- 2002/01/13
- 「テレビ、その後(アンテナ交換編)」
今日は長男の誕生日…別にパーティなどする訳ではないのだが。(^_^;)
ところで、前回の日記(1月6日)の最後に書いた4:3画面放送と16:9画面放送の自動切換えだが、当然BSデジタル放送では各画面サイズは放送に合わせて自動で切り替わる。
欲しかったのは地上波放送での自動切換え機能なのだが、よぉ〜く考えてみると本当に切り替わらないのかは良く判らない。(笑)
というのは、そういう機能設定が無いので出来ないと思っていたのだが、地上波放送で本当に16:9画面放送というのがあるのか知らないので、自動で切り替わるのか切り替わらないのか確認していないのだ。(^○^;
4:3放送で画面の上下に黒帯が入る横長の放送があるが、あれがテレビによっては自動で16:9になるのだろうか?
さて、「テレビ、その後」である。
せっかくデジタル放送を受信できるテレビを買ったのに、受信電波が弱くBSデジタル放送の民放で映らないチャンネルがいくつかあった。
勿論、有料放送以外で…である。(笑)
更に、先日の雷雪の時にはNHKのBSや地上波も入り難くなる事があった。
某有名アンテナメーカーの営業をしている友人に相談した所、天候が湿気の多い雪の場合には入り辛いとの事であるが、現在使っているBSアンテナは丸5年も経っているのでデジタル放送対応アンテナに交換する事になった。
地上波(UHF/VHF)用アンテナも恐らく10年以上は経っていると思うので、ついでに3つ(BS/UHF/VHF)とも交換する事にした。
先ずBSアンテナを交換したのだが、何故か全く映らなくなってしまった。(ToT)
ちゃんとメータで電界強度を計測して設置したので間違いは無い筈なのだが…
試しに2階のテレビを見たらちゃんとBSが映るではないか。
あやぁ〜!?テレビが壊れたのかぁ〜?
ここで、我が家のアンテナ配線状態を図(自作)で説明しよう。
←うむ、我ながら傑作ができた。(爆)
ブースター(増幅器)は「アンテナ直下型」と言って、アンテナの近く(屋外)に設置するタイプ。
ここで、BS/UHF/VHFの各電波が増幅/混合されて1本の同軸ケーブルで室内に入る。
ブースターの電源は室内にある電源部から同軸経由で供給される。
このタイプは、アンテナからブースターまでの距離が短いのでアンテナ線経路での信号減衰やブースター入力信号への外来(飛来)ノイズを低減できるのが特徴…だと思う。(笑)
欠点としては、ブースターの増幅調整などを屋外でやらなければならない事である。
まぁ、一度調整すれば滅多にいじる必要は無いが。
我が家の場合は専用のブースター用電源を設置してあるので、テレビからの電源供給はOFFにしなければならない。
実際、今回買ったテレビは購入した状態で「供給する」になっており、この状態でアンテナ線を接続すると「ショートしています」という警告が表示される。
テレビからの電源供給はテレビが1台の場合は電源部が不要になり、テレビを消すとブースター電源も切れるので便利(経済的)なのだが、複数のテレビやVTRを繋ぐ場合は電源を供給するテレビの電源を必ず入れなければならないというのが不便である。
で、話を元に戻すが…(笑)
2FのテレビではBSが受信できているのに、1Fリビングのテレビは映らない。
更に、リビングのVTR1とVTR2ではBS受信ができた。
いよいよテレビ(今回購入)が故障したのか?(ToT)
しかしここで友人が言った。「テレビとVTRへのアンテナ接続はどうなっている?」
・・・覚えていない。(爆)
というよりも、最近は息子が配線を変えてしまっているので判らない。(^_^;)
で、総重量150kgほどもあると思われるラックを移動して背面から配線を確認した。
すると、
1.元ケーブルから分波器でBSとUHF/VHFに別けてVTR1へ
2.VTR1のBS出力とUHF/VHF出力を各々VTR2へ
3.VTR2のUHF/VHF出力を分波器でBSとUHF/VHFに別けてテレビへ
何と!テレビにはBSが繋がっていなかったのだ!(爆)
元々前のテレビはBSが無かったのでVTR2のUHF/VHF出力をテレビに繋ぐだけで問題なかったのだ。
で、上記の様な配線である事を忘れて、今回購入したテレビに繋ぐ際に単純に分波してしまったのだ。
では何故、アンテナを換える前には映るチャンネルもあったのだろう?これは全く謎である。(^○^;
…が、恐らくは、分波器で別けてもそれぞれにもう一方の信号成分が漏れていたのであろう。
結局、図に示したように分配器(3分配)を追加し、3本の同軸の各々に分波器を付けてテレビ/VTR1/VTR2に接続。
これで全てのチャンネルが映った。o(^o^)o
アンテナを換えブースターを再調整したせいか、地上波の画質も格段と良くなった。\(^○^)/
