秋田河原毛一泊二日ツーリング(1日目)
2007年9月8日〜9日
前日まで台風の動きとにらめっこ。
幸い新潟県はそれましたが、台風の後を追いかけて東北へ向かうといった感じで出発となりました。(^○^;)
今回はCB750Uでかみさんとタンデム参加、我が家を6時半ごろに出発して、集合場所の「道の駅 関川」に到着。
今回の参加はバイク15台、内タンデム2台、四輪が2台。
まずは、国道113号を山形方面へ向かい、小一時間ほど走って定番の「道の駅 いいで」で休憩。
何故か、バイクのツーリングにMR2で参加が定番?になったKさん夫妻(爆)と、何故か今回はクルマで参加のTくん…
の、それぞれの愛車。(笑)
「道の駅 いいで」からすぐに左折、飯豊中学、飯豊町役場の前を通って、名も無い地方道(笑)をひた走る。
のどかな田舎道なのだが・・・前日の台風の名残か?所々に濡れた落ち葉が積もっていたりしてなかなかスリリングな道路状況!(爆)
やがて、最上川を渡って国道287号へ出て、最上川沿いに北上。
「道の駅 おおえ」で休憩。
日差しが強くて暑い暑い!(^○^;)
ジャケット脱いでTシャツ1枚っす!
国道287号から国道347号へ折れて、尾花沢から国道13号へ乗る予定だったのだが、予定より少し早めに着いたので、ちょっと足を延ばして銀山温泉へ寄ることにした。
国道13号の高架下を素通りして、そのまま347号を進み、県道29号〜県道188号と進むと銀山温泉に突き当たり…「ここから先は宿泊客以外の車両進入禁止」となる。
ここにバイクを置いて、あとは歩きになるのだが…
眼下に見える景色は・・・ただの田舎なんですけどぉ〜!(爆)
で、急な下り坂を500mほど下っていく・・・
この坂道を、帰りは登らないといけないんだよなぁ〜・・・と不安になる頃に・・・
お〜!見えましたぁ〜!\(^○^)/
大正ロマン漂う旅館街が!
ほんじゃぁ、ご一行様の記念写真〜!(笑)
↓なんだか、千と千尋の神隠しの妖怪がでてきそうな・・・(^○^;)
ぜぇってぇ〜、なんか出てきそうじゃぁ〜!(爆)
この建物は改修中で、既に改修を終えている部分は結構綺麗。
手前は足場を組んで回収中。
↓窓を拭いている仲居さん?
この温泉街を抜けると、↓こんな滝があります。
お土産屋さんをちょっと覗くと…
オリジナルの手作り風なぬいぐるみなんかが置いてあったり…
良ぉ〜く見ると、天井から下がっている
しかし…女性というのはお買い物が好きですなぁ〜
みんな戻って行ってしまってもおかまいなしにウィンドウショッピング?が続きます。(^○^;)
お〜い!置いてくぞぉ〜!(笑)
行きは良い良い、帰りは・・・
急な上り坂で、ぜいぜい…ぜいぜい・・・
バイクに辿り着いた頃には汗だくでした。(T_T)
天気も良いし、暑いし・・・
ってな訳で、半そでTシャツのままバイクに。(^○^;)
銀山温泉から山道を下り始めた途端…
ポツッ…ポツッ・・・
な、ナンだぁ〜?雨かぁ〜!?
空を見上げても青空!???
遠ぉ〜い雨雲から、雨粒が運ばれて来たらしいですわ!
ま、大した降りでは無かったのでそのまま走り続けましたが、Tシャツ1枚に雨はちょっと寒かった・・・(^○^;)
で、尾花沢まで戻って国道13号に乗って北上。
…と、国道13号はバイパスができていて、一般国道ながら自動車専用道(無料の高速道路?)になっていましたぁ〜!
高速道路を半そでのTシャツで走るなんて初めてですぅ〜!(爆)
さて、そろそろ秋田県に入りそうだなって頃。
走行距離は200Kmを越えて、航続距離が短めのバイクはそろそろ燃料がヤバいんじゃないか?
でも、先頭のKさんはどんどん先へ行ってしまって姿は見えない。
で、親方に合図。
「おがちの道の駅まではもたない人もいるんじゃない?」(^○^;)
で、次スタンドがあったら給油しようという事にしたんですが・・・
時既に遅し、道はどんどん山んなかに入っていって、スタンドなんか無いやんけぇ〜!(爆)
やっと、スタンドを見つけたのは…「道の駅おがち」のほんの5Kmほど手前(爆)
で、親方と私は先行しているKさんたちの集団を追いかける事に。
すると、道の駅おがちのすぐ手前のスタンドにいました。
で、ここで後続部隊を待ちながら、給油と休憩。
後続のメンバーも揃ったんで出発しよ〜としていると・・・
Iくんがバイク(CBR600RR)を布団にして寝ているぅ〜!(爆)
潤ちゃんがあわてて駆け寄ってバイクを起こそうとしている。
サイドスタンド側の傾斜が高くなっている場所でバイクにまたがったら、スタンドに押されてバランスを崩したそうな・・・(^○^;)
道の駅おがちで休憩していた4輪メンバーと落ち合って、昼食の場所へ向かう。
国道13号から、いつも河原毛へ向かう県道51号へ入り、途中で県道307号へ左折。
しばらく行くと、前方の山の中腹に稲庭城が見えてくる。
そこで道は90度左へカーブして、しばらく行って今度は右へ90度カーブして、やがて国道398号へ突き当たる。
ここの角の駐車スペースにバイクを停める。
ここから50mほどの所に『佐藤養助商店 本店』がある。
この店、由緒ありげな和風のうどん屋なのだが・・・
何故か、店内にバイオリンが展示されている!(^○^;)
何と、ここのオーナー?が趣味で自作したそうな。
しかも、バイオリニスト千住真理子さんも絶賛した出来なのだとか…
ざるうどん800円。
まるで素麺(ソーメン)の様な細麺のうどんだ。
では、いっただぁ〜きまぁ〜っす!
