秋田河原毛温泉一泊ツーリング【1日目】
2006年9月9日
かみさんを後ろに乗せたタンデム・ツーリング2戦目!(笑)
そして、CB750U河原毛仕様のデビューである。o(^o^)o
当初、プロデュサーKさんの計画では松島と岩手県平泉の中尊寺を経由して河原毛へ向かう約400Kmのコースが予定されていた。
なので、東北道の白石ICから仙台南部道路を通り松島へ、東北道の大和ICから平泉前沢ICまでと、高速道路を使わなければならないと考えていた。
集合場所は『道の駅 関川』で6:45集合。
いつもの様に国道290号で向かった…いつもなら途中で誰かが追い越して行くのだが、何故か今日は途中誰にも遭わない。
なぁ〜んか、いつもと違うなぁ〜と思いながら集合場所に着くと…まだ二人しか来ていなかった。
時計を見るとまだ6:30…
そっか、いつもより早く来過ぎたのかぁ〜!(爆)
本日一番乗りの二人。
一番乗りが二人って変?(笑)
CB750U河原毛仕様(笑)
しばし待っていると次々とメンバーが集まってきました。
今回は、何とトライクのSさんが参加。
Sさんは、一昨年の『松之山ツーリング』にサイドカーで参加されたかたです。
このバイクも、胎内市(旧中条)の新潟技研で製作されたものです。
サイドカーよりも曲がり難いというトライクで、河原毛までの峠を着いて来れるのだろうかぁ〜・・・?(^○^;)
そろそろ出発時刻の7時になるけど・・・後は誰がくるの?
あらま、珍しくKさんがまだ来ない。(^○^;)
…と、Kさんが到着して、出発前のミーティング。
ここで注意事項です。
今回、私のバイクには車載カメラが積まれていますが、ムービー撮影はコマ毎の画像修正が面倒なのでナンバーが写ってもそのまま掲載しちゃいます!
ナンバーが掲載されたくないかたは、私から逃げて下さぁ〜い!(爆)
んで、出発前の集合写真っす!
Oちゃん(妹)がトライクに乗ってご満悦!(笑)
さて、出発出発ぅ〜!
…って、本当は動画を撮っていたつもりなんだけど…↓何故か写真になってましたぁ〜(^○^;)
バイクに車載したデジカメは走行中に写真を撮ると振動によるブレが凄いっす!(^○^;)
光学式の手ぶれ防止なんですが、振動でかえって光学系を振動させてしまうみたいです。(^_^;)
写真としては見られたもんじゃないですが、抽象画だと思って雰囲気をお楽しみ下さぁ〜い!(爆)
集団の最後尾からトライクが着いていきます。
そのスタイルと音は迫力ものです!
朝日を受けて国道113号を東(山形 南陽方面)へ向かいます。
途中、工事中で片側交互通行。
その後、再び工事かと思ったら・・・バイクとクルマの交通事故でしたぁ〜!(@_@;)
クルマは側面が凹み、バイクは道路の外側の崖に落ちかけて、前輪が無くなってました…
ライダーが無事である事を祈ります・・・
「道の駅 飯豊」で休憩後、南陽を抜けて、更に113号を東へ。
交通量も少なめで快適な走行が楽しめました。
←クリックすると動画が再生されます。
親方たちが夫婦でピースサインを出してくれたんですが、頭切れでした御免なさい!(^○^;)
←クリックすると動画が再生されます。
←クリックすると動画が再生されます。
←クリックすると動画が再生されます。
七ケ宿の「滑津大滝公園」の駐車場で休憩。
ゼファー250さんがソフトクリームを買っていたので私も買って、二人で奥さんの所へ行ってそれぞれ奥さんと交代で食べた。
すると、一緒にいた親方の奥さんが「うちの人がソフト買って、独りで食べていたら最低だよね〜」と笑ったのだが・・・
残念ながら、その『最低』です!(爆)
看板の裏で親方がこっそり独りで食ってましたぁ〜!(^○^;)
滑津大滝を出て5Kmほどで七ケ宿ダム湖に出る。
この辺り一帯は、公園や「道の駅 七ケ宿」がある。
国道113号から国道4号に乗り北に向かい東北道白石ICの手前で給油。
ここで、松島までの交通情報を仕入れると、高速を使わなくても国道4号で1時間ほどで着くとの事。
で、下道を走る事になったのだが・・・これが吉と出るか凶と出るのかぁ〜!(^○^;)
