- 2005/01/05
- 【KAWASAKI マッハV】
私が高校時代のバイクの中でも最も印象深いモノの1台が、このマッハV(500SS)だ。
高校の時の同級生が、こいつの黒に乗っていた。
勿論、借りて走ってみた。
4サイクル車の様なアクセルを開けた瞬間のトルクは無いが、2サイクル3気筒は4サイクル6気筒に匹敵すると言われる滑らかさで回転し、回転が上がって行くと、いきなりエンジンが壊れたみたいに吹け上がる!(爆)
ステダン(ステアリング・ダンパー)が付いていたが、3速でもフロントを上げっぱなしで加速するコイツには、無用な長物にしか思えなかった。(笑)
当時は舗装されていない道路も多く、ガンガン跳ねながら一回りして帰ってきたら、フロントフォークからオイルが噴出していた!(^○^;)
アメリカのデザイナーがデザインした彫りの深いプレスラインが入ったタンクは、当時としてはメチャクチャかっこ良かった!
空冷2サイクル3気筒エンジン!
右2本、左1本出しのマフラー
当時としては、全く異端なバイクでした。
140mph(224Km/h)のスピードメータは伊達じゃなかった。
8250rpm?レッドのタコメータ…”4”と”8”がパイロットランプで表示が無い所が面白い!(笑)