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初のお泊り(一泊二日)ツーリング:秋田 河原毛温泉【2日目】
2003年10月19日

【初のお泊りツーリング:2日目】

 突然、携帯のアラームみたいな音が一発!
 鳴ったのが誰の携帯なのか?時計のアラームなのか判らないが、結局眠れないまま3時になってしまった。
 当然、外はまだ真っ暗。(^○^;)
 当の親方は全く起きる気配無し!(笑)

 本当に3時に起きるつもりなのか?起きてどうするつもりなのか?…と思いながらしばらく迷っていた。
 しかし、約束した以上起こさねばなるまい。(笑)
 親方の枕もとへ行き揺り起こすと…「ん〜・・・まだ真っ暗だねっか」<そりゃそうだよ!(爆)
 と、一言、寝言の様につぶやいて、またイビキをかき始めた。(^○^;)
 仕方が無いので、私も再び寝床に付いた。
 後で本人から聞いた話だが、私が起こした時、イビキがやかましいので嘘をついて起こされたのかと思ったそうだ。(笑)

 その後、少しウトウトしただろうか・・・皆が起き始めたのが6時頃だった。
 着替えて、バイクのところまで行った時には、既に何台かが出発し始めていた。

 正面のコテージが「宴会夜更かし部屋」で、その後ろが「イビキ地獄の館」(笑)
 昨夜の雨でバイクは濡れて、落ち葉だらけ。(^○^;)
 感心したのは、ゴールドウィングは2台とも持参したバイクカバーをかけてあった事!
 コテージの目の前が「じゅんさい池」
 バイクが走っていく向こうの小さな丘?の陰に管理連がある。
 朝の6時半頃なので、この辺りはまだ陽が射していないが、木立の先に陽が当っている。

 私も急いでツーリングバッグをバイクに取り付けたりしていたのだが…ここで事件?が起こった
 どこを探してもグローブが無い!のだ。
 2つのコテージを行ったり来たり、隅から隅まで探しても無い!
 みんな出発し始めているのに、どぉ〜しても見つからない。(T○T)
 焦るぅ〜!

 泣きそうになりながら(笑)おろおろしていると、メンバーに「どうしたの?」と声をかけられた。
 グローブが見つからない旨を伝えると「ヘルメットは?
 へ?・・・・あ”〜〜〜〜!はっはっは!
 無くすと悪いと思って、ヘルメットの中に入れたんだったぁ〜!
 どぉ〜りで、ヘルメットをミラーにかけた時に、ブニュっと変な感触があった筈だ!(爆)<普通、そこで気づくだろっ!>ぢぶん。(*^○^*)

 で、無事準備が整って、皆が走り去った方へ行くと、キャンプ場入り口の駐車場で、皆が揃うのを待っていてくれた。
 さて、朝風呂に入りに温泉へ出発だ!

 走り始めると、朝の空気は流石に冷たい!
 あっという間にバイザーが曇って、前が全く見えなくなる!
 曇り止めを持ってくるべきだったなぁ…
 そう言えば、蔵王ツーリングの時も同じ事を思った。
 学習能力が無いヤツだ!>ぢぶん。(^○^;)
 仕方が無いので、バイザーを少し開けて走ったのだが、凍てつく風が目に痛い!
 でも、眠気覚ましには丁度いいか?(笑)

 しばらく広い道を走っていき、突然、うっそうとした樹木に囲まれた細ぉ〜い山道に入る。
 てっきり昨日走った道だと思い、「朝に走るとイメージが違うもんだなぁ〜」なんて思っていたのだが、実は全然別の道だった。(笑)
 軽自動車もすれ違い出来ないような道を走っていくと、突然隊列が止まってしまった。
 先のほうは見通しの効かないカーブで、何が起こっているのか判らない。
 しばらくすると、1台のバイクがカーブの向こうから戻ってきた。
 通行止めでUターンか?(^○^;)
 こんな狭い坂道でUターンは嫌だなぁ・・・
 と思っていたら・・・何と!カーブの先から観光バスが現れた!
 こ、こんな狭い道を観光バスが通るのかぁ〜!?(@_@;)

 何とか無事にバスとのすれ違いが終わり、再び山道を走り始めた。
 すると、突然、道路の脇でブクブクとお湯が湧き、モクモクと湯気が立ちこめている一帯に入った。
 そこが、朝風呂の目的地、「泥湯温泉」だった。

