緊急レポート「CBR1000RRに試乗!」
2004年5月5日
栄輪堂に行ってみたらツーリング仲間が集まっていた。
子供の日だというのに、ここには子供みたいなバイク好きのオヤジが集まっていた。(爆)
そして、既にオーナーに納車されていたCBR1000RRが2台とも来ていた。ラッキー!\(^○^)/
お詫び)
白赤青は逆輸入車と掲載しましたが、国内版の間違いでした。m(_"_)m
当初、逆車を注文されていたそうですが、納車時期が全く判らないとの事で国内版に変更されたそうです。
右から…
道産子さんのCBR1000RR
元(笑)VTRの中の人さんのCBR1000RR
MさんのYZF-R1
今日は既にソロ・ツーリングの帰りとの事で、少しだけ汚れていた。(笑)
早速、VTRの中の人さんのを試乗させて頂いた。
まだ500Kmも走っていないピッカピカの新車を快く貸して頂いてありがとうございます。m(_"_)m
店の中で跨った時にはハンドルが嫌に軽く切れたのだが、普通の路面だとそういう感じは全く無かった。
どうやら、店の床がツルツルしていた為だったらしい。
エンジンをかけて水温が上がった所でいよいよ試乗。
跨ったままバックで切り返したのだが・・・軽い〜!
走り出すと、これで1000cc?!
エンジンの音や回転の上がり方がやたら軽い!
裏道に入ってS字コーナーを回ると、バイクを倒すだけでハンドルが自動で追従して行くような感じがする!
道産子さんが「オンザレール」と言っていたが、正にそんな感じだ。
電子制御ステアリング・ダンパー(HESD)が効いているのだろうと納得させられるハンドリングである。
一方、直線路で小さなスラロームをしようとしたら、ガンとして倒れてくれない。
凄い抵抗力を感じる。
まるでバイクが自分で意思を持っているかのようなフィールだ。(^○^;)
加速(エンジンパワー)は、意外なことに怖いほど速い…という感じでは無かった。
勿論、まだ慣らしも終わっていないような新車なので、それほど回転数を上げることはしなかったが、それでもXXと比べてパワーがあるようには感じなかった。
エンジンの回転上昇がスムーズであるせいなのか、このバイクにスピード感が無いせいなのか…
もっとも、フルパワーから比べると80馬力も抑えてあるのだから無理も無いのかも知れない。
むしろ、フルパワー化した時にどう化けるのかが楽しみだ。o(^o^)o
8Kmほど試乗させて頂いたが、こういうバイクもいいなぁ〜!と感じた。
ロング・ツーリングは流石にきつかも知れないけど…(^_^;)
【おまけ】
すっごく旧くて綺麗なハーレーが入荷していた。
親方曰く「車検とれるのかなぁ〜」・・・(爆)
昔の商用自転車の様なメインスタンド!(爆)
左のハンドル・グリップもアクセルの様に回る…これは点火時期の進角調整。
まるで噴霧器の様なキャブレター!(笑)
シフトは手で操作するレバー式、左側のフットペダルは何とクラッチ!
しかも、リリース用?のシーソーペダルだし。(謎)
自転車のサドルにしか見えないシート。
フレームへの取り付けも、自転車みたいに丸管に棒が刺さっているだけ(爆)なのだが、その中にスプリングが組み込まれている様で、上下に動く。
後輪なんて自転車みたいなリジット・フレームだし!
リヤフェンダーの途中に切れ目が見えて蝶番が付いているが、これはリヤタイヤを交換する際にフェンダーを跳ね上げる為。
小さなバッグは工具入れかな?
でたぁ〜!まさに自転車のペダルのようなキックペダル!
親方曰く「この部品だけはうちにある、うちは自転車屋だから。(爆)」
右側チェーンで、チェーンカバーの上に伸びているロッドがブレーキロッド。
ホイールの中央近くから取り出されているケーブルは、おそらくスピードメータ用。(^○^;)