- 2006/08/28
- 「ヴィッツ・インプレッション」【第5回】
以前から、走っていて揺れると後ろの方から「ガタンゴトン」「ドタンバタン」と安っぽいバタバタ音がしていた。
↓ヴィッツのリヤシートはシート部が前方下部にスライドして背もたれが前に倒れる構造になっている。
しかし、倒したときの背もたれの背面は左図の赤い線の高さになって、ラゲージスペースと段差ができてしまう。
そこで、この状態でフラットにするための『デッキボード』がオプションになっていて、それを取り付けていた。
このオプションは、ボード(赤い線)の下がボックスになっている。
丁度、このボードが振動している様な安っぽい音だった。
で、防音テープやクッションテープなどをあちこちに貼り付けたのだが全く効果が無かった。
それで、ディーラーへ持っていって調べて貰った。
最初、ディーラーでも原因不明でなかなか音の出場所を特定できなかっただが・・・
犯人は・・・・私だった!(爆)
というか、原因は無線機のアンテナの基台だったのだ!(^○^;)
←アンテナを取り付けている基台が車体に擦れていて、車体が揺れると音を出していたのである。
それにしても、基台が車体に擦れて出る様な感じの音では無かったので、全く気づかなかった。(*^−^*;)
そこで対策を考えなければならなかったのだが・・・
色々な問題がいっぺんに解決する対策法が見つかった!\(^○^)/
実は、以前から無線機の感度があまり良くないのが気になっていたのである。
新しい無線機なので受信感度など性能が上がっている筈なのに、意外と受信感度が良くなかったのだ。
その原因として…
@:アンテナの取り付け場所が車体の脇なのでアンテナが電波を受信する際に車体の干渉を受けている。
A:基台に付属していたアンテナ・ケーブルでは長さが足りなくて、延長ケーブルを中継コネクタで繋いでいた。
↑これらの問題を解決しながら、基台と車体が擦れない位置があったのだ!o(^o^)o
それがココ↓
取り付け位置を上げたことで同軸ケーブルの取り回しが短くなって、延長ケーブル無しで無線機に届く様になった。
※.下の方に付けると、ケーブルを一旦上の方に回して、ヒンジのそばで車内に引き込まなければならない。
ルーフの高さに取り付けた事で、アンテナの感度も良くなるし、車体との干渉も減る筈だ。
実は、センターに付けたいところだったが、テールゲートを開けたときに上端が車体側に入り込む様になるので基台が取り付けられない。
←こんな具合(赤矢印)に車体側に入り込むので付けられない。
それと、アンテナを垂直に立てるとテールゲートを開けたときにアンテナがルーフに当たってしまう。(^○^;)
で、若干斜め後方に傾けなければならないのだが…基台を横向きに付けないとアンテナを前後に倒せないのだった。(笑)
当初から、この位置に付ければ良かったのだが・・・Sofmapの地下駐車場の高さ制限が2.2mだったので断念していたのだ。(^○^;)
ところが、Sofmapが閉店して、そこ以外では新潟バイパスの下をくぐる道路の高さ制限が2.4mなので、この位置でもぎりぎり大丈夫になったのだ!o(^o^)o
まぁ、立体駐車場などいざとなれば基台を回転させてアンテナを倒せるので、いつも通る所以外なら何とか対応できるし。(^_^;)
結果、良いことずくめぇ〜!\(^○^)/