 紅葉が綺麗で、何とものどかな温泉地だこと。(笑)
 こんな具合に、駐車場の脇の地面からも湯気が上がっている。
 山頂?へ向かうスカイライン?
 ここを昇っていくと、昨日行った地獄谷なんかも一望できるそうだ。
 さて、待望の朝露天風呂!(笑)
 この写真は、のりちゃんが女湯の境の塀から顔を出して撮ってくれました!(^○^;)
 これこれ、変なモノは出さないようにネ!(爆)
 風呂上りの記念撮影。
 それにしても、しなびた感じでのどかな温泉街風景ですなぁ〜。
 朝風呂を満喫して、再び「じゅんさい池キャンプ場」へ戻り、後片付け。
 あ、そうそう、そう言えば若干1名が二日酔いで寝たままでした。(笑)
 コテージの後片付けも終わり、管理連の横で記念撮影。
 この写真は、回りの景色を入れたかったので、合成です。(^_^;)

おまけ(笑)
 ここで初めて、今回のツーリングに隼が参加していた事に気づきました。(^○^;)
 で、ぶらっくばぁ〜どと並べて記念撮影。(笑)

 出発は8時50分、走行距離340Km
 二日目の目的地「栗駒山」へ向かう。
 出発前に地図で見た時は、鳥海山(出羽富士)の近くにある栗駒山だと思っていたのだが、岩手県境の方の栗駒山だった。(多分)

 出発して程なくガソリンスタンドで給油。
 このスタンドがまた、土産物屋がスタンドもやっている…という感じ。(^○^;)
 スーパーみたいなレシートでスタンド(店)の名前が「カネコ商店」(爆)

 給油を終えてから、走ってきた方へ少し戻り、渓谷の上にあるロッジみたいな雰囲気の土産物屋兼食堂で朝食。
 ここは多分(^_^;)「小安峡

 国道398号から、またまた狭ぁ〜い林道の様な山道(県道282号)に入りたのだが、所々ですれ違い渋滞。(T_T)
 凄いヘアピンカーブ、しかも急な登りの途中で止まってしまった!
 こんな所で、初めての坂道発進練習かぁ!?(^○^;)
 まぁ、何とか発進できたけど、けっこう吹かし過ぎだったか?(笑)

 やがて、広めのスカイラインって感じの道路に出たのだが、流石観光地だけあり渋滞気味。
 何とか、広ぉ〜い駐車場に到着。
 10時25分、距離370Km

 こんな山の上に、巨大な岩があって、そこから源泉が流れ出しているのだ。
 赤い鳥居が見えるので、そこが源泉かと思ったのだが…
 源泉はもう少し上。
 ここが源泉。
 温度は51℃だそうな。
 何だか湯船のような造りだが…昔はここで入浴したのか?!
 いやいや、いくら何でも51℃は火傷するだろう。(^_^;)
 あまりの寒さに、グローブどころかヘルメットも脱げませんでしたわ。(爆)
 流れ出る温泉の下流には「足湯」(無料)
 で、二日酔いで朝風呂に入れなかった某君は、皆が源泉を見に行ってる間、足湯に浸かっておりました。(笑)

 さて、いよいよ帰路につきます。
 そんなに狭くはないクネクネ山道を隊列が軽快に走っていた時、ちょっとキツめの左コーナーで、前を走っていたスクータが曲がりきれなくて突然大きくセンターラインオーバー!(@○@;)
 後続車は驚いて隊列バラバラ!
 一瞬、つられてこっちまでオーバーランしそうになった!(爆)
 いやぁ〜、バイクは見た方に行く!ってのは本当ですな。
 幸い、対向車が来なくて良かった良かった。(^○^;)

 おお!やっとツーリングらしい写真だゾ!(爆)

 天気も良いし最高ですねぇ〜

 と、ここらは調子良かったんですけどねぇ・・・・・
 鳴子温泉に入る辺りで急に渋滞。(-_-;)
 これが、半端じゃない渋滞なんですなぁ。(T_T)
 もぉ〜嫌だぁ〜〜!って、泣きたくなるような一寸ズリ(笑)
 観光地で渋滞しているだけじゃなくて、どう見ても道路と信号の設置が変!凸(▼▼メ)

 何とか鳴子温泉街を抜け、再び快調にツーリング。
 国道47号線を「やまがた赤倉温泉」から県道28号へ入り、山刀伐峠越え。
 尾花沢市から国道13号へ。
 この辺りのスタンドに立ち寄り給油。
 この時、親方から再び「スクータ乗る?」という嬉しい申し出!\(^○^)/

