ホタルイカと露天風呂ツーリング
2006年5月4日
今年の初ツーリングは、富山県宇奈月温泉に近い小川温泉へ。
今回は、水先案内人?&プロデューサーのKさんの都合が悪くて不参加という事で、少々不安なスタートに・・・(^○^;)
というのも前日になって突然、親方から私に電子地図でルートを調べて印刷して来るように言われたのである・・・大丈夫なんかい?(^_^;)
今回私は先日ゼファーから入換えたCB750-2型で参加。
このバイク、ゼファー同じネイキッドなのだが、走行感はだいぶ違う。
とにかくエンジンはスムーズなのだが、風圧がゼファーより大きい感じがする。
エンジンが静かな割にはスピード感が凄くあって、時速60キロくらいでも「結構飛ばしている」って感じがするのである。(^○^;)
そして、そのスピード感が120キロあたりまで同じなのである!(笑)
更に、120キロを超えると流石に風圧が強烈で、R1000でプラス100キロで走るよりキツい!(爆)
さて、集合場所は、道の駅「新潟ふるさと村」で朝6:30出発。
今回は、親方がCB1300スーパーボルドールの後ろに奥様(通称「おっかぁ」)を乗せてタンデムで参加!o(^o^)o
↑一人…右端に隠れているが、彼にとっては辛いツーリングになってしまう。(^_^;)
心配になったのか?Kさんが仕事前に様子を見に来て下さいました。(^○^;)
で、走行ルートを相談。<今更かよ!(爆)
新潟西バイパスからいつものルートで越後赤塚のみずきの団地を抜けて弥彦の大鳥居前を通過し、大河津分水の渡部橋を横目で見ながら、今回はそのまま海岸線の国道402号へ抜けた。
このルート、今回やっと覚えました!<今更かよ!(爆)
そして、寺泊漁港に8時前には到着して休憩&軽い食事を。
バイクで走るには朝はかなり寒かったので、カニ汁があったまって美味しい!o(^o^)o
それにしても、嬉しそうな親方の笑顔!(笑)
ここからは一本道402号〜国道352号で柏崎港前を抜けて鯨波から国道8号へ出る。
国道8号で米山峠を越えて休憩。
ここから先は、柿崎ICから親不知ICまで高速道路を走るのだが、ここでちょっと問題が…
というのは、私のマグネット装着式のタンクバックがCB750のタンクの形状に合わずに、走っているとずれて浮き上がって来るのである。(@_@;)
すると、CBR750 ハリケーンのWさんがウェストバッグの付属品のショルダーベルトを貸して下さった。
これをタンクバックのフックに繋いでCB750のフレームに回して繋いだ所…何と!ピッタリではないか!\(^○^)/
この手のベルトなら、我が家にも色々あるので流用が効きそうである。
ナイスなアイデアをありがとうございましたぁ〜!o(^o^)o
一方、最初の集合写真で隠れていた(笑)Hくんは浮かない顔をしていた・・・
というのは、彼のバイクはCRF250−Xである!(爆)
このバイク準レーサーで、オフロードコースでは実力を発揮するものの・・・最高速度は100キロそこそこで、実用的な巡航速度は80キロ程度が限界なのである。(^○^;)
そんな事もあるので、高速走行も80〜120キロ程度でのんびり?走ったのだが・・・それでもやはり着いて来るのはしんどかったらしい。(^_^;)
親不知ICに到着してから、彼が着くのをしばらく待つ事になった。
さて、この先は国道8号で富山県に入り、朝日町の朝日ICの手前から左手に折れて山に入って行く。
ここから小川温泉までは一本道で、朝日小川トンネルを抜けると、そこにホテルがあって行き止まりである。
高速を使ったという事もあるのだろうけど、11時半には着いてしまい、意外と近く感じた。
↑左端に革つなぎの女性が写っているが・・・
実は、今回ご主人と二人で初のツーリング参加となったS夫妻である。
このご夫婦、何と!お二人で間瀬サーキットを走っているレーサー夫婦なのだ!(@_@;)
集合場所で、ご主人のバイクを見た瞬間、タイヤの熔け方が『どぉ〜見たってサーキットでの熔け方でしょぉ〜!』だったので判ったのだが…(爆)
しかも、奥様が免許を取ったのは三番目のお子さんを出産なさってからという事で、そのお子さんも今や高校生だとの事である。(^○^;)
一番上の娘さんはもう結婚しているのだとか…
でも、奥様は若々しくてどぉ〜見てもそんなお歳には見えませんわ!<実際若いのかも知れないけど歳は聞けなかったので…(爆)
一方、我らが「おっかぁ」(笑)も、妙ぉ〜にはしゃいで、スキップしながらカメラ目線でVサインっす!(爆)
さて、ちょっと早めですが早速お昼ご飯にしましょ〜!
