2004/12/30
玄関先に鳥居がある家

 某T市(笑)に、高校の同窓生が歯医者をやっている。
 そこの裏小路に、玄関先に鳥居がある住宅が二件あった。(^○^;)
 何度も通ったことがある道なのだが、初めて気づいた。(笑)

玄関に鳥居がある家(1) どぉ〜見たって普通の住宅に見える家なのだが、何故か鳥居がある。(爆)
稲荷神社 鳥居には「稲荷神社」と書かれている。

鳥居のある家(2) 同じ小路をちょっと進むと、また鳥居のある家がある。
稲荷大神 こちらは「稲荷大神」と書かれてある。
 確かに、上の鳥居よりは少し大きい気がする…(笑)
参拝者の方は… ここに、クルマで参拝に来る人がいるのか?・・・

2004/12/26
携帯内蔵デジカメの実力は?

 私はいつもデジカメを持ち歩いている。
 だから、携帯に内蔵されたデジカメなんぞ無用だと思っていた。
 勿論、普通のデジカメの代わりになるほどの解像度と画質なら話は別だが、所詮、携帯内蔵のカメラはデジカメに及ばない。
 うちの奥さんの携帯(P505iS)のカメラは128万画素とメガピクセル級の解像度を持っているが、針穴写真機(笑)の様な小さなレンズでは画質は期待できないだろう…

 しかし、昨今はカメラが付いていない携帯を探す方が大変な位で、特に安い携帯を買おうとするとカメラが勝手に付いてくるという状況である。(^○^;)
 私が先日購入したD252iもご多分に漏れずカメラが付いている。
 17万画素と最近の携帯にすれば貧弱な解像度であるが、元々携帯のカメラなんぞ使う気が無かったので気にしていなかった。

 ところが、先日、茨城県までクルマで出張するという機会があった。
 クルマでの移動中、私は助手席だったので、暇で(笑)、何気に携帯のカメラ機能なんぞをいじっていた。
 で、途中で何枚か撮影してみたのだが、携帯の液晶で見る限り意外と綺麗に写っているのに驚いた。(^○^;)

※.以下の3枚は、640×480で撮影した画像を320×240に圧縮。

磐梯高原SAの雪 磐越道の磐梯高原SAで撮影した「雪」。(笑)
 路面には雪は無かったが、駐車場の隅には除雪して積み上げられた雪が残っていた。
阿武隈高原あたりの紅葉 阿武隈高原あたりか、常磐道に入ったあたりの紅葉。
常磐道 千代田PAのコンビニ 常磐道の千代田PAにあるコンビニ。

 が、携帯の液晶で見る分にはそこそこ綺麗だが、パソコンに取り込んでみたら、やはり画質はどうしようもないものだった。(^○^;)
 そもそも、640×480ピクセルの画像は307,200画素ある訳だから、17万画素のCCDではまともな画像になる訳がないのだ。(^_^;)

 しかしここで、奥さんの携帯の128万画素ならどうなのだ?
 で、比較してみました。(笑)

 P505iSは128万画素で1280×960ピクセルの写真が撮れる。
 1280×960は1,228,800だから画素数の計算は合う。

【画質・解像度】

比較画像1 D252iで撮影した画像の一部をトリミングした原寸画像。

比較画像2 P505iSで撮影した同じ部分のトリミング。
 D252iとは画素数の違いも大きいがフォーカスも切れがあって発色も良い。

【全体画像】

 320×240に圧縮した画像で見比べると、P505iSの方が圧縮率が高いせいか、D252iの方が若干鮮明でコントラストも良い様に感じる。
 逆に、P505iSの画像は版画のフレームが歪んでいる事からも、画像にかなり歪みが出ている事が判る。

 ちなみに、同じ場所から撮ったつもりなのだが画角が違うので、レンズの焦点距離が異なるのかも知れない。
 (P505iSの焦点距離は4.3mmだが、D252iは不明)

比較画像全体(1) D252iの全体画像(640×480)
比較画像全体(2) P505iSの全体画像(1280×960)

 思っていたよりも携帯のデジカメの画像はいい線まで来ている様だ。
 これなら、サイトに掲載するスナップ写真くらいなら充分行けそうなレベルだと感じた。

2004/12/05
紛失携帯 機種変更の謎

 話は3年前の10月にさかのぼる…
 当時、専門学校の生徒だった長男も、そろそろ携帯が欲しいという事で買い与える事にした。
 きょうび、携帯なんぞ小学生でも持っていそうだが、我が家ではこういうモノを買い与える風習があまりないのである。(笑)
 当時の顛末は「ドコモ携帯 電池持ち時間の謎」で書いたが、その時、家内は携帯に全然興味が無かったのだが、ついでなので、それまで私が使っていた携帯を家内用にしたのである。

 ところが、一旦携帯を手にした家内は、やがて携帯メールをしたいから…という理由で、1年半後に買い換える事になる。
 その話は「ママの携帯電話」に書いた。

 そして、更に1年半後…今年の10月30日に今度は「パタンと折りたためる携帯が欲しい」と言い出した。<欲しい基準は「パタン」かよ!(爆)
 しかし、「パタン」の理由は、液晶とボタンが大きくて見やすいから…なのだそうだ。
 確かに、老眼世代に入ってきた我々には重要なファクターだ。(^○^;)

 彼女は、すでに新聞の折込チラシの広告で「P505iS」と決めていた。
 理由は…機種変更で¥980という価格だけであった。(笑)
 しかし、P505iSは液晶サイズが2.4インチと大きく、ママの選択は正しかったと思う。
 
