三条ライスク参加
2007年4月8日
久々に、SSRC(三条セーフティライディングクラブ)主催の講習会に参加して来ました。
午前9時受付開始なので、7時45分頃に自宅を出発。
新新バイパスで新潟まで行き、黒崎ICで降りて国道8号を南下。
大野大橋の手前で右折して商店街を抜けて中ノ口川の土手(県道46号)へ。
ここからは白根で突き当たるまで1本道!
道はかなり狭めですが、土手の上なので見通しが良くて、川に沿って蛇行しているので、バイクで走るには楽しいです!o(^o^)o
橋のたもとで一旦突き当たったかな?と思ったんだけど、先に道があって・・・
10mほど砂利道が見えたんだけど、その先はまた舗装されていたので直進!
・・・と、ちょっと走ったら、その先は草ぼうぼうの砂利道だしぃ〜!(@_@;)
って、事で、狭ぁ〜い道でUターン!(^○^;)
橋まで戻って、端を渡って川の反対岸の土手道(県道153号)へ。
この道の突き当たりを左折なのだが、その直前に、いかにも「ここで降ります」みたいな道路がある。(笑)
そこを降りると左折して新飯田の商店街に出て、次の信号が国道8号との交差点なので右折。
道はゆるやかに右カーブしていて二つ目の信号(代官島)を左折すると、工業団地へ向かう直線道路になる。
この道を道なりに走っていくと三条市内の国道403号線に突き当たる。
ここまで来れば、会場の自動車学校は目と鼻の先。
403号を左折してすぐに右折して住宅地の細い道に入り、道なりに進むと左手に病院が見えるので、その向こうが会場である。
着いたのは7時45分ごろで、丁度1時間ほどで到着した。
会場には、まだ主催者のKさんと、協力インストラクターのFさんしか来ておらず、私が今日の参加者一番乗りぃ〜!(笑)
受付の任を仰せつかりましたぁ〜(^○^;)
この日の参加者は13名。
1BOX車にバイク2台を積んでご夫婦で参加のかたもおられました。
また、女性の参加者も結構おられます。
メニューはいつもの様に、慣熟走行・ブレーキング・低速バランス・コーススラローム。
今年第1回目の開催という事もあって、殆どの参加者が初乗りという状況なので、肩慣らし程度に・・・と始まったのですが・・・(笑)
だんだん慣れてくると皆さん気合が入ってきます!(爆)
だいたい、コース設定(パイロン)も結構きつい!(^○^;)
Kさん!自分が通れれば誰でも通れると思ったら大きな間違いですってばっ!(爆)
私といえば・・・どうもバランスがメチャクチャで、思ったように走れない・・・(T_T)
そこで、Kさんから適切なアドバイスを頂きました。
まず、ハンドルを切った時にひじが内側に入ってしまい、ひじがわき腹につかえてしまってハンドルの切れを逆に抑えてしまっているとの事。
そうそう!言われて思い出した自分の悪い癖!(^○^;)
そもそも、雑誌に書いてあったツーリングの基礎でも、両腕で輪を描くようにするって・・・
これを意識するだけでも、ハンドルを切った時の窮屈感は随分無くなった。
実は、この腕の角度はもう一つ重要な要素に関係してくる。
ハンドルを掴む腕が真っ直ぐではなく、やや外側から掴むことでアクセルを掴む手の角度が変わるのだ。
腕を真っ直ぐ伸ばしてハンドルを掴むと、アクセルに対して垂直の向きで掴むので、アクセルを回すのに手首を縦に回すことになる。
しかし、やや外側からグリップを持った場合は手首を横に回してアクセルを操作する事になるのだ。
試しに、腕をまっすくに伸ばして手を握った状態で、アクセルを回すように手の甲を上にあげてみて下さい。
次に、ひじを曲げて手首をひねるように回してみて下さい。
どうですか?
手首を上げ下げするより、回す方がずっと範囲が広くて、しかも動かし易いでしょ!
ところが、これだけではまだ全然ダメだった。
Kさんの一言『まだ乗車姿勢が変!』(爆)
バイクの動きに逆らって、バイクの自然な動作を殺してしまっていたのだ。
その結果・・・
↑この写真の右端のターンの場所で・・・
アクセルを開けた途端に後輪がズルッ!(@_@;)
タイトなターンなので当然速度は殆ど出ていなかったので、体勢を立て直したんだけど、後輪が滑った分だけ回りすぎて、バイクはコース外の方向を向いてしまった!
