- 2004/10/22
- 「ホンダ・コレクション・ホール」レポート
MotoGP観戦に行った”ツインリンクもてぎサーキット”の敷地内にある「ホンダ・コレクション・ホール」へ行ったので、そのレポートをお届けしょう。
が、その前に、本編「ぶぁいくぺ〜じ」のMotoGPレポートで掲載しなかった、展示車(レーサー)の写真を掲載しちゃう!(笑)
【ホンダのブース】
ゼッケン6は玉田誠のマシン
ゼッケン69:ニッキー・ヘイデン
【ヤマハ】
ゼッケン46:バレンティーノ・ロッシ
隣りのスクータは?・・・・パドックでロッシが乗っているヤツかな?
ゼッケン7:カルロス・チェカ
【カワサキ】
ゼッケン56:中野真矢
【ホンダ・コレクション・ホール】
【1階:北錬】
って事で(笑)、それではホンダ・コレクション・ホールを案内しよう。
ホンダといえば何と言っても「ASIMO」?(笑)
ちゃんと受付で動いていれば嬉しいのだけど、そうもいかないのか、入り口から入ってすぐ右側(北錬の入り口)に不動で立っていました。(^_^;)
そのまま右手へ進むと、近未来のコンセプト・モデルのコーナー
写真は原寸大のモデルで、奥の方に見えるのが模型。
手前のバイクはツアラーかな?
レーサーっぽいけど、バカでかいVツイン・エンジンを搭載している。
フロントは1本フォークだし…
リヤのスイグアームの外側にスプロケット・ギヤが付いているし…
何だか良く判らないコンセプトのバイクだ。(^_^;)
【3階:南錬 2輪レース車】
サーキットを歩いた後なので、この時点で既に疲れきって足が痛くなっていた。(^○^;)
なので、階段を登りたくなかったので、エレベータで3階へ。
エレベータを降りて右手(南錬)が2輪レース車のコーナー
お約束の?(笑)RC211Vがありました。
近くで細部をゆっくり見るなら、ここで見るのが良いでしょう。
250ccでDOHC6気筒!
1960年代、ホンダがマン島TTレースで活躍していた頃のエンジンだ。
まさに、レース用としてしか考えられない小排気量マルチ・シリンダー!
原付より小さいピストンが6つも並んでいるんだよなぁ〜(笑)
おまけに6本出しメガホン・エキゾーストだし!
実は、ホンダにとって5気筒エンジンはRC211Vが初めてではない。
1966年に登場したRC149は125ccでありながら、何と直列5気筒だった!(爆)
原付の排気量でツイン・シリンダに相当する、1気筒当り25cc!(笑)
DOHC4バルブで、34PS以上/20500rpm、1.22kgm/19300rpm。
絶えず13000回転以上を保っていないとエンストしてしまい、クラッチミートは14000〜15000回転、その回転域でも1速は半クラッチでないとエンストしてしまう。(爆)
そして、パワーバンドは何と20000〜22000回転という超高回転エンジンだった。
しかも、その回転域であっても、アクセルをあおってないとシフトの為にクラッチを切った瞬間にエンストしてしまうそうだ。(^○^;)
ちなみに、ギヤは8速!
さて、この写真の6気筒エンジンは、同じ1966年に250ccのRC166に積まれて登場した。
60馬力以上/18000rpm、2.36kgm/17000rpm
こちらは、RC149と比べればずっとトルクフルで、7000回転でクラッチミートすれば普通にスタートできる。(爆)
私は気づかなくて行かなかったのだが、ホンダ・コレクション・ホールの裏には別錬でレストア室があり、ここで旧いバイクやクルマも完全に整備されている。
そして、前述したRC149やRC166も、実際にもてぎのサーキットコースを走行できるコンデションになっているのだという。
【3階:北錬 4輪レース車】
先日のプロジェクトXで放送された最初のホンダF1(RA271)の横置きV12エンジン!(12連CVキャブ)は度肝を抜かれたというか…横置きってぇ〜…バイクじゃないってぇ〜の!(爆)
おまけに1500ccで220PS、ピストン1個当り125cc!(^○^;)
まさに、125ccシングルのバイクのピストンを12個並べた様なものですわ。(爆)
その放送を見てから行っていれば、絶対に横置きV12を撮影したんですが、これは残念ながら普通?(笑)の縦置3リッターV12(RA300)です。
それでも、12本のタコ足エキパイは壮観ですね。
RA272(1965年)のコックピット、計器類がシンプルですねぇ〜
この年で1500ccは終わりで、翌年からは3000ccになりました。
1968〜70年代、色々なスタイルが試行錯誤されていた頃のモデルですね。
1968年は、背の高ぁ〜いウィングが流行った。
←写真のゼッケン5のマシン。
車体の前後に高ぁ〜い羽!なんてのもありましたね。
JPSカラーリングのロータスの黒いマシンを思い出します。
一番手前のマシンは、ウィングがドライバーの頭のすぐ上にある!(爆)
1969年にはマートラが四輪駆動を投入!(笑)
1975年にはティレルの6輪(前4輪)なんてのも登場しました。(爆)
当時、ウィリアムズやマーチも後4輪の6輪車を開発したが実際のレースには登場しなかった。(^○^;)
ホンダ最強1500ccターボ時代の最後?1988年セナ・プロストの頃。
この年からホンダエンジンを積んだマクラーレンが、16戦中ポールポジション15回・15勝と圧勝。
セナがワールドチャンピオン、プロストが2位。
1989年、ターボ禁止になって3.5リッターV10を投入。
この年は、プロストが3度目のワールドチャンピオン、セナが2位。
翌年の1990年、プロストがフェラーリに移籍しエースナンバー1を失うが、セナが2度目のワールドチャンピオンになりエースナンバーを奪還。
1991年、セナが3度目2年連続のチャンピオン獲得!
