まっ黄色のGSX-R1000が２台も入庫していた。
１台は新車の04モデルでカウルが外され納車整備中。
既にホース関係は交換されている。
オリジナルでは車重が１６８Kg（乾燥）で１６４PSだが、後述するがこのバイクはマフラーとホイールが交換されるのでパワーウェイトレシオが１Kg/PSを切るのは間違いないだろう。
ちなみに、01モデルは１７０Kgで１６０PSだから、車重が２Kg減って、パワーが４PSアップしている。
エンジンスペックを細かく見ると、トルクが01の11.2kg-m/8500rpmから11.2kg-m/8400rpmと、同じトルクを100rpm低い回転数で発生している。
馬力は160ps/10800rpmから164ps/10800rpmと同じ回転数で４PSアップしている。
僅かな違いの様だが、他にも細かな改良がなされているのだろう。
大きな違いでは、フレームが大幅に強化されたらしい。
カウルが外され、フレームとエンジンの様子が良く判る。
写真奥の方に、もう１台の黄色いR1000。下の写真はGSX-R1000の01モデル。
最初、ぱっと見はカラーリング以外に違いはあまり判らなかった。(＾＿＾;)
但し、こちらは黒/銀モデルを黄色でオールペイントしてあるそうだ。
スクリーンまで黄色とは徹底している。(笑)
翌日、04モデルのスクリーンはブルーコーティングされたものに交換されていた。
マフラーはヨシムラのTri-Ovalチタンサイクロン.TC(2エンド)。このマフラー、２年間の転倒修理保証が付いているのね。
マフラー以上に高価なのは、このマグネシウム鍛造ホイール！前後１セットで、私のゼファーが買えちゃいますからぁ〜！(＾○＾;)
後日、某所でこの２台を再度撮影。
２台横に並べると違いが良く判る。
正面から見た時の大きな違いは、ヘッドライトが01の横２灯から04は縦２灯になっている。
ちなみに、04を納車時点と比べると、バックステップに交換され、ヘッドライトはHID、フロントフェンダー・タンクキャップなどがカーボンになっていた。
