間取りレイアウト
家全体の中央にLDKを配置して、その中央に階段を設けました。
リビング内に階段を作ったのは、家族が必ずリビングを通る様にしたかったからですが、結果的には屋内全体の空気の対流を作る上でも有効だったようです。
変わっているのはキッチンの位置で、階段の下にあります。(笑)
右の写真の階段の右側にリビングと対面する窓のロールカーテンがちらっと写っています。
建坪率を守るための苦肉の策だったのですが、結果的に階段左側のダイニングへの通路の空間と対面用の窓のおかげで、LDKの空間の一体感と目隠しが程良くバランスされたと思います。
更に面白いのは、2階のトイレがキッチンの真上だということです。(爆)
バスルームは1.25坪タイプですが、これは是非お奨めです。o(^o^)o
洗い場の面積が1坪タイプの1.5倍位で、とてもゆったりしていますし、高齢者介護を考えると是非欲しい広さです。
バスルームの位置は通常は外壁に面している場合が多いですが、我が家は室内側にレイアウトしました。これによってバスルームの室温を他の部屋と同等にするという効果を期待しました。
室内側にレイアウトすると普通は窓が取れなくなるのですが、我が家の場合は一方を車庫に面する事で窓が取れました。
※.この写真は、Photo CDの画像を2分の1に圧縮したものです。
バリアフリー
玄関ホールからバスルームの洗い場まで1階の全ての床高さを同一にしました。
父は足が少し悪いので、特に父の生活動線を考えて敷居の段差などが無いようになっています。
高齢者にとって玄関での靴の脱ぎ履きは意外にきついそうなので、大型の手すりも取り付けました。
キッチン
家庭の奥様にとって建て替えの際に一番大切なのはキッチンですよね〜o(^o^)o
色々希望を盛り込むとあっという間に高額になってしまうのもキッチンですが…(^_^;)
うちの奥様はお菓子作りが趣味なのでガスオーブンレンジは必須項目でした。(笑)
換気扇は「アイレベルタイプ」という変わった形のものですが、油汚れの掃除がフロントパネルを拭くだけで簡単なのだそうです。
実際、フロントパネルを外すとフィルターがあるのですが、そこは殆ど汚れないとうちの奥様が言ってました。
ガスコンロはカウンタートップと同じ高さになるステアトップにしました。 大型鍋の移動が楽なのだそうですが、コンロの周りが鍋だらけになるようです…(°゜)☆\
キッチン・冷蔵庫・食器棚のスペースをダイニングスペースから引っ込ませる事で、狭いながらも家族揃っての食事ができるスペースを確保しました。
※.この写真は、ビデオテープからキャプチャしたものです。