物心ついた頃には・・・いや、違うな。
物心つく前に既にバイクに乗せられていた。(笑)


物心ついた頃には・・・やっぱりバイクに乗せられていた。(笑)
父のバイクの後ろに乗せられ、釣りなんかに良く行った

父の大きな背中にしがみついて
一定のリズムのバイクの音と振動
目を閉じていても全身に感じるお日様の暖かさ
その火照りを冷ましてくれる風
心地よくて
つい、うとうと居眠りしてた
今思えば、良く落ちなかったものだ。(笑)

一人でバイクに跨ったのは…10歳の頃かな?
参考資料

↑確か、こんなバイクだったと思う
父のバイクをこっそり持ち出した
エンジンをかけるなんて事も分からず
近所のグランドへの坂道を、跨って惰性で走った。(笑)

坂を下れば、帰りは上り坂を押して戻らなければならない
坂の途中で力尽き、よろけてバイクを倒してしまった
燃料タンクからはガソリンが漏れ出してくるし
黒いしみが道路に流れた
私はどうして良いか判らなくなって
泣きながら家まで走って帰った

父は私を怒りもせずに、私の為に小さなバイクを作り始めた
当時は、ポケバイや原付のスクータなど無かった時代…

父はスクラップ置き場などを回って部品を集めて
フレームは自分で加工して
不恰好だけど、世界に1台しかない
私専用のバイクができあがった
私は大喜びで近くのグランドを走り回った

オヤジが造ってくれたバイク!

↑小学生の頃の私の身長から考えて、
このバイクのサイズはダックス程度だと思われる。
フレームは角パイプ、Fフェンダーやホーンが妙ぉ〜にデカいし!
フロントフォークは倒立サスか?!(爆)
ライトの両側にある金魚すくいの網に見える!(爆)のは、
フォグランプか?ウィンカーか?
シートは妙ぉ〜に短いし…
しかし、サイドバッグ(ボックス?)まで付いている!(笑)

オリジナルバイク本体

画像処理してみたところ、かなり特異なフレーム構造が見えてきました。(笑)
角パイプによるダブルクレードルか?(^○^;)
アンダーフレームはそのまま車体後部まで伸びて、リヤはリジットかも。
薄っぺらですが、フロントフォークスタビライザーらしき連結も見える!(爆)
リヤタイヤの横のボックスはやはり謎ですが…


自動二輪の免許を取ったのは16歳のとき
中型とか限定など無かった時代だ

黒崎の試験場に父のバイクで乗り付け…(^○^;)
自身満々で受験
ところが・・・コースの途中で試験中止!
拡声器で戻ってくる様に言われた
悔しかった

試験場の周りには、免許取得の為に練習させてくれる店が並んでいた
そこで、試験のコツを教えて貰った
そのまま午後の試験を受けて
無事合格!\(^○^)/

当時はヘルメットの着用義務さえなかった頃だ
ヘルメット着用が義務付けられるという話を聞いて
何てことだ!」と思った
今思えば、ヘルメットも被らず良く走れたものだと思うけど。(笑)

幼い頃から父を見ていて
バイクは自分で作るもの
と自然に思い込んでいた。
当然私も、廃車置場などを回ってレストアできそうなバイクを探した
そんな時、父がCB450-K0(ケーゼロ)の廃車を見つけてきてくれた
参考資料

私は、バラバラに部品を自分の部屋に運び込んで
部屋の中でレストアを始めた
当時の私の部屋は四畳半も無い部屋だった
バイクが出来上がる頃には部屋はバイクで一杯という感じになった。(笑)

さて、どうやって外に出せば良いのだ?(爆)

この辺りからの話は
まいほ〜むぺいじ
我が家の写真館(第4回)バイク編
に掲載済みなので、そちらを見て下さいな。(笑)