しかも、アンテナ交換などの作業は休日に個人的に手伝って貰ったので無料。
まさに、持つべきものは友人である。
- 2002/01/06
- 年末年始スペシャル(笑)「交通事故とテレビ」
ある朝突然テレビが…
昨年の12月、ある朝突然テレビの電源が入らなくなった。
テレビの電源は、AVアンプの電源連動コンセントに繋いでアンプの電源を入れるとテレビも入るようにしていた。
試しにテレビの電源を普通のコンセントに繋いだら電源が入った。
どうやら、テレビの電源スイッチを入れたまま電源コンセントを繋ぐと電源が入らないという故障の様である。
直接コンセントに繋ぐと電源が入るのだが、どうも画面が縦に潰れている。
画面の下の方の黒い部分が上方向にはみ出して、画面の上の部分が縦に潰れて見える。
購入してから既に13年も経っていて修理部品も無いという事だったので、この正月にでも買い換えようと決心した。
”PCショップ新潟レポート”の価格調査のついでに、ヤマダ電機でテレビコーナーを眺めてみた。
今使っているテレビは、画面の横対縦の比が4:3であるが、今買うならやはり16:9のワイドテレビであろう。
…実は一昨年、息子が既に自分用に28インチのワイドテレビを購入している。(笑)
しかし、ワイドにすると相対的に画面の縦サイズが小さくなるので、我が家のテレビ(28インチ)より画面の縦サイズが小さくならない様にすると画面サイズが36インチになってしまう。
価格を見比べてみると、32インチで12〜13万円程度、36インチの安いものは15〜16万円程度である。
うむ…この程度の差なら36インチにしようか…
交通事故
昨年12月25日の朝、勤務先へ向かう途中で交通事故を起こしてしまった。
路面は乾燥して天候は晴れ、雪も無かったので、いつもの交差点をいつも通りに左折したら…いきなりクルマがスリップした。
交差点を左折した場所がブラックアイス(ブラック凍結)という現象で凍っていたのだ。
ブラックアイスというのは、現場検証した警察官が言っていた用語なのだが、黒く見えるアイスバーンで見た目には凍結に見えない。
そもそも、自宅から事故現場まで路面はずっと乾燥していたのだ。
で、右折車線で信号待ちしていたクルマの右前角にこちらの右前角が衝突してしまった。
この交差点は、左折した道路が右折車線の為に狭くなっていて、右側に50cmも膨らむと右折車線のクルマにぶつかってしまう。
勿論、私のクルマのタイヤはスタッドレスであったが、一瞬の出来事でABSも働く余裕は無かった。
何にせよ、コントロールを失ったクルマは走る凶器である。
冬場の路面状況は場所によって極端に異なるという事を肝に命じ、充分な注意が必要だと反省。
衝突後、クルマを道路の左に寄せて停まって、クルマから下りたら…路面がツルツルに凍っていて足が滑って転びそうになった。
思わず、1年前のあの悪夢(「真冬に行き倒れ」)が脳裏をよぎった。(^○^;
破損個所は右ヘッドライトと右Fフェンダー。
バンパー埋め込みランプが外れたのでガムテープで止めてある。(^_^;)
修理は、バンパーと埋め込みランプも交換。
ついでに、飛び石で傷だらけになっていたボンネットも塗装してもらう事に。
修理見積もりは約16万円との事…(ToT)
これで、テレビを買い換える予算が消し飛んでしまった。
更に悪い事に、相手の運転手は数年前にも交通事故でむち打ち症の経験があるという事で、後に診察を受け”頚椎捻挫”(全治2週間)という診断書が警察に提出され、「人身事故」扱いになってしまった。
停止していたクルマとの事故なので、こちらが100%過失となり、相手への賠償は全て保険で支払われるので良いのだが、人身事故になると運転免許が減点される。
「優良」免許なので4点の減点で済むらしいが、これから最低1年間はこれ以上の減点が無い様に注意しないと免停になってしまう恐れがある。
元旦の朝
元日早々、再びテレビの電源が入らなくなってしまった。(ToT)
暫く経つと入るようになるのだが、翌朝も入らず、だんだん電源が入るようになる時間が延びていく。
3日の朝もやはり電源が入らないので、仕方なくテレビを買い換える決心をする。(^○^;
早速、ヤマダ電機へ行き、店員のMさんにテレビの状態を説明すると「ハンダが取れかかっているんですね、ハンダし直せば治ると思いますよ」と言われた…げっ!
しかし、大雪の中、新発田から新潟まで来たのだ、治るかどうか判らない事を試してみる為にわざわざ新発田まで一旦帰るのは辛い。
結局、買う事にして価格交渉に入ったのだが、ふとハイビジョンの方を見ると「現品処分」の文字!(笑)
昨年(2001年)の初期型で展示品に使われていた36インチのハイビジョンである。
価格は、ハイビジョンでない同サイズのワイドテレビと2〜3万円しか違わない。
そのテレビの画面と、隣に並んでいる最新型のハイビジョンの画面を見比べて驚いた!