 で、私も息子も3年前からいまだ買い換えていないというのに、ママは2度買い換えて3台目の携帯となった。
 一方、私のも、息子のも、2年を過ぎた頃から電池の持ちが非常に悪いなど、すでに買い換えの時期に来ていた。
 なので、そろそろ買い換えたいなぁ〜と思っていたのである。

 そして、それは、強制的に、しかも突然にやってきた・・・

 11月23日
 この日は、「長野りんごツーリング」であった。
 ツーリングの途中、休憩で停まった時に何か違和感を感じた…
 あ、あれぇ〜・・・携帯が無いぞ!
 家を出た時に、胸ポケットに入れた記憶はあるので、走行中に落としたらしい。
 すぐに、携帯を借りて自分の携帯番号にかけてみると・・・・「電源が入っていないか…
 げ、後続車に踏み潰されたぁ〜!(@_@;)

 という事で、強制的に買い換えせざるを得ない事になった。(^_^;)

 ツーリングの帰り、新潟バイパスで一行と別れ、私はヨドバシに向かった。
 この時期の長野ツーリングの帰りである。
 私は、しこたま着込んでいた。
 「どこから出てきた?!」と思われそうな格好で、新潟駅の西通路を歩くのは少々恥ずかしかったが…(^○^;)

 さて、どんな機種に買い換えようか?
 私はいつもデジカメを持ち歩いているので、携帯のデジカメは使う必要は無い。
 携帯でウェブを見る事もない。
 なので、基準はほぼ「価格」である。(笑)
 店頭で安い機種を探すと・・・機種変更1円なんてのもあったのだが、デザイン携帯と言うのだろうか、小学生の子供に持たせるようなデザインで、オジさんが持つには恥ずかしい。(笑)
 他に安いもので、超小型の携帯があったが、あまりに小さくてとても実用的とは思えない。(^○^;)
 で、P252iが安くて、小型で良さそうだったので、これを買おうと思った。

 しかし、「紛失した携帯の機種変更はできない」と言われた。(T_T)

 仕方が無いのでドコモの店を探す事にした。
 丁度、帰り道、新潟駅南口から弁天線をバイパス方向に向かい、紫鳥線との交差点かどにドコモショップがあった。
 店に入ると何やら片付けを始めている様子。
 「何時までですか?」と聞くと「7時までです」という答え。
 「今何時ですか?」と聞くと(笑)「7時15分ですけど、いいですよ、どんなご用事でしょうか?」と、なかなか良い対応。

 ところが、事情を話すと、やはりここでも対応できないと言う。(T_T)
 で、この時間に対応できるのは古町の方にある本店だとの事。
 本店の場所が書かれたパンフレットを見せられたのだが、あまりに簡略な地図で、どの小路なのか判らない。(^○^;)
 あの辺りは一方通行が多いので、どこから回り込むのかが判らないと行き着けない…

 結局ヤマ勘で、柳都大橋を渡って、新しい広い通りを走っていくと・・・・おお!ここやん!(笑)
 信号で停まった右角のビルなので、クルマでは行き着けないが、そこはバイクの強み!
 横断歩道を押して渡って(笑)無事到着。

 お洒落なロビーに入り、ヘルメットタンクバッグをソファに置き、防寒に着ていたレインウェアの上着を脱ぎ、ジャケットを脱ぎ、トレーナーを脱ぎ・・・(爆)

 で、結局購入したのはD252iだった。
 何故、D253iじゃないのか?
 そりゃ、旧型のほうが安いからですわ!(笑)

 P252iほど小型ではないが、P252iは私には小さすぎて使い辛そうに思えた。
 それに、P252iは小型だが、反面、厚みが大きい。
 D252iは、2シリーズの中では小型で薄く、アンテナの出っ張りが無いのですっきり見える。
 5シリーズの大きな液晶も捨て難かったが、ウェブを見ないので2.0インチで充分である。
 液晶も、今まで使っていたP201と比べれば雲泥の差ですわ。(笑)
 大きさもそうだが、発色が全然違う。
 この液晶と比べれば、P201はカラーの筈なのにセピア色のモノクロに思える。(^○^;)

 さて、””と言えばMITSUBISHI製だが、私は久しぶりにを購入した。
 そう、私が最初に携帯電話を購入したのがDであった。
 それ以降、薄くて軽いという理由でずっと””(パナソニック)ばかり買ってきたのだった。

 私が初めて携帯を買ったのは8年前(96年)の2月である。
 最初に買った携帯は、買い換え時に返却したので手元に無いが、当時のパンフレットが残っている。

 着信バイブレータが初めて搭載された時の機種である。(笑)
 寸法は123×43×31(mm)で重量は165g(S2バッテリー使用時:下記)

 Dは当時からフリップスタイルだった。
 Lはあまりにも厚いので、S2を2個買って、1個はいつも予備に持ち歩いていた。
 充電器もオプションだった。

 当時、東北(仙台)のショップが新潟に出店していて、他店に比べると破格に安かったのだが、それでも本体だけで6万円くらいはしたと思う。(^○^;)
 更に、電池も充電器もオプションで、それらの価格や、初期費用・手数料などを合計すると10万円くらいかかった様な記憶がある。…((((^_^;)

サイズ 重量 連続通話時間 連続待受時間
D101 Hyper 123×43×31 165g 85(分) 110(時間)
D252i 102×48×22 99g 135(分) 520(時間)

 電話としての基本性能だけを比べても、サイズと重量が格段に小型軽量となり、バッテリーが小型になったにも関わらず通話時間や待受時間が格段に長くなった。
 更に、ムービー付きカメラや(携帯としては)大型のカラー液晶を搭載しての数値である。
 全く、携帯の進歩は信じられないものがある。(^○^;)