- 2006/10/01
- 「ヴィッツ・インプレッション」【第7回】
息子が友人から195/50-15のアルミホイール付きのタイヤを貰って来た。(^○^;)
車庫でそのタイヤをヴィッツに履かせていた息子がやってきて「タイヤ小せぇ〜!車高がすっげ高く見える!」と叫んだ。(笑)
どれどれと見に行くと、確かにタイヤハウスの隙間が大きく見える。
試しに、外した標準のタイヤ165/70-14と比べてみたが外径は殆ど同じだった。
ジャッキから降ろしたばかりなのでサスが伸びていたのだろう。
それよりも、ハンドルをすえ切りした時にタイヤが擦らないかの方が問題だった。
購入直後、205/60-15のスタッドレスを履かせた時は、目いっぱいハンドルを切るとタイヤが擦ったのだ。(^○^;)
この時は、見るからにタイヤがデカイ!という感じだったのだが・・・(爆)
実は、ヴィッツはRSというタイプでは195/50-16というタイヤサイズになるのだが、コイツの最小回転半径は何と!クラウンよりも大きい5.5mにもなるのだ!(@_@;)
おそらく、タイヤが擦るので切れ角を小さくするストッパが付いているのではないかと思われる。(^○^;)
一方、タイプFのオプションである185/60-15を履くと、回転半径は標準の4.4mから4.7mへ30cm増加する。
そこから考えると、195/50-15というのはカタログ値では直径で1cmほど小さい事になる。
そのおかげで、目いっぱいハンドルを切ってもタイヤが擦る事はなかった!\(^○^)/
半径で5mmの差ならメータの誤差も1%未満(時速100キロで1km/h未満)である。
↑ホイールのリムが厚く見えるデザインのせいか?あまりホイールが大きく見えない。
実際、標準14インチのホイールカバーと比べてもあまり差はなかった。(^_^;)
昔は、扁平50タイヤといえば薄っぺらなタイヤというイメージだったが、今では標準でも50とか45とかを履くクルマも多いし、扁平率30なんていうのもラインアップされている。(爆)
なんで、50くらいだと全然薄いって感じがしないなぁ〜(^○^;)
さて、早速試走してみた。
標準の165/70-14があまりにもプアだったせいもあるが…(笑)
195/50-15のコーナーでのグリップ力は全く次元が異なる。o(^o^)o
しかし、路面の起伏を拾ってハンドルが取られるというか、キョロキョロ落ち着きの無さを見せた。
そこで、空気圧を計ってみると2.5kg/uだったので、2.4kg/uに落としてみたところ、しっとりとしたいい感じになった。\(^○^)/
0.1キロの違いだが空気圧の調整は結構シビアなものだなぁ〜と感じた。
乗り心地も悪くないし、燃費も今のところ悪化は殆ど無さそうである。
【デジタルメータマジックその2】
満タン42リットルの半分で425km走行!
って事は満タンで800キロ以上?!
・・・と、これも前回と同じデジタルメータのマジックである。(笑)
この撮影の直後にメーターのバーが1本消えて、実際の燃費は約17km/リットルである。(^_^;)