2005/03/23
300万ドル当選!?(爆)

 最近、我が家の奥さんやオヤジ宛てにこんな手紙がやってくる。
 明らかに、主婦や高齢者を狙ってだな…凸(▼▼メ)
 っつぅ〜か、いまだにこんなの送り続けているとは・・・(爆)

300万ドル当選!?

 しかも、赤い太線の所から折り返して、少しでも「見本…」を隠そうとしている辺りが涙ぐましい!(爆)

2005/03/06
KONICA MINOLTA DiMAGE Z3」デジカメレポート

 昨年の11月頃だったろうか…
 今使っているデジカメ(OLYMPUS CAMEDIA C-2 Zoom)が、すぐにバッテリー残量警告が出るようになってしまい、デジカメを買い換えようかと考えた。
 買い換えるなら、光学10倍以上のズーム光学式手ぶれ防止機構付きAF(オートフォーカス)が速く動く被写体に強い。
 この3つが買い換えの条件だった。
 その理由は、もてぎのMotoGP観戦で、つくづく感じた為。(^_^;)
 言わば、MotoGP観戦用デジカメである。(笑)

 さて、この条件を満足しそうだったのは、CANONのPowerShot S1 ISだ。
 カメラメーカーらしい、しっかりとしたボディに充実の装備は好感が持てる。
 本体サイズの厚み(奥行き)が66mmというのも、このクラスでは結構薄く、持ち歩きに向いていそうだ。
 CCDは有効画素数が320万画素と、今時のデジカメとしては多少少なめだが、サイトに使う画像を撮るだけなら最大2048×1536は充分過ぎる。

 しかし、ネットで情報を調べていたら、動く被写体ならKONICA MINOLTA DiMAGE Z3という意見が多かった。
 メーカーのサイトを見ると…望遠側で0.20秒ジェットAF…とある。
 ただ、このカメラはデザイン的に厚みが83.5mmとかなり厚いので、ポケットに入れて歩くにはちょっと不向きだ。(^○^;)
 しかし、例えS1 ISでも、ポケットに入れて常時携帯するというサイズではない。
 光学10倍ズームという時点で、どこのメーカーのデジカメを選んでも、これは現時点で宿命になっている。

 で当時、ネット通販の最安値は、S1 ISもZ3も4万円を僅かに切るくらいだったが、新潟近郊での店頭価格は5万円台半ばだった。
 そして、その後、何故か、この両者のネット最安値は4万円台に戻ってしまった…

 どうしようか悩んでいたのだが、たまたま家の近所のキタムラで単三のニッケル水素電池2200タイプ4本¥980となっていたので飛びついた。
 当時のネット通販価格よりも送料を考えれば安かった。
 これは、丁度2400タイプが登場する頃だったので、処分価格だったのだろう。
 で、C-2 Zoomをこの電池に換えたら・・・全く調子良くなってしまった!\(^○^)/
 という訳で、光学10倍ズーム・デジカメへの買い替えは、次回のMotoGP観戦までに決めればいいやという事になった。(笑)

 そして昨日(3月5日)、PCショップ新潟レポートの価格調査でケーズデンキへ行った時に、何気にデジカメコーナーを眺めたら・・・・
 な、何と、DiMAGE Z3¥33,900という特価になっているではないか!(@_@;)
 3月5日現在でのネット通販最安値(価格.com調べ)が¥33,400で、送料や振込み手数料を入れればケーズのこの特価の方が安い!
 500万画素のZ5が発売されたのと、ケーズのセールが丁度良いタイミングで重なったのがラッキーだったのか?

 ちなみに、DiMAGEのZシリーズは、Z1(320万画素、光学10倍)が2003年10月発売、Z2(400万画素、光学10倍)が2004年3月、Z3(400万画素、光学12倍)が2004年8月と、5ヶ月毎に新モデルが登場している。
 ※.Z5(500万画素、12倍)は2005年2月発売。