しかし、1992年、ワールドチャンピオンはウィリアムズ・ルノーのナイジェル・マンセルに取られ、この年、ホンダはF1から撤退する。
最近のF1のステアリングはゲーム・パッドみたいだよなぁ〜(笑)
上の1960年代の写真と比べると面白い。
【2階:南錬 2輪市販車】
これこれ!これっすよ!
私が二輪の免許を取った頃に我が家にあったバイク!(爆)
色は青だったかなぁ〜
この頃のホンダのバイクは、125ccまでは「ベンリイ」、250cc以上は「ドリーム号」というシリーズ名でした。(笑)
これも懐かしいぃ〜!
一番手前のはCB175で、この型・この色に乗ってました。
125よりはトルクがあって、エンジンの回り方も125よりはパワフル。
丁度、125が250の半分で、175は350の半分ですから、フィーリング的な差は250と350の差に似ている感じがしました。
その2台向こう側がCB250。
友人が、この色に乗ってました。
250は350と同じボディ、175は125と殆ど同じボディなので、250になると全然車格が上がりましたね。
排気量が125の2倍なのでエンジンパワーも全然違うし、一度でも250に乗ると、やっぱり250以上のバイクが欲しくなります。
これこれ!このCB450を、部屋の中でレストアしたんですよぉ〜(爆)
最終的には、タンク・シート・フロント周りをエクスポートに組替えました。
DOHC450cc、43PS/8500rpm、3.82kg-m/7250rpmのエンジンは、カワサキの500SSマッハIIIやホンダのCB750(共に1969年9月発売)が登場するまではトップクラスのパワーでした。
しかも1965年登場という旧いバイクなので、私が高校の頃には既に廃車や安い中古があった。
で、新聞配達のバイトでしか小遣いが入らなかった私でも、廃車品などを探して何とか入手できたのだ。
勿論、自分でパーツを探し修理して仕上るというのが前提だった。
【2階:北錬 4輪市販車】
ホンダが初めて造った4輪市販車は、軽トラックにDOHCエンジンを搭載したコイツT360だ!(爆)
軽トラックに、DOHC、しかも4連CVキャブのエンジンを搭載するとは、全くホンダらしいというか、ホンダにしかできない芸当だ。(笑)
このクルマは、ある意味、私が乗っているエミーナと共通点がある。
車体の中央下部に、シリンダを横に倒した直4エンジンを搭載。
…という事は、エミーナの革新的なアイデアは、こちらが元祖という事になる。(^_^;)
車体の腹の下を覗くと、こんな具合に搭載されている。
4本出しエキゾーストが後方に伸びている辺りも、まるでレーシングカーだ!(爆)
写真は、N360の最初の型(1967年3月発売)。
1976年に初代ライフが登場するまで、N360(N-IIIを含む)は空冷エンジンだった。
だから、ヒーターは、エンジン後方に付いていたファンの風がそのまま室内に入ってくるだけの構造だったので、冬場は室内がエンジンルームと同じ油臭さに包まれた!(爆)
私が最初に買った4輪車は、N360の第3世代に当るN-III(1970年1月発売)。
勿論、廃車寸前の安ぅ〜い中古を買って、自分で仕上た。
このフロントグリルのデザインは、その後のホンダ車のデザインに延面と引き継がれている様に思われる。
当時私は、このN-IIIを自分で黒に全塗装して、金色のストライプを入れて”JPS”の丸いステッカーを貼った。(笑)
当時のロータスF1ジョン・プレイヤー・スペシャルのカラーリングを真似たのだが、回りからは「走る棺桶」と呼ばれた。(爆)
間瀬のサーキットも走ったクルマだったが、雨の夜に横から飛び出してきた車を避けて、空中で180度回転して川に転落し、帰らぬクルマとなった。(^○^;)
N−IIIの次に、このホンダZを購入。
こちらも中古を安くゲット。
当時のテレビの画面のような形のハッチバックを持ったスタイルは斬新だった。
クルマの真後ろの窓を開けて室内に荷物を積む…それだけで夢があった。(笑)
エンジンを、ツインキャブ・5速ミッションのものに載せ換えたが、やはり空冷エンジンだった。
