ぶぁいくのぺ〜じ 掲示板


初ツーリング(蔵王日帰り)
2003年9月23日

【初ツーリング】

 9月23日(火曜栄輪堂主催の日帰りツーリングに参加した。
 実は、ツーリングというものに参加するのは初めてだ!(爆)
 天気は快晴!\(^○^)/
 朝の7時に栄輪堂に集合、ここまでで自宅から約10Km
 既に、10台ほどバイクが集まっていた。
 先日紹介したYZF−R1のオーナーも参加していた。
 集合したバイクの写真を撮ろうとしたら、越後下関の道の駅 関川で、今回参加するメンバーが揃うので、そこで集合写真を撮ろうという事になった。
 で、栄輪堂から113号で集合場所へ。
 ツーリングという集団走行は初めてなので、前後横とバイクに囲まれて走るのはやはり緊張する!(^○^;)
 ところで、「ステップに爪先を乗せる」だが、これは足の収まり具合が結構よい。
 以前のバイクに比べてステップが随分後ろにあるのだが、更にバックステップが欲しくなった。(笑)
 しかし、ブレーキングやシフトの度に足を前にずらすのは結構疲れる。(^_^;)

 道の駅関川まで36Kmほどの行程だが、すでに疲れ始めていた。(笑)



 今回参加したのは総勢17台18名

 台数より人数が1名多いのは、中条イリノイ大学外国人教師のリチャードが日本人女性を後ろに乗せて参加していた為。
 外国人だから…という訳ではないだろうけど(笑)、バイクも唯一の外車でトライアンフ。
 トライアンフにもフルカウルのバイクがあったんだぁ…(^_^;)
 右から2番目のバイク、エンジンガードが路面と擦れて磨り減って太さが3分の2位になっている。
 エンジンガードがバンクセンサーかよ!(爆)
 スクーターでツーリングって楽そうかと思ったら…良くまぁ着いて来れるものだと、後に感心した。(笑)
 こんなゴールドウィングに白いヘルメットで後ろから来られると白バイかと思ってしまう!(笑)
 実際、驚いて速度を落として道を譲ってしまった!(爆)
 YZF−R1は相変わらずピッカピカ!
 タイヤは新品になっていました。(笑)
 その向こうのXJR1300・・・
 バイクのジムカーナが趣味という若者「自分のバイクはボロボロなので、今日は妹のバイクを借りてきました。」
 って、お〜い!XJR1300に乗ってる妹ってどんな妹なんだ!?(爆)

 参加車両は大型スクータからゴールドウィングまで多彩
 従って?参加者の年令も二十歳代から、多分五十歳代?と巾が広い。(^_^;)
 こんな混成?ツーリングなのに、山道に入ると「ホントかよぉ〜!」ってくらいコーナリング速度が速い!(^○^;)
 必死に目線をコーナー出口に向けながら着いて行きましたよ。(笑)
 いやぁ、しかし本当に目線って重要ですね〜!

 道の駅いいでで休憩。
 ここまでで約94Km
 途中、道路の気温計は14℃!寒いぃ〜(@_@;)
 タンクバックから合羽(HRCハイパースーツ)の上着を出して着込む。
 こいつ、思った通り防寒になる優れものだった!(^-^)v

 道の駅いいでから更に113号を北上。
 蔵王へ行くのなら、普通は南陽(赤湯)から左折なのだが…何故か右折して米沢方向へ、あれぇ?
 そして、米沢南陽有料道路の入り口を左折。
 私はここで方向感覚(土地鑑)が全く無くなってしまった。(^○^;)

 更に113号を東に走り、滑津大滝公園で休憩。
 ここまでで約140Km
 後に地図を見たら、東北道白石ICまで30Km位の所まで来ていたんだなぁ〜(^○^;)
 太平洋まで直線距離で40Kmくらい!