二輪車安全運転大会やライディングスクールのレポートを掲載する様になって、
広い層の方々に観て頂ける様になった様に感じています。
その事はとても嬉しいのですが、
反面あまり変なコトが書けなくなった様に感じています。(笑)
「あんな事を書く(掲載する)人は大会に参加しないで下さい」とか
「当スクールへのご参加はご遠慮ください」なんて
言われる事は無いとは思うのですが・・・
何となくプレッシャーというか…(^○^;)

でも、個人のサイトなんて
自分の楽しみで運営している訳ですし、
観て頂ける皆さんに喜んで貰えればなお嬉しいという事でやっている訳です。
…なので
書きたいことが書けないなんてのは本末転倒!(笑)

私が書いたことが不快に感じる人はこのサイトを観なくなる・・・
ただそれだけのコトですよね。
要は
他人様に
直接的な迷惑がかかるような事が無ければ良いのです!


勿論、私の書いたことに対して、人それぞれに意見や感想があるのは当たり前で、
そういうコトを掲示板やメールで書いて頂く事は歓迎です。
異論・反論大歓迎!(笑)
色々な意見や考え方があって当たり前!

私のバイクは時速300キロでました」と書いたとしましょう。
何て非常識な速度違反をするんだ!
とお怒りになる人もいるかも知れませんね。
でも、私が「絶対に本当です」と書いたって、何の証拠も無い事ですよね。
私がそう書いた」という事だけで、
速度違反で捕まるなんて事は絶対有り得ない訳です。

それに、「誰が乗って」「どこで」とも書いていません。
公道でなければ道路交通法違反にはなりませんし、
私が運転していたのでなければ私の違反ではありません
でも、そんな言い訳を考えながら文章を書いたってつまらないです。(笑)

んじゃあ、時速300キロで走ることは迷惑な行為なのでしょうか?
霧や雨で視界が悪く時速60キロ制限になった高速道路で、
交通量の多いなかを時速80キロで縫うように走って追い越す行為は「20キロオーバー
他に通行するクルマが全くいない直線で300キロ出す行為は「200キロオーバー
はたして
200キロオーバーは20キロオーバーより10倍危険で迷惑な行為
なんでしょうか?

クルマでもバイクでも
運転は「自覚と自己責任」だと思います。

ウィンカーを出さずに車線変更するクルマの何と多いことか!
ウィンカーを出さずに左折するクルマ
果ては、ウィンカーを出さずに右折までするクルマ!凸(▼▼メ)
大型トラックでもないのに、
左折する時に右の車線まではみ出してから曲がるクルマ
右折する時に左の車線にはみ出してから曲がるクルマ
信号の右折矢印が消えても
次から次と交差点に飛び込んできて右折するクルマ

それらがどれほど危険な行為なのか
自覚してやっているんでしょうか?


ブラインドコーナーを時速100キロで走った!

コーナーのR(半径)が小さければ…
路面が荒れていたり、濡れていたり…
マンホールや側溝が横切っていたり…
そんな場合は自殺に等しい無謀な暴走かも知れません。

コーナーのRが大きく…
路面の状態がよく…
良く熟知しているコースだったり…
そんな場合は
コーナーの先に山菜取りの歩行者が道路を横断しようとしていても
充分避けられる安全マージンを確保した走りかも知れません。

つまり
どこまでの危険性を予想して
どれだけの安全マージンを確保して走るのか?

が、「自覚」だと思うのです。

そして、万が一、事故を起こして加害者になってしまったとき、
被害者に対してどれだけの責任を果たすのか?
それは、賠償金の支払いは勿論のこと、
事故直後の応急手当などの対応
被害者へのお見舞いなどの誠意ある行動もあるでしょう。

自分にもしもの事があった時に
家族や仕事や周囲の人々に対して
どのような準備をしておくのか?
どのような配慮をするのか?
どのように行動するのか?


そういった諸々の事が「自己責任」だと思うのです。

結局
自覚と自己責任
とは
一人一人が
自分の技量・考え方・判断で決めることです。


私は、速度違反を推奨している訳ではありません。
自己弁護しようとしている訳でもありません。

ただ、私は
高い金を払って時速300キロ出るバイクを買った人間です。(笑)