(後のマイナーチェンジで水冷に変更されたが)
そして、フロント・スポイラーを鉄板で自作し、フェンダーを叩き出しで板金。
メタリック・ブルーに自分で全塗装した。
- 2004/10/14
- 「独自ドメインとレンタルサーバー」の謎
ずっと以前から独自ドメインを取得されたり、自前サーバーを立てたりされている方は結構おられますよね。
ですから、ほんと、遅ればせながら・・・という感じで、私も独自ドメイン”vuvu-world.com”を取得しました。
実は、”vuvu.com”も取得可能だったのですが、vuvu-worldの方が何となく気に入ったので。(笑)
何故今さら?
今まで「まいほ〜むぺいじ」と「ぶぁいくのぺ〜じ」は、それぞれ50MBの無料レンタルサーバーを使用していました。
そして、「PCショップ新潟レポート」は@Niftyのホームページ。
@Niftyは容量が倍増しても、やっと20MBと少なく、古い記事を削除しながら何とかやりくりしていました。
で、ぶぁいくのぺ〜じは動画なんかをどんどんアップしていったら50MBが一杯になって来ました。(笑)
でも、今までは、無料ホームページが別のURLで何個でも取れたんです。
ところが、いざ取得しようと思ったら、複数を取得できないルールに変わっていたんですわ。(T_T)
で、この際だから、有料でも200MBで月額250円なら充分安いので、思い切って?(笑)乗り換えました。
ついでに、今までやめたくても、なかなかやめられなかった@Niftyとも縁を切って、安い回線業者に乗り換えようかとも思っています。(^○^;)
独自ドメインを取得というと、「凄いですね」とか「自前サーバーですか?」とか聞かれる。(^_^;)
しかし、私の場合は超ぉ〜お手軽&安価ドメインとレンタルサーバーである。
ドメインは、実際にはレンタル・ドメインとでも言うのであろうか?
ムームードメインというサービスで”.com”なら年額770円(税込み808円)!(笑)
http://muumuu-domain.com/
ムームードメインの「ムームー」は最低年額の660円から来ているそうだ。(^_^;)
”.jp”だと年額3,510円(税込み3,685円)と、ちょっとお高い。
そして、ロリポップというレンタルサーバーが容量200MBで月額250円!
http://lolipop.jp/
サブドメインとメルアドが無制限に作成可能。
サブドメインというのは、例えば”vuvu-world.com”というドメインに”bike.vuvu-world.com”とか”myhome.vuvu-world.com”という様にURLを追加できるのです。
メルアドの方は、”xxxx@vuvu-world.com”のxxxxの所を自由に変えて別々のメールアドレスにできます。
で、独自ドメイン立ち上げの総額は…
ドメイン取得費用 ドメイン価格 |
\ 770 |
契約期間(1年) |
事務手数料 |
\ 90 |
クレジット決済の場合※ |
消費税 |
\ 38 |
|
小 計 |
\ 898 |
(ドメイン分) |
ご利用料金 |
\ 3,150 |
月額250円×12+消費税 |
初期費用 |
\ 3,150 |
|
キャンペーン割引 |
\ -1,575 |
|
小 計 |
\ 4,725 |
(レンタルサーバー分) |
レンタルサーバー振込み手数料 |
\ 168 |
(ジャパンネットバンク) |
総 合 計 |
\ 5,791 |
|
※.な、何と、10月19日からクレジット決済の手数料が無料になります。(T_T)
で、2年目からは初期費用を抜いた¥4,126なり(月額相当約344円)。
という、安価プランです。(笑)
と、ところが・・・
な、なんと! 月額税込み208円で500MB!
↑こんなレンタルサーバーが登場しました!
し、しかも・・・初期費用1,000円で、尚且つ、年内無料ぉ〜!
「ハッスルサーバー」http://www.hustle.ne.jp/
↑もう一月早く始めろよぉ〜!(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)