『ホタルイカ』はどこかなぁ〜!・・・
ところが、ここにはホテルが1件あるだけで、他にお店や飲食店は何ぁ〜にもありません。↓(@_@;)
ホテル脇の温泉施設の中に食堂があるのだが…宿泊客以外の団体用の特別メニューというのがあって・・・
その『特別』の意味は・・・「簡単なメニューに限られる」という特別だったのだぁ〜!(T_T)
内容は、蕎麦とうどんとカレー程度!(爆)
し、しかも、ものごっつ〜不味い!凸(▼▼メ)
天ぷらそば…半分残していまいました。(T_T)
親方に「ホタルイカわぁ〜?」と聞くと「あれ?だしにハイって無かった?」(笑)
そんなわきゃぁ〜ねぇ〜だろぉ〜!(爆)
さて、こうなったら、後は、Sさんの奥さんとの混浴露天風呂にかけるしかない?(爆)
し、しかし・・・奥さんは入らないとの事。(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)
重い足取りで露天風呂に向かう・・・(笑)
この露天風呂、ホテルから川に沿って上流に5分ほど歩いて行くのだが…
ホテルのカウンターで入湯料500円を払うのだが、何かチケットとかを受け取る訳でもない。
そして、露天風呂までの間、どこかでチケットをチェックしている訳でもない!(^○^;)
ホテルのすぐ上流に、上の写真の赤い橋があって、そこに左の看板が立っている。
ここから400mという事なので、ホテルからの距離は600m程度だろうか。
途中、道端にはまだ雪がたっぷり残っている。(笑)
すぐそこに見える山にも雪が見えるし。(笑)
混浴露天風呂という事だったのだが、実際には、手前の洞窟露天風呂(緑の○)は事実上男性用であった。
で、奥の赤い○の所には女性専用の露天風呂がある。
そちらへは男性は立ち入り禁止区域になっている。(笑)
パンフレットを見ると、そちらの方が広くて開放的で見晴らしも良さそうである。
洞窟風呂では、親方が打たせ湯に打たれていた。
何だか、非常ぉ〜に辛そうな顔をしているが・・・
私も打たれてみたら・・・確かに痛かった!(爆)
しかも、打たれた所がヒリヒリするのである!(T_T)
でも、そのヒリヒリが癒える頃には肩が軽ぅ〜くなった様な気もするが…(^_^;)
ちなみに、この洞窟風呂は湯の華が凝固した洞窟で、天然記念物だそうである。
露天風呂の帰り道、へびくんと出会う!(笑)
リチャードがいたら、捕まえて遊んだんだろうけどなぁ〜(爆)
ホテルのロビーに戻ってくると、おっかぁとSさんの奥さんがソファーで寝ていた。(笑)
奥様方は、ホテルのコーヒーを飲んだそうなのだが・・・1杯500円もして、しかも鬼のよぉ〜に薄くて不味かったそうである。(^○^;)
私は、ソフトクリーム300円を注文したのだが・・・運ばれてきたのは、非常ぉ〜に上品なサイズだった!<ち、小せぇ〜!(爆)
ま、味はなかなか美味しかった。(^_^;)
さて、温泉にも入ってのんびりしたし、そろそろ帰りましょうか。
と出発するだんになって・・・あれぇ〜?Wさんから借りたショルダーベルトが見つからないぃ〜(@_@;)
みんな、エンジンをかけて発進状態で待機する中、焦る焦る焦る!
そんなバカなぁ〜!無い筈はないのだぁ〜!(@_@;)
すると、X4のSくんが私のタンクバックを積んでくれるという事になった。
取り敢えず、それでは出発・・・・と、思ったら、今度はキーが無いぃ〜!(@_@;)
Sくんのバッグに詰め込んだ私のタンクバックをまた取り出して探したのだが・・・
あ、あれぇ?…ジャケットポケットに入っていたわ!(爆)
ボケじじぃ〜!という声が飛んできそうな雰囲気の中、そんなドタバタを演じて汗だくになって出発!(笑)
集団の最後尾、Sさん夫婦の間に入ってしまった。(^_^;)
何だか、間に挟まっているのも気が引けるので?(笑)、ご主人を抜いて前に出たのだが・・・
何だか、後ろで困った様子?