 なお、私が一番期待していたジェットAFの望遠側のピント合わせ速度は…何故かZ3が最速なのである。
Z1 0.4秒
Z2 0.3秒
Z3 0.2秒
Z5 0.3秒

【Z3とZ5の比較】
項目 Z5 Z3
有効画素数 500万 400万
感度 ISO 50/100/200/320 ISO 50/100/200
シャッター 同等
手ぶれ補正 同等
レンズ 同等
ズーム 同等
最大記録画素数 2560×1920 2272×1704
液晶モニター 2.0型:約11.4万画素 1.5型:約7.8万画素
オートフォーカス 同等
測光・露出機構 同等
フラッシュ連動距離 Wide:0.2〜3.6m
Tele:1.2m〜2.2m
Wide:0.2〜4.0m
Tele:1.2m〜2.5m
デジタルズーム 同等
動画機構 同等
連続録画時間※ 約85分
640×480
約70分
320×240
起動時間 約1.9秒 1.7秒
連続再生時間※ 約240分 約220分
撮影可能コマ数※ 約240コマ 約170コマ
サイズ・重量 ほぼ同等
※.付属単3型アルカリ乾電池使用時

 ↑という様に、新型のZ5は有効画素数が増え、液晶モニターが大型になり、省電となっている。
 逆に、ピント合わせ速度起動時間Z3の方が速くフラッシュの到達距離も多少長い。
 つまり、Z5は省電の為に、これらの性能を多少犠牲にしているという事になる。

 で、思わず「これ(Z3)下さい」と言ってしまった。(爆)

Z3電源オフ時の外観 電源オフ、および再生モード時の外観。
 色は、限定販売のユーロシルバー
撮影時の外観 撮影モードにするとズームの状態に関わらず、この様にレンズがかなり前方へ伸びる。
 キャップが付いたまま伸ばしても外れないのが良い。

 このクラスのデジカメのファインダーは、一眼レフの様に、実際に撮影される画像と一致するのが良い。
 しかし、電子ビューファインダーで手ぶれ防止付きなので、シャッターを半押しした時に画像が保持されるのは多少違和感を感じた。
 だが、これも慣れると、動く被写体を撮るときに便利である。
 この機構は、フォーカスを合わせた画像を内蔵メモリに一旦保持して、シャッターを押すとメディアに書き込むらしい。
 なので、シャッターを押した時に被写体がレンズから既に外れていても、ファインダーで見ている保持された画像が記録されるのである。

【まずは撮ってみた】

近所の川 近所の川を最広角側で撮影。
 白い四角の中にカモ?が泳いでいる。
光学12倍で撮影 上の写真の白い四角の部分を、光学12倍で撮影。
 ちなみに、ズームが中間位置あたりで、ファインダーの画像が肉眼と同じ程度の大きさに見え、12倍の位置では肉眼の6倍程度の大きさに見える。
光学12倍×デジタル4倍 更に、デジタルズーム4倍をONして、トータル48倍で撮影。
 この倍率で、手持ちで手ブレが殆ど無いのは確かに凄い!
光学12倍の原寸トリミング 光学12倍で撮影した画像を縮小せずにトリミングしたものがコレ。
×デジタル4倍の原寸トリミング 光学12倍×デジタル4倍を縮小せずにトリミングしたものがコレ。
 流石に、シャープさに欠ける。

遠くを飛んでいく白鳥の群れ 肉眼でやっと白鳥の群れだと判るくらいの距離を飛んでいく白鳥を撮ってみた。
 コントラストが殆ど無かったにも関わらず、それなりに撮れているのは驚き。

 さて、いよいよジェットAFの実力を見るために、高速で走行するクルマを撮影してみた。(笑)

走行するクルマ 通常、80キロ以上で流れている自動車専用道で、目前を通過する車を撮影。
 望遠で撮っているので奥行き感が無いが、この道路は片側2車線である。
 確かに、これは凄い!
 ただ、移動体も背景も流れていないので、まるで停止している様に見える。(^○^;)
高速道を走るトラック 高速道路を走るトラックも撮影してみた。(笑)
 当然、100キロ以上出ているものと思われる。
 こちらも、まるで停止しているかの様に写っている。

 この撮影をして思ったのだが・・・このカメラの最望遠で撮影すると、かなり遠くの車でも、ドライバーや助手席の人物の顔までハッキリ写ってしまうのである。(^_^;)
 これは、結構ヤバイかも知れない。(^○^;)

【PCへの転送速度】

 このカメラはUSB 2.012Mbps(1.5Mバイト/秒)に対応しているという事で、実際にもC-2 Zoomより速いように感じる。
 そこで、HDBENCHを取ってみた。

C-2 Zoom DiMAGE Z3

 ↑流石に1.5Mバイト/秒っとまでは行かないが、ReadではC-2 Zoomの1.8倍程度の速度が出ている。