確かに国道4号は1桁国道だけあってなかなか良い道路で、交通量もそれほ多くは無くて大渋滞という感じではなかった。
しかしそこはやはり1桁国道である…ずっと山道?を走ってきた私には気疲れする道だった・・・
そして、仙台に近づくにつれて信号待ちや渋滞も増えてくる。
そこで、仙台空港方向県道20号へ右折。
しかし、この辺りは水先案内人のKさんも初めて走る道らしい・・・
だんだん、曲がる交差点を間違えかけたり、交差点に差し掛かってから急に曲がったり・・・『いっぱいいっぱい』な走行になってきた。(^○^;)
県道20号から県道10号へ左折して、後はひたすら北(仙台)へ向かう。
この道は大型車が行きかう産業道路と言った様相である。
この辺りでメンバーにもだんだん疲れが見え始めた。
私の前にはOちゃん(姉)がいたのだが、信号待ちで停まると放心状態といった雰囲気が漂っていた。(笑)
で、隣にいたOちゃん(妹)に『お姉さん、放心状態みたいだよ』と声をかけると…
『いつもですからぁ〜!』とにこやかに返事が来た。
何とも好対照な姉妹である。(爆)
しかし、本当は私はそんな他人の心配をしている状態ではなかった。
おしっこがしたくて我慢の限界が近づいてきていたのだぁ〜!(T_T)
もう少しで目的地に着きそうだ…とは思いながら、土地勘が無いので、あとどれくらいの距離(時間)なのか想像も付かない。(@_@;)
やがて、我々は仙台港へと迷い込み?(^○^;)・・・工場地帯を抜けて、県道23号へ出て、塩釜港へ行き着いた。
と言っても、それは後で地図を見て解った事である。(爆)
実際には、突然Kさんが消えて(爆)、メンバーは道路わきにバイクを停めた。
Kさんは道を聞きに行ったらしい。
私はすかさず辺りを見渡したのだが・・・トイレなど見あたら無いし、用を足せそうな場所も無かった・・・(T_T)
実はここ、『みやぎモンキーパーク』のすぐ脇だった。
やがてKさんが戻ってきて、全車発進。
しかし、その辺りはすでに塩釜の中心部で道路は複雑に絡まっていて、Kさんの『いっぱいいっぱい』は更に加速ぅ〜!(爆)
三車線道路の左折車線から直進し、更に交差点で右折!(@_@;)
・・・もはや着いて行くのは曲芸に近くなっていたっす!(爆)
こんな状態が5分も続けばヤバいぞ!
と、思ったところで・・・
あれぇ〜?見覚えのある通りだ!
あっ!見覚えのある店だ!
おおおぉ〜!塩釜漁港に到着ぅ〜!\(^○^)/
『ん”?』
前回の河原毛は四輪のMR2で奥さん連れで参加したKさん。
今回は、純正ナビ付きのCB1300スーパーボルドールで参加。
ところが、前回で懲りたのか?(^○^;)…今回奥さんは片貝の花火(四尺玉)を観に行ってしまったとの事。
ところで、凄い顔で誰に話しかけてるの?(爆)
↓って、地元のおじいさんに何か聞いてたのね?(笑)
ヒモ♂くんも少々バテ気味?(笑)
『こらぁ〜!何撮ってるの!?変な写真撮らないでよぉ〜!』♀
「ひぇ〜!ごめんなさい〜!(T_T)」
『まぁまぁ・・・』♂
で、無事お昼ご飯にありつけるかと思っていたのだが・・・
魚は売るほどある・・・<って、魚市場なんだから当たり前!(爆)
…んだけど、20名以上で入れる店はそうはない。(^○^;)
Kさんが市場のおばちゃんに聞いていたのだが・・・安くて美味しい回転寿司!(爆)を紹介された。
回転寿司ぃ〜!(爆)
しかも、場所はちょっと離れていてバイクで戻らなければならない。
おばちゃんが親切に、ボール紙の切れ端に地図を書いてくれたのだが・・・
その地図を横から覗き込んで見た私は確信した。
我々はもう一回迷子になる!(爆)
そして、私の予感は的中し、やはり我々は迷子になった。(爆)
あの時、どこをどう通って、どこに行き着いたのか?
今では、いくら地図を見ても想像が付かない!(^○^;)
しかし、地元の親切な人々のおかげで、何とか目的の回転寿司に到着ぅ〜!\(^○^)/
この回転寿司、確かに旨いし、値段も普通の寿司屋に比べれば安い!