奥さんのバイクのマフラーのステーが折れたらしく、サイレンサーがグラグラしているとの事。
帰りは、来た道を戻って糸魚川ICから米山SAまで高速というルートなので、高速に乗る前に奥さんのバイクの応急修理をする事になった。
ちなみに、糸魚川ICは国道8号から1.5kmほど離れていて、ゴールデンウィーク中という事もあってその間は酷い渋滞だった。
さて、奥様のバイクの応急修理も終わり、糸魚川ICから米山SAまではフリー走行という事になった。(^_^;)
親方が真っ先にゲートを抜け、私も後を追おうと思ったら…ゲートでいきなり通行券を落としてしまった。(爆)
丁度、係員が通ったので拾って貰い、すぐに後を追ったのだが・・・
高速の本線に乗った時には、当然ながら親方のCB1300スーパーボルドールの姿など見えやしない!(爆)
必死に追いかけて行くと、かなり経ってようやく追いついた。(笑)
そして、2台でランデブー?走行。
そこに、Sさんの奥さんなど各車が追いついた。
トロトロ走っていた?我々を各車一斉に追い越し!
Sさんの奥さんもベタ伏せで加速!(笑)
250ccとはいえ、さすが2サイクル・レプリカ!速い速い!(爆)
わがCB750(笑)も、親方の後に着いて加速!
と言っても、5速のままアクセルを開けるだけでは着いて行ける訳が無い!(笑)
すぐにギヤを3速まで落としてフル加速!(爆)
各ギヤでレッドゾーンまで引っ張って5速に入れると…いきなり速度が5キロほど落ちた!(@_@;)
あらまぁ〜、このバイク、リミッタが効くのね?(爆)
休憩場所の米山SAに到着すると、Sさんの奥さんが興奮した様子で「初めてリミッタが効くまで出しましたぁ〜!」(爆)
確かに、間瀬のコースは狭くて短いので、最高速はたいして出せないですよねぇ〜(^○^;)
そんな頃、ZX−12RのSくんが思わぬアクシデントに見舞われていた・・・
タンデムシートにネットで着けていたバッグが風圧で飛ばされたのだ!(@_@;)
後ろで見ていたX4のSくんが教えようとして追いかけたが、追いかけるほどZX−12Rはますます逃げに入り…(爆)
やっと追いついて合図してZX-12RのSくんが気づいた時には、すでに現場から数キロは通り過ぎていたという。
しかも、高速道路を逆走して戻って探す訳にもいかない。
バッグの中には、免許証など全てが入っていたとの事。
一方、アクシデントに気づいたFJR1300APのNさんが、現場に停まって探してくれているとの事。
結局、道路公団に連絡して結果を待つ事にしたのだが・・・
バッグは無事見つかったとの事!\(^○^)/
まぁ、高速道路なんで、誰かが拾って持って行っちゃうなんて事も無いから、後続車に踏み潰されでもしない限りは逆にラッキーだったのかも知れない。(^_^;)
取り敢えず、SくんはNさんと道路公団の職員がバックを届けてくれるのを待つ事にして、我々は先に出発する事になった。
さて、米山SAからそのまま料金所へ抜けて国道8号へ・・・
と、ところが、そこには誰もいない・・・(@_@;)
先行車はどこ????
ここから米山峠にかけて渋滞していたのだが、バイクの姿は見当たらない・・・
で、私がすり抜けして先を見に行く事にしたのだが・・・米山峠を越えて鯨波のあたりまで行っても姿が見えない・・・(T_T)
と、鯨波で8号から海岸線に出る交差点でやっと先行車の集団が待っていた!(^○^;)
ここの交差点の道路わきで目印になるように後続車を待ったが、渋滞に巻き込まれていてなかなかやって来なかった。
午後の日差しが容赦なく当たって熱かった…
さて、ようやく全車揃って、海岸線を通って352号へ、柏崎原発から国道116号へ抜け…
「良寛の里」あたりで休憩するのかなぁ?と思っていたら、そのまま通過。(^○^;)
大河津分水の手前で116号を降りて堤防を橋って渡部橋を渡り、いつものルートへ。
そして、弥彦の大鳥居前のコンビニで休憩。
この時点で、夕方の5時半を回っていた。
今回のツーリングはここで解散という事になった。
私もかなり疲れがきていたが、初ツーリングだったSさんの奥さんもかなりお疲れの様子。
ところが、帰ってからご主人が何かしてくれると話をしていたらしく、急に奥さんが元気になった!(笑)
そして…実は、このご夫婦、翌日は間瀬を走る予定だったそうなのだが、すっかりツーリングのとりこになってしまったらしく…
翌日の間瀬をキャンセルして、Kさんたちの「小出方面美味しい蕎麦ツーリング」に参加したそうである。(^○^;)