↑カメラ向けたからって、別に面白い顔すること無いのに…(爆)
店内は全面禁煙なので、店の外に出て一服していると・・・
駐車場の誘導係りというか、ホテルで言うドアボーイと言うのか?
それっぽいおじさんが声をかけてきた・・・
「ここのオーナーが来ていましたよ!ほら、赤いシャツを着ていた・・・」
・・・はぁ〜?そんなの気付く訳ねぇ〜じゃん!(爆)
どうやら、(滅多に遭えない人物を見れて)「あなたは運がいい」と言いたかったらしいのだが・・・
この時点で、この店がどれほどの店なのか、わたしには判っていなかったのだから・・・ネコに小判?(^○^;)
さて、昼食も済ませて、店の前の国道398号を南下すればそのまま小安峡に着く。
河原毛温泉ツーリングでは毎回この辺りを通りながら、なかなかゆっくり写真に撮る機会が無かった。
↓もうもうと湧き出ている白い煙は温泉の湯煙だ。
奥の方には滝が見える。
川岸の遊歩道?に人影が…
岩の隙間から湯気が噴出している。
ここから今夜の宿泊先の「じゅんさい池キャンプ場」へ向かう。
国道398号を少し戻って、山中に入る県道51号へ左折。
泥湯温泉の入り口前を通過して、勝手知ったる道(県道51号)をじゅんさい池キャンプ場に到着ぅ〜!
・・・って、勝手知ってるつもりだったのだが・・・
キャンプ場に着くと、駐車場に・・・黒の甚平を着た金髪パンチパーマという、とても堅気には見えない風体の男が子供とキャッチボールをしていた・・・
ここのキャンプ場での宴会にだけ恒例で参加するIくん(と息子達)だった!(爆)
さて、荷物を置いて一休みした後に河原毛地獄、滝壺の温泉へ向かう。
親方たちは、あの超ぉ〜タイトな山道をゴールドウィングで走るのは流石にビビッたのか?(笑)クルマに同乗して向かう事に。
私とかみさんは他のメンバーと共にバイクで。
しかし、キャンプ場から国道に出た所で、先行車が左へ曲がって行った・・・
あ、あれぇ〜?左だったけか???
それとも、クルマの連中は買出しにでも行ったのか?
ど、どうしようか・・・(@_@;)
と、一瞬迷いながらも、先行車の後を追う事に。
この一瞬の迷いで、後続車の面々が出遅れるハメに。(^○^;)
もしも、先行車が河原毛じゃなく、別の場所に向かったのだったら、早く追い着いて行き先を確かめないと・・・
そう思って、慌てて追いかけたのだが・・・
下りの左コーナーにオーバースピードで進入して、あやうく対向車に接触しそうになった!(@○@;)
や、やべぇ〜!
で、ペースを落とした。(^○^;)
すると、河原毛の入り口で先行の1台が待っていてくれた。(^。^;)ホッ
そうだよ、河原毛の入り口はキャンプ場から左でした。
何度も来ていて勝手知っている筈だったのに・・・また間違えた。(爆)
いつもの狭ぁ〜い山道をくねくねと登り切ると、河原毛地獄の駐車場へ到着する。
バイクを停めて、大滝湯へ向かおうとしていたら・・・
先行していた親方たちが戻って来た。
「ダメダメ、お湯が冷たいヨ!」
前日の台風の影響か?川の水量が増して、温泉の川のハズが水になっているとの事。(T_T)
仕方が無いので、上流の源泉へ向かう事に。
駐車場の端、源泉へ降りる所に新しい看板ができていた。↓
前方の『立入禁止』の看板の所が源泉。
手前にホースで温泉が導かれて、川の水と混ざって丁度良い湯加減になっている筈だったのだが・・・
何気に手を入れてみたら あぢぃ〜ッ!(@_@;)
火傷しそうになった!(爆)
しかし、雨雲が空を覆い始めて、小雨が降り始めてしまった。
クルマで来ているメンバーはいいとしても、バイクで来ているので雨の中を走りたくない。
温泉はあきらめてそそくさとキャンプ場へ帰る事にした。
しかし、雨はそれ以上降る事は無かった。
キャンプ場の入り口まで戻った所で、「泥湯温泉に行く?」とかみさんに聞くと「どうでもいい」という返事。(^○^;)
翌朝、温泉に寄るのが恒例だし、明日の朝また同じ温泉に入ることになったらナンだしなぁ〜・・・・
と思って、そのままキャンプ場へ戻った。
しかし、この判断が・・・
結局、今回は温泉に1回も入れない事になってしまうとは・・・この時は思いも寄らなかった。(爆)
さて、いつもの宴会場(笑)で、乾杯ぁ〜い!(笑)
いつもの様に、オーナーの宮原さんの手作りの漬物や、ケーキにデザート。
どれも着色料などを一切使っていない自然の発色を使った料理である。
更に、いつもの自家製どぶろく(濁り酒)やシソジュースなどが宴会を盛り上げる!(笑)
外がまだ明るいうちから宴会は始まり、いつ終わるとも無く続いていく・・・
そして、私はいつもの様に8時頃にはコテージへ行き寝てしまった。(爆)
2日目へ続く・・・