 ところが、ここを出る時に信号の関係で隊列がバラバラに。
 何時の間にか前方には全くバイクが見えなくなってしまった。(^○^;)
 後ろからも誰も来ない・・・(^_^;)
 この先、国道13号沿いの道の駅で昼食にすると聞いていたし、まぁ、大きなバイパスの一本道なので、迷う事はないだろう…と、思いつつも少し不安。(^○^;)
 やがて、後ろから1台…また1台と追いついてきたのだが、今度は道も知らずに先頭を走っている事が不安になる。(笑)

 それでも、何とか「道の駅むらやま」に到着!
 午後2時30分、ここまでの距離は約500Km



 13号を南下してくると、こちら側の駐車場からは↑写真に写っている長い歩道橋を渡る事になる。
 で、道路の向こう側に土産物屋やレストランがある。
 バイキング形式のレストランは、皿の大きさで値段が違う。
 自分の食欲も考えずに大きな皿を取ってしまい、少し後悔…(^○^;)

 食後の一時。
 妙ぉ〜にご機嫌な親方たちとは対照的にいかにも辛そうな表情の・・・(爆)

 再び出発、親方が何も言わないのでそのままスクータで出発。o(^o^)o
 道の駅からすぐに県道25号へ右折し、国道347号→国道287号に入り最上川沿いに走る。
 で、「日本一のやな場」(^○^;)で休憩。

 何が日本一なのか?
 あゆが捕れる量が日本一多いそうな。
 やな漁には生憎の季節はずれだが、しっかりアユの塩焼きが売られていた。

 ここを出発する時も、親方は何も言わなかったので、再びスクータで出発。
 そろそろ太陽が傾き、西日を浴びて顔が熱いのだが、スクータはエンジンをまたいでいないので足元が寒い!(^○^;)
 ヒーター付きグリップまで付いている安楽仕様なのだが、これで足元ヒータがあればなぁ〜(笑)
 でも、あまりに安楽で、信号待ちの際に足を出すのを忘れそうになる。(爆)

 長井市を過ぎて国道113号に突き当たって右折。
 ここから私には見慣れた景色になる。
 あ、そうそう、9月23日の蔵王ツーリングでも通った道だ。
 と、思ったらすぐに「道の駅いいで」に到着。
 午後4時45分、ここまでの距離は約570Km
 ここで小休止して、解散になった。
 そろそろ日が暮れる、早く帰らねば。(笑)

 解散とは言っても、殆どのバイクはこの後も隊列を作って走った。
 越後下関を過ぎた所で、前を走っていた親方のスクータがスタンドに入ったので、私も反射的に入った。
 ガソリンは何とか家まで帰れそうな位は残っていそうだったのだが、日も暮れて来た事だし無理をしてもまずかろうと思って給油した。
 その間に隊列は通り過ぎていく。
 親方が先に給油を終えて「じゃあ、気をつけて」と言って行ってしまった…妙ぉ〜に寂しい。(^○^;)
 私も給油を終えて、慌てて出発。
 290号へ左折して菅谷経由で新発田へ向かうつもりが・・・・下関の駅前方向に戻る道だった!(爆)
 今給油したスタンド裏のセーブオンの駐車場を抜けて113号へ戻る!(^○^;)

 もはや追いつかないだろうなぁ・・・と思いながらも懸命に走る!(笑)
 もう辺りは真っ暗で独りで走るのは寂しい。(^○^;)
 と、何と!前方に見覚えのある数台のバイクが見えた!
 追いついたぁ〜!嬉しいぃ〜!(爆)\(^○^)/\(^○^)/\(^○^)/
 へ?何キロだしたのかって?
 メータなんて見ている余裕ありません!(爆)
 あ、勿論、辺りが真っ暗だからですよ!(笑)

 追いついてホっとしたら、急に寒さがこたえだした。(T_T)
 寒いぃ〜!さむぃ〜!さぶぃ〜〜!!
 「道の駅いいで」で休憩したときに、ジャケットの下にトレーナでも着込んでおくべきであった!
 ところが、加治川を越えて新発田に入ったら、何と、あまり寒くなくなったですわ。
 流石に、山の中の川沿いの道は寒いんですなぁ…(^○^;)

 と、いう訳で、無事に自宅へ到着。
 午後6時30分全走行距離は約650Km平均燃費は約17Km/リットルでした。