉で昼食(3)
万座温泉で昼食(4)
万座温泉で昼食(5)

 食事が済んだらいよいよ露天風呂ぉ〜!\(^○^)/
 露天風呂への通路にトカゲ?イモリ?ヤモリ?・・・北海道だと「かなちょろ」って呼んでいたなぁ〜(笑)
 とにかく、そんな感じの爬虫類がいました!

万座温泉露天風呂(1)万座温泉露天風呂(2)万座温泉露天風呂(3)
雲上の露天風呂 この露天風呂、標高1800mだって!
 雲が下界に見えて、まさに「雲上の露天風呂」でぇ〜っす!o(^o^)o
いい湯だなぁ〜

 ↓CBR400RRお姉さまのリクエストで、ホテル前に並んだバイクの全景です。(笑)

ホテルの前にずらっと並んだバイク

 ↓横に長ぁ〜いので、スクロールしてご覧下さい。(笑)

アップ!

 さて、天気の具合も心配なので、ここから再び渋峠を越えて、上信越道 信州中野ICから高速道路で一気に帰りますよぉ〜!
 渋峠に向かって登って行くと・・・凄い霧じゃあ〜!(@_@;)
 視界10mくらい!
 走っても走っても目の前真っ白のコーナーの連続って感じ!(^○^;)


 それでも、標高が低くなって来たら霧は晴れて雨もやんできた。
 んで、何だかまぁ〜すぐな道を、本日初めて?ほのぼのぉ〜と走る。(笑)
 と、いつの間にか有料道路に入っていたらしく、トンネルを抜けたら料金所だった!
 県外では、橋やトンネルだけ有料の所が良くあるが、ここもトンネルだけ有料なのか?(^○^;)
 通行料は100円だったけど!<料金所の人件費の方が高いんじゃないのか!?(爆)

 いつもの事だが、20台からのバイクが料金所に並ぶとかなり時間がかかる。
 で、通過した順に、料金所の先の右側のスタンドで給油し、そこで後続を待つという事になった。

 料金所を抜けた先も、しばらくは有料道路らしく、結構広いまっすぐな専用道だった。
 で、前のバイクを追いかけて、気持ち良く加速して行ったら・・・え?げっ?・・・道路脇に警察官が二人立っているぞぉ〜!(@_@;)
 と、見つけた時には、とぉ〜に通過してしまっていましたよ!そういう速度だったから!(爆)
 いやぁ〜!たまげた!たまげた!(笑)
 結局、その先には何もなくスタンドに着きました。(^_^;)

【高速道路フリー走行】

 さて、ここからは信州中野ICから高速に乗って、米山SA集合でフリー走行ぉ〜!o(^o^)o
 いよいよ184馬力本領発揮か!?(笑)
 でも、本当は馬力任せの最高速競争って好きじゃないのよねぇ〜(^○^;)
 パワーさえあればアクセル回すだけで誰でもスピードだせますから…<ある程度まではね。(^_^;)

 それに、高速道路って怖いんですよ、わし。(笑)
 何故って、普段はトロトロ走っている様な人やペーパードライバーみたいな人でも平気で100km/h以上で走っているんですよ!
 そんな人はきっと、いつもと同じ様な感覚で、後続車の車間距離を判断して、フラっと追い越し車線に出てきたりすると思いません?

 120km/hで走っているクルマに240km/hで追いついた時の事を想像してみて下さい。(笑)
 そんな人は、自分が120km/hで走っていたら、後ろから120km/hの相対速度で追いついてくるクルマやバイクがいるなんて想像もしていないと思いません?
 その相対速度は、120km/hで走っていて追い越し車線に停まっているクルマを見つけた時と同じなんですよぉ〜!(爆)
 しかも、120km/hから停止するまでの時間と、240km/hから120km/hまで減速する時間が同じだったとしても、その間に走る距離は3倍になります!
 つまり、3倍手前の距離で発見して減速を開始しないと間に合わないのです。

 ところが、120km/hからのブレーキングと、240km/hからのブレーキングは恐怖感が全く違います!(^○^;)
 240km/hからフルブレーキングなんて出来るもんじゃあ無いですよぉ〜!(爆)
 なので、240km/hから120km/hまで減速するには、120km/hで走っていて停止しているクルマを見つけた時よりも、5倍は手前で発見しないと減速し切れません!
 つまり、はるか前方に先行車がチラっとでも見えたら減速を開始しないと間に合わないって事です!(^○^;)

 こういう物理的な「事実」を踏まえた上で、自分が出せる速度を状況からきちんと判断しましょうね。(^−^)b

 ってな訳で…<どんな訳じゃあ!(爆)
 高速道路フリー走行となった訳だが・・・

 しばらく走っていくと先行していたゼファー250さん&奥様を追い越した。
 でも、一車線に絞られて、クルマの後ろを走っていたら、ゼファー250さんがやってきてあっという間に追い越されてしまった!(^○^;)
 流石ぁ〜!すり抜け大王!(笑)
 他のマシンも次々やってきたので、私も後ろを着いて行った。

 やがて二車線になったので一気に加速!o(^o^)o
 6速 5000rpm(125km/h)からアクセルを開けるとすぐに8000rpm(200km/h)の世界に入ってしまう!(^○^;)
 この回転域はレッドゾーン(13500rpm)6割!でしかないので、かなり余裕なクルージングという感じ。<マジかよ!(爆)
 しかし、そのままカーブにさしかかると、かなり気合を入れないと怖い!(笑)
 んで、また速度を落として流したりしていたら・・・

 参加メンバーのCBR1000RRつぼたくん)が一気に追い越していった!
 ほなら着いて行ってみよぉ〜!っと、6速のままアクセル オぉ〜ン!