処分品の方が新型より明らかに解像度が高く、臨場感(立体感、奥行き感)が非常に良いのだ。
Mさんにその事を告げると「そんな事はないでしょう」と言いながら画面を見て「ほ、ホントですねぇ〜!」と驚いた。(^○^;
どうも、新型はゴーストキャンセラかノイズリダクションが効き過ぎの様で、確かにゴースト/オーバーシュート/ノイズは綺麗に消えているのだが、その分解像度が落ち、立体感が薄い画面に見えるのだ。
解像度の違いはハイビジョン放送だけでなく地上波でも明らかに違いが分かった。
この傾向は、どのメーカの新型と見比べても同様であった。
これはもう、この処分品を買うしかない!o(^o^)o
ちなみに、家に帰ったら我が家のテレビはちゃんと映っていた。(爆)
番外こぼれ話
世の中不況だと言われながら、ある所にはあるものである。
というのは、ヤマダ電機では元日(1月1日)だけでプラズマテレビが20台も売れたそうである。
それも、来店してすぐに「これ下さい」という感じでポンポン売れたそうな…(^_^;)
テロ騒ぎで海外旅行を控えた分の予算がテレビに回って来たのだろうか?
テレビを載せるラック
さて、このテレビの重量は本体のみで約80kg、箱だけでも5kgあるそうで、とても”お持ち帰り”できる代物ではない。(笑)
で、配達してもらう事にしたのだが配達日は翌日(4日)との事。
80kgという重量を考えると、現在使っているAVラックの強度に不安が…(^_^;)
現在使っているラックは、AVアンプや2台のビデオデッキなどを収める為に巾150cmのもので天板の厚さは30mmと充分である。
しかし、裏板は配線用の穴を開けられる様にベニヤ板である…当然筋交いなどは入っていないので、垂直方向の強度は大丈夫であろうが、地震など横方向に揺れた場合には不安である。
で、ラックの強度強化を行う事にした。
ホームセンターへ行き”L型”と”T型”(共に15cm×20cmほどのサイズ)の金具を4枚ずつ買ってきて、ラックの裏側から各部材に木ネジで固定し、これで非常にガッシリした。\(^○^)/
ところが、もう一つ問題があった。
テレビの足の位置は全体の奥行きよりも狭いのでラックの奥行きは通常45cmあれば足りるのだが、購入したテレビの足の位置を測って貰ったら何と50cmだったのだ。
このままでは5cm足りない。(^○^;
そこで、木工用の化粧版(90cm×60cm×15mm)を購入してラックの上に置いた。
80kgの過重を受けるには20mmという厚さは薄いように感じるかも知れないが、テレビは前面側に主な過重がかかっているものであるし、テレビの足の位置はラックから5cmしかはみ出さないので充分もつと思われる。
(実際にテレビを載せた時、無理な過重がかかっている様なたわみ等は見られなかった)
テレビの配達
さて、準備万端整って(笑)、後はテレビの到着を待つだけである。
約束では、午後4時〜6時の間に来ると言う事であったが、2日から降り始めた雪は4日になっても続いていた。
大丈夫かなぁ…と思っていたら電話が入り、配達のスケジュールが遅れ気味で7時を過ぎるとの事。
道路状況も悪いのでまぁ仕方が無いか…と思っていたら再び電話が入り「トラックが故障して本日は行けません」
ホントかよぉ〜!(ToT)
結局、配達は日曜(6日)という事になったので、Mさんに事情を伝えてその日の最初の配達にして貰う事にした。(^○^;
…本来、配達の順番(時刻)指定はできないらしい。当然だが。(笑)
で、本日遂に我が家に”BSデジタルハイビジョン36インチ”が到着!\(^○^)/
デジタルハイビジョン放送の画質(解像度と立体感)はやはり感動モノである!
この画質を見てしまうと、地上波の番組を見るのが辛くなる。(^_^;)
まぁ、その内すぐに見慣れてしまうのだろうけど…
その他の機能も充分過ぎる程で、おそらくは全機能の数%も使わないだろう。(爆)
不満点としては、4:3放送は4:3画面で、16:9放送は16:9画面に自動で切り替えるという機能が無い事である。
そもそも、元のテレビの画面が歪んでいる事が買い替え動機の一つでもあった訳だから、4:3放送を16:9画面で見るのは本末転倒である。(爆)
しかし、この様な機能を持つテレビが存在するのかは不明である。(^○^;
テレビの上の黒い物はセンタースピーカ。
メインとリヤのスピーカはJBL、全部で7スピーカ構成。
スーパーウーファが無いのがちょっと寂しい。(^_^;)
息子の部屋のセットにはスーパーウーファがあるので、ちと羨ましい。(爆)