- 2008/10/19
- 「強制執行への道?!その2」
親方:「次のバイクなんにする〜?」
ブブ:「ん〜・・・ビッグスクータにしようかな」
親方:「ダメダメ、そんなのつまんないじゃん!」
客の希望を簡単に否定するしぃ〜!(爆)
ってな調子で、R1000の次のバイクを何にするか決めかねていた。
しかし、その日は突然やって来た!(^○^;)
結局、試乗で乗ったホーネット600でコケてしまって・・・
次に乗るバイクはホーネット600という強制執行で決定と相成った訳である。(爆)
さて、栄輪堂に戻った私は、一応念のために病院で診てもらった方が良いという事で、迎えに来てもらうためにママに電話した。
すると・・・『ん〜・・・今、洗濯を始めたところだから、終わったら行くね』だと!(爆)
仕方がないのでママが来るのを待っていたのだが・・・
ど〜も、左手首をねん挫したっぽい。
水道の水で冷やしたりしていたのだが・・・
やがて、だんだんと腫れてきた。
で、ママが来た時には、左手首はパンパンに腫れていた。
そして、県立病院の救急外来で検査。
両肩・ひじ・手首、腰・ひざ・足首と、全身のレントゲンを撮り、頭部のCTスキャンも受け・・・
当直の外科医は「骨はなんとも無いです」という診断。
念のため、専門医の診察を受けるようにと、翌日の予約を入れられた。
で、両腕のあちこちと、左肩に皮膚が擦り剥けた擦過傷があったので、看護師が先端医療テクノロジーのナントカってパッドを貼り付けてくれた。
このパッドは、皮膚に近い成分のハイドロコロイド素材でできていて、人体自身が傷を治すために患部から浸み出してくる体液をゲル状にして貯え、かさぶたもできず、痛みも少なく傷が早く治るという優れものだ。
で、終わり・・・
・・・・え?終わり?
左手首がパンパンに腫れて、ズキズキ痛むんですけどぉ〜!(T_T)
看護師に、取り敢えず、左手首をなんとかして欲しいと頼むと・・・
インターンなのか看護師なのか分からないけど、若い男がやってきて、添え木を着けてくれた。
で、これが、結果的には大正解に!(^○^;)
その日の夜は、流石に、左手首の痛みで寝付かれなかった・・・
翌日、県立病院の整形外科へ行き、診察室へ入ると・・・
担当医は、前日撮ったレントゲン写真を診ながら・・・「いやぁ〜、ポッキリ折れてますねぇ〜」
な、なにぃ〜?!(@_@;)
丸印の所の舟状骨(しゅうじょうこつ)という骨が、真っ二つになっているそうな・・・
元々手首には細かい骨が多くある上に、ものの見事に綺麗に真っ二つになっていたので、専門じゃない外科医では、元々1つなのか、2つなのか、気付かないらしい・・・
そう言えば、当直の外科医は、レントゲンのこの部分を、いぶかしげに?不安そうに?何度か見返していたっけ。(^○^;)
結局、看護師に無理言って添え木をして貰ったのは大正解!
左手首はギブスをする事になった。
それから1ヵ月はギブスを付けて・・・
その後は、ギブスで固まってしまった左手首と親指のリハビリで、2ヶ月はバイクに乗れなくなってしまった・・・
【続く】