 ここまで来た辺りで股が痛くなってしまった。(T_T)
 実は、シートの座る位置を少し後ろ寄りにしていたのだが、シートが後ろ上がりなので前にズレ落ちそうな感じになる。
 しかも、この位置だとタンクに膝しか当らないのでニーグリップがし辛い。
 更に、タンクにもワックスをかけてしまったので(爆)、ツルツル滑ってしまうのだった!(^○^;)
 で、力が入りすぎて股が強烈に筋肉痛になってしまった。
 結果、この後どんどん峠道になっていくのに、ニーグリップが出来ない→腕に過重がかかる→手首が痛くなる…という状態になってしまった。(T_T)

 滑津大滝の先、七ケ宿から県道51号へ左折。
 この辺りから峠道らしいコーナーが多くなって来たのだが、各車水を得た魚の様にコーナリング速度が上がって行く!(爆)
 初めての道なのでかなり恐怖感を味わいながら、隊列を守るために必死に付いて行く。(^○^;)
 タンデムやスクーターが混ざっているとは、とても思えないハイペースだ!

 やがて国道457号にぶつかり左折。
 宮城蔵王こけし館(こけし橋)近くの小さなレストランに11時半頃に到着し、ここでちょっと早めの昼食をとる。
 ここまでで約170Km
 ここからの蔵王連峰の眺めはなかなかでした。

 そうそう、栄輪堂の店長さんから注意が一言ありました。
 「皆さん、あまりあおらない様に、先導車がコケそうになりました。」との事。(^○^;)
 ちなみに、先導車はフロントが滑って肝を冷やし、その後にはヘルメットにアブが入って来て恐怖を味わったそうです。(爆)

 ここから457号を1Kmほど行った所で県道12号(蔵王エコーライン)の分岐点があり、そこで一旦停車。
 ここで、温泉組御釜組(笑)に別れ、後に合流する事になった。
 この寒いのに温泉なんぞに入ったら、その後いっぺんに湯冷めしそうなので、私は御釜組にした。(笑)
 御釜組の8台は一路御釜を目指して蔵王エコーラインへ!

 ここから16Kmほどは180度ターンのつづれ折りカーブがある上り坂となる。
 後ろを振り返るほど首を回してコーナー出口を睨みつけ(笑)、イン側の顎をしゃくり上げるようにオーバーアクションで頭を起こして両目を結んだ線が水平になるように心がける
 そうすると、急なコーナリングでも不思議と安心感・安定感が生まれ、狙ったライン通りにバイクが走るようになる!おぉ〜!20へぇ(爆)\(^○^)/

 しかし、遅い四輪車が前を塞いでしまうと、2速でノッキングしそうなほどの低速ターンになり怖かった!(爆)
 1速や2速でコーナーをゆっくり回ると、ちょっとしたアクセルワークで車体の挙動が大きく変化するので、へとへとの状態では凄く怖い。(^○^;)

 やがて、御釜の近くの駐車場に着いて、ここまでの距離は約190Km
 ここが温泉組との待ち合わせ場所との事。
 風が強く物凄く寒い!(^○^;)
 それに、私はもうクタクタ・ガクガクになっていた。(笑)
 ここから御釜へはリフトで行くか蔵王ハイラインという有料道路を通らなければならない。
 ここで、YZF−R1が「ちょっと走ってきます」と単独走行へ!…元気だなぁ〜(^○^;)

 暫くすると、みな寒さに耐えかねて(笑)突然「上に行く」と移動が始まった。
 私は不意をつかれて慌ててしまった。
 実は、ぶらっくばぁ〜どのヘルメットホルダーはシートを外して使う構造になっているのだが、ヘルメットの首ベルト?が変に挟まったらしくてシートが外れない!(爆)
 やっと外して、ヘルメットを被り、タンクバックからグローブを出してはめた時には、みんな駐車場から出発し始めていた。
 慌ててエンジンをかけてギヤをローに入れるとエンスト!(爆)
 サイドスタンドが出たままだった!(爆)
 エンジンをかけなおし、サイドスタンドを戻してギヤを入れたらまたエンスト!(T_T)
 サイドスタンドを倒したつもりがちゃんと戻っていなかった!(爆)
 やっと発進したときには、もぉ〜誰も見えないよぉ〜!(T_T)(T_T)(T_T)

 皆が走り去った方に必死に走るが・・・・全然バイクが見えて来ない

 そして、蔵王ハイラインの入り口らしき別れ道があったので、思い切ってそちらに入ると・・・料金所にバイクの集団が!嬉しいよぉ〜(T_T)
 バイクの通行料金は370円…僅か1Kmほどの道路なのだが。(-_-;)
 駐車場に着いて、バイクを停めようとして跨ったまま押していたら、疲れから立ちゴケしそうになった!(爆)

