- 2003/06/12
- 「簡易裁判所出頭体験記」(爆)
自動車運転免許行政処分執行者講習会の関連で地元の家庭裁判所へ行って来ました。(^○^;)
赤い切符…召集令状?<ふ、古っ!(爆) に書かれていた出頭時刻は「10時30分」で、それより1時間ほど早く、9時35分頃に裁判所へ行った。
駐車場は満車だった・・・が、ほんの数分、入場待ちするだけで中に入れた。
しかし、受付付近は建物の外まで人が溢れ、どうやら一番混んでいる時間帯に行ってしまった様だ。(^_^;)
正式名称?「交通事件(赤色切符)手続き」は、月に1回しか行われないとの事なので処分者?が溢れるのは無理も無い?
赤切符には出頭時刻が記入されているが、実は…地元警察の取り締まりの場合は9時、交通機動隊は10時30分の2つしか無いのだと言う。
で、午前8時30分から受付を開始するが、出頭時刻に関係なく受け付けるそうである。
なので、早く終わらせようとするなら8時くらいには行っているか、待ち時間を短くするには終わる頃に行くのが良さそうだ。(後述)
【交通事件(赤色切符)手続き】
1.受付:赤色切符(略式命令謄本)を提出し番号カードを受け取る
2.検察庁聴取
3.裁判所が略式命令謄本を配布(番号カードと交換)
4.検察庁で罰金を支払う
・受付:9時35分
受付に行くと、女性の受付担当に馬鹿に愛想良く「いらっしゃいませ〜」と言われた。(爆)
まぁ、カモがネギを背負ってやってくる様なものだからなぁ…(^○^;)
罰金はいくらになるのか当日まで判らないのに、その場で現金払いだ。
私の様に10万円以下ならまだいい方だが、飲酒・薬物・ひき逃げの場合は、何と50万円以下!なので、それだけの現金を用意していかなければならない。
実際、喫煙室で話をした青年は酒気帯びで20万円の現金払いだったそうな。(^_^;)
ちなみに、この時刻での受付番号は89番
・検察丁の聴取:10時25分
受付から50分ほど待たされた。
受付した時、聴取で呼ばれていた番号が40番台だったので、40〜50名ほどの聴取に50分かかった事になる。
聴取は4名の担当官が行っているので1人当り4〜5分ほどかかる計算になる。
聴取自体は私の場合で1分とかからなかったが、なかには切符が何枚もあったり、聴取官と何やら問答になっていたり、番号を呼ばれてもなかなか来ない人がいたりで…
ちなみに、10時半頃の時点で、受付番号は120番くらいだったので聴取までの待ち時間は30分ほどだろうと思うし、駐車場も空いてきた。
私自信は二度と行きたくないが(笑)、11時頃の受付番号は130番で聴取は110番くらいだったので、これくらいに出頭すれば待ち時間はかなり短そうだ。
・裁判所が略式命令謄本を配布:11時
聴取から30分ほどで略式命令謄本を受け取った。
これの裏に罰金金額が書かれているので、その場で検察庁に現金で支払う。
金額的には予想通りというところ。(^_^;)
これを支払わない(支払えない)場合は、12日間の労働懲役になる訳だ。(^○^;)
まぁ、無職で仕事が無い場合は、そういう選択もありかも知れない…