久々にかみさんと二人?の外食だし、ちょっと奮発して高い皿(580円)の寿司も頼む。(笑)
塩釜漁港に着いたのは12時頃だったのだが、少しばかり余計な時間がかかってしまった。
今から、平泉まで行っていたら河原毛に着くのは夜になってしまう。
なんで、ここから河原毛にまっすぐ向かう事にする。
回転寿司を出て、大きな通りを右折して・・・あれぇ〜?
ここ、さっき通った塩釜港(モンキーパークの前)やん!(爆)
あ、そうそう、ここまで来たんだし、一応通り道って事で、国道45号を通って松島海岸を走る。
親方曰く『松島って、本当に松が生えた島なんだねぇ〜』(爆)
松島から県道9号で東北道の大和IC方向へ。
大和ICの近くで本日2度目の給油。
この辺りから空模様が怪しくなってきた。
霧雨みたいな小雨がずっと降り続いた。
秋田に入ると雨はあがり、青空が広がった。
快適なツーリングとなった筈なのだが・・・疲れのためか?殆ど覚えていない。(爆)
兎に角、宿泊先の『じゅんさい沼キャンプ場』に到着したのが午後5時頃である。
荷物を部屋に置いて、河原毛地獄温泉(滝の温泉)へ向かう。
温泉の駐車場に着いた時には、既に午後6時近かった。
この時点で、我々はまだ山の怖さに気づかなかったのだが・・・
すでに辺りは薄暗くなりかけていて、デジカメのシャッタースピードが遅くなり、動く被写体がピンボケになっていた・・・
薄暗いとオートフォーカスの効きも悪くなる。
慌てて撮るとこんな具合にボケてしまう。
滝壺に着いた時には、シャッタースピードは更に遅くなって・・・
殆ど心霊写真ですわ!(爆)
↑左右の緑の○の中に、裸の霊が写っています!(爆)
さぁ〜てお待ちかねっ!\(^○^)/
美女連の露天風呂シーンでっせ!(爆)
待ちすぎて…あたりはもう真っ暗!(^○^;)
ところが・・・暗さと湯気で何ぁ〜にも見えねっす!(T_T)
何やら、女性同士で記念写真撮っているらしいのだが・・・(笑)
ここは何とか、技術力で勝負だ!(爆)
↓左が生写真?で、右が調整後だす!o(^o^)o
⇒
⇒
さて、風呂から上がって着替えるにも、もう真っ暗で何も見えん!(爆)
わしら男しょは何とかなるにしても、女性陣は大丈夫なのかぁ〜?(^○^;)
取り敢えず待ってられないんで、先に駐車場まで戻ってきたものの・・・
女性陣がなかなか戻って来ない。
あたりはどんどん暗くなる。
そこに、駐車場の反対方向から懐中電灯を持った人影が現れた。
「今日はここに泊まるんですか?」
「いえいえ、帰ります」
バイクのナンバーを見て「これから新潟まで帰るんですか?」
「いえいえ、近くに宿を取ってあるんです」
話しかけてきたのは、青森からやってきてキャンプをしている人達でした。
ってな訳で、懐中電灯が無ければとても歩けない暗さになっても女性陣が戻って来ない。
これはかなりヤバイかも?・・・
と思った頃に、滝の方の道から懐中電灯の明かりと話し声が聞こえてきた。
準備万端、Kさんが懐中電灯を持っていっていたそうである。<流石ぁ〜!歳の・・・(ばき)
てな訳で?温泉組みが戻ってきて宴会の始まり始まりぃ〜!(笑)
二十代の女性陣のなかに、親子ほど歳の差があるうちのかみさんが何故か混ざっているけど気にせんといてくらはい。(爆)
ほんじゃぁ〜乾杯ぁ〜い!\(^○^)/
「あ〜食った食った」と言いながら…
ゼファー250さん、おなかひっこめてません?(爆)
彼女らの前のコップに入っているクリーム色の液体はジュースじゃないっす!
ここのオーナーの宮原さん自家製のどぶろくっす!(爆)
にしても、嬉しそうに飲んでるにゃぁ〜!
お母さん連合!(笑)
わざとピンボケにした訳じゃないっすよ!(爆)
「まだまだ若いもんには負けん連合!」(爆)
Tくん、鼻タバコっすか!大丈夫?(笑)
そして、じゅんさい池キャンプ場の満月の夜はふけていくのでありました・・・
二日目に続く・・・