 さて、やっと御釜とのご対面だ!
 そう言えば、朝出がけに奥さんが「私も御釜見に行きたい!」と言い出した。
 一緒にどこかへ行きたいなんて言うのは珍しいし、ましてバイクの後ろに乗りたいなんて言い出すとは思わなかった。(笑)
 しかし、丁寧にあきらめさせて(笑)大正解だった。
 独りでもヘトヘトなのに、タンデムなんてしたら、絶対行き着いていなかっただろう。(爆)

 結果的に、これが一瞬のシャッターチャンスでした!
 この後、あっという間にガスがかかってきて目の前が真っ白になってしまいました。(^_^;)
 耳がちぎれそうなほど寒かったので(笑)、レストハウスに非難しました。

 待ち合わせの時刻になり下の駐車場へ戻ると、じきに温泉組がやって来た。
 外国人教師のリチャードは、お風呂にのぼせたのか、混浴だったのか?(爆)真っ赤な顔をしていた!(笑)
 再び全員揃った所で、店長の「さぁ〜て、暖かい所に下りましょう(笑)」という掛け声で帰路が始まった。

 帰りは蔵王エコーラインを上山側へ降りた。
 かなりクルマが渋滞してきていて、超ぉ〜のろのろコーナリングがきつい!(^○^;)
 国道13号へ出て南陽方面へ向かい、途中県道238号を抜けて国道5号線へ。
 そして宮内から113号へ出た。
 ここからは、朝来た道を戻ることになる。
 朝に休憩した道の駅いいでで再び休憩。
 ここまでで約250Km

 ここで栄輪堂の店長さんがうどんを食べていた。
 「お昼、足りなかったですか?」と聞くと、二日酔いでお昼はあまり食べられなかったとの事。(笑)

 全員で休憩するのはここが最後で、ここから先は近い順に自由に分岐解散するとの事。
 時刻は3時半頃、「今なら陽があるうちに三国を越えられる」という声が聞こえた。(^○^;)
 私も疲れがピークを迎えていたらしく、トンネルに入るとすぐ前のバイクのテールランプに目が行ってしまう様になり、催眠術にでもかかった様に猛烈な睡魔に襲われる!(爆)
 まずいぞぉ〜!ここで眠ったら死ぬぞぉ〜!(爆)

 途中、YZF−R1が隊列を離れて右折。
 こんな所から抜け道あったかなぁ〜?

 やがて113号を下りきって平地に出て越後下関を通過。
 この先、290号へ左折するか、栄輪堂まで一旦行くか迷った。
 すると、直前のバイクが290号へ左折。
 私も慌てて左折!ギヤがニュートラルに入って「ギャオォ〜ン!」(爆)

 290号に入ったのは私を入れて4台。
 前のバイクが弾かれるように加速して行く!(^○^;)
 地元の勝手知ったる道だという事もあるのだろうけど、凄い勢いでコーナーに飛び込んで行く!
 前のバイクが曲がれるのだから、ぶらっくばぁ〜ども曲がれるに違いない!と信じて着いて行く。(爆)

 翌日、栄輪堂の社長に聞いたのだが、前を走っていたのは、あの辺りが地元で毎朝の様に走り込んでいるコースだとのこと。
 「彼に着いて行ったの!」と笑われてしまった。(^○^;)

 290号で、一人減り二人減り、菅谷不動尊の辺りで2台になってしまった。
 で、県道60号との交差点(〆切)の信号で止まった時に、後ろのバイクに「どこまでですか?」と聞いていたら、60号からYZF−R1ともう1台が現れた!(爆)
 おそらく、大石川から胎内に抜けて、先日の”ぷちおふライディングスクールin胎内”で走った広域農道を通って来たのだろう。
 その2台に追いついて、やっとまた4台になったと思ったら、国道7号に突き当たる所でYZF−R1が右折して再び「さよ〜なら〜」。
 他の2台は7号で新潟へ帰るらしい。
 新発田バイパスは相変わらず渋滞気味だったので、私は途中から市内に入り、ここでお別れ。

 結局、自宅に着いたのは5時過ぎ位だっただろうか。
 総走行距離約340Km、平均燃費はリッター16Kmという所だろうか。