 ん〜〜〜〜〜・・・・・・?

 タコメータが1万rpm(6速250km/h)になっても追いつかないぞぉ〜!(@_@;)

 この時、CBR1000RRは5速レッドゾーン(11500rpm)・・・263km/hだったかな?出ていたそうである!(爆)
 ちなみに、GSX-R1000(K5)のサーキット走行のDVDのオンボード映像では5速レッドゾーン(13500rpm)290km/hだった…

 と、前方に雨が降っている雲を発見ぇ〜ん!(^○^;)
 んで、私はすぐに速度を落とし始めたのだが、CBR100RRそのまま雨に突っ込んで行くしぃ〜!!!(@_@;)
 そ、そりゃあいくら何でも無謀だべし!

 すぐに速度を落とし始めた私でも、150km/hほどで雨に突入ぅ〜!
 怖ぉうぇ〜!(爆)
 しかも、着ているのが薄いジャージなもんで、雨つぶがエアガンで撃たれたみたいに痛いぃ〜!(T_T)

 んで、120〜130で流していたら、続々後続車が追いついてきた。

 やがて雨が上がって、路面も乾き始めたのでペースを上げて行ったら、前方にCBR1000RR発見ぇ〜ん!(笑)
 ま、無事で何より!(^_^;)

 CBR1000RRもこちらに気づいて再びペースを上げる。
 CBR1000RR(つぼたくん)、GSX-R1000(わし)、そして私の後ろにはCB1300ボルドールおぎまさん、の3台で快調なペースで走り、上越ジャンクションを通過して北陸自動車道へ…と、その時!

 ん…?何だぁ〜?
 CB1300ボルドールの後ろに誰か着いてきているぞぉ〜?
 え”ぇ〜!?
 あ、あれは、CBR400RRお姉さまやん!
 何で着いて来れるん?!(爆)
 速ぇ〜!(^○^;)

 という事で、米山SAには、この4台が先頭集団となって到着ぅ〜!(笑)

 ソフトクリーム食べながら(笑)、つぼたくんと、「あの時、何キロだった?」とか「雨は大丈夫だった?」とか話し合う。
 その内、後続部隊も次々と到着。

 空模様が怪しいので、ここからも高速を使って黒崎PAまで再びフリー走行という事になった。
 で、出発となったのだが・・・SAから本線に出ると何故か前にも後ろにもバイクが見えない。(^○^;)
 しばらく独りで走っていると・・・CBR400RRお姉さまと、ゴールドウィングに追いついた!o(^o^)o
 んで、お姉さまの後ろに着いて走ったのだが…速いんだこれが!(爆)
 特に、コーナリングは結構気合入っているし!

 でも、お姉さまが先に行くように合図して、ゴールドウィングが先行した。
 ゴールドウィングって後ろから来ると白バイみたいに見えるせいか、クルマはみんなよけてくれるので、後ろを走ると超ぉ〜楽ちん!(爆)
 しかも、結構速くて、190km/hくらい出るみたい。(笑)
 そこまで出すと結構ハンドルに来るそうだけど…(^_^;)

 んで、黒崎SAで最後の休憩。
 ↓どっちの集合写真を掲載するか迷ったけど、今回は掲載枚数が少ないので両方載せちゃえ!(爆)
 どこが違うのか間違い探し?(笑)

黒崎IC解散前の集合写真(1)
黒崎IC解散前の集合写真(1)

 さて、ここで解散となった訳だが、面倒なんで、このまま新発田ICまで高速で帰っちゃえ!(笑)
 黒崎ICから先はクルマは殆ど走っていません。
 なんで、気を付けなければならないのはパトカー(含む覆面)と白バイなんだなぁ〜(^○^;)

 新潟空港ICから阿賀野川を渡る辺りは、まぁ〜っすぐな直線で見通しが抜群!o(^o^)o
 なんで、ここでちょっと最高速に挑戦!(^○^;)
 本当は、4速あたりまで落としてからフル加速すればいいんだろうけど、とてもそんな元気は残っていない。(爆)
 6速のまま何気にアクセルを開けていき・・・10900rpm(273km/h)まで加速した所で、はるか前方にクルマが見えた!
 んで、ブレーキングしたのだが・・・あっという間に追いついてしまった!(爆)
 この先で一車線に絞り込まれるので、その前に抜いちゃえ!っと、
 ブレーキングをやめてアクセルをぐいっと開けたら200km/hでフロントが浮きかけましたよぉ〜!(@_@;)
 #フロントから荷重が一気に抜けてハンドルが左右にブレながらも、タイヤが地面から離れているのでまっすぐに加速して行ったのだぁ〜!(^_^;)
 何て化けモンなんだぁ〜!(爆)

 ま、無事帰って来れて何より…(笑)