ここで無理して逆ターンしようとすれば転倒すると思って・・・そのままコース外に出て止まろうとしたんだけど・・・
コース外の芝生と土は濡れているぅ〜・・・ズルッ!
コテン・・・(^○^;)
バイク起こすの皆さんに手伝ってもらって、ありがとうございましたぁ〜!m(_"_)m
ここで後輪が滑った理由は、まさに上で書いたアクセルワークに関係してくるんですわ!
私はアクセルワークがきごちないので、タイトターン時のバイクの挙動が乱れるのですわ。
タイトターンでフロントブレーキで減速した時、アクセルは全閉状態。
そのままパイロンを回り切った出口でアクセルを開けると、アクセルの遊びの分だけ無反応時間があります。
その後エンジンが吹けるとたるんでいたチェーンが張った後に後輪に駆動がかかりますが、ここで無造作なアクセルワークは駆動力に急な変化(ショック)を与えて後輪が滑ってグリップを失ったり、フロントが暴れたりして挙動が乱れる訳です。
更に、その遅れ時間を見越して早めにアクセルを開けると、バイクがターンし切れない(バイクが倒れている)内に急な駆動がかかって更に挙動が乱れる訳です。
そこでKさんのアドバイス!
ターンしている時にはリヤブレーキをやや引きずりながらアクセルを全閉にせずにやや開けて、駆動力とリヤブレーキをバランスさせるんですわ。
つまり、ブレーキングで全閉にした後、ターン中にアクセルの遊びの分を確認してアクセルワイヤーが張った状態にして、アクセルの微妙な調整でエンジン回転(後輪への駆動力)をブレーキの制動力をバランスさせる訳です。
そして、立ち上がりでエンジン音と車体の加速が一致してズムーズに加速できる訳です。
なので、上級者のエンジン音を聞いていると、タイトなターンでも非常にスムーズに吹け上がっているのが解ります。
その為には、腕に力が入ってハンドルをガチガチに掴んでいては微妙なアクセルワークはできません。
ハンドルを切ってターンするのではなく、ハンドルはバイクを倒すことで生まれるセルフステアにまかせて、右手はアクセルワークに集中させます。
実際、Kさんはコースを右手だけの片手ハンドルで練習していました。(^○^;)
ところで、私はと言うと・・・バイクのタイヤが泥どろになってしまったのもあって、まずはコースから出て休憩。(^○^;)
そうこうしている内に「ラスト20分!」の声が・・・
で、最後の走行。
バイクを起こす時に体力を使い切ったのか?(爆)…やっと上半身から力が抜けたのが功を奏したのか?(笑)
セルフステアとアクセルワークに集中すると・・・
おおおお!いい感じだ!(笑)
となった所で…終了ぉ〜!
少しはまともに走れたのはラストの20分かよっ!(爆)
こんな調子なんで、また参加したくなるんだよなぁ〜(笑)
さて、帰りは国道403号を通って新津経由で帰る事にしました。
このコースが地図上ではほぼ直線で最短距離、我が家まで約54Kmです。
※.後で、電子地図でルート計測したら・・・新潟経由でも、五泉・安田経由でも数キロしか違わなかったのだが・・・(^○^;)
しかも、新津までの区間は殆どが40Km/h制限の追い越し禁止道路で、信号も多くてクルマは30Km/hくらいでしか走っていないし・・・
挙句に、バイクを無視して右折してくるクルマが何台もいたり!凸(▼▼メ)
おまけに、403号は矢代田から左折〜右折して新津東バイパス(国道460号)へ抜ける予定が、曲がる場所が判らずに、そのまま旧道を直進してしまいましたぁ〜!(T_T)
やがて、踏切を渡って、新津の市街地へ入ってしまった・・・
ここで右側に、大正時代の木造の洋館?みたいな建物を発見〜!
何だろうぉ〜?と思ったら・・・『○○医院』という看板が…個人の開業医なんでしょうか?
#疲れていて、写真を撮る元気もありませんでした。(爆)
で、久々?初めて?(笑)…新津の商店街を走って、新津駅前通り(県道34号)を磐越道の新津ICまで行って、やっと国道460号へ。
結局、新発田までの所要時間は1時間10分ほどもかかりましたぁ〜(^○^;)
次回は、湯田上から右折して県道55号で五泉〜安田経由、国道290号で帰ろうかなと思っています。