2007/05/29
外貨預金の不思議

 低金利時代という事で、外貨預金が人気の様だ。
 私の周りでも意外といたりする。
 外貨預金の一般的なメリットやリスクは、ネットをググれば出てくるので、素人の私が書くこともないだろう。(笑)

 私が気になっているのは、預金利息の計算方法である。
 『日割り計算で補助単位未満は切り捨て

 これはどうゆう事かと言えば…
 例えば、米ドルの外貨預金で預金利息が年利4%だったとしよう。
 計算を簡単にするために1,000ドルを預金した場合、日割りの利息は約0.1096ドル10.96セントである。
 補助単位(米ドルの場合セント未満は切捨てなので、1日の利息は10セントになる。
 すると、1年で36ドル50セントであり、元金1,000ドルに対する利率は3.65%にしかならない

 源泉分離課税で20%引かれて、受け取り利息は2.92%となる。
 更に、一般銀行の場合為替手数料1ドル1円(片道)なので、預入と引出の両方で2,000円取られる。

 円相場に変動が無かったとして、1ドル120円で計算すると、為替手数料は1.67%となり、差し引きの利益1.25%相当まで目減りしてしまう。
 なんと、4%の利息が3分の1以下になってしまうのである。(^○^;)

 それでは、1,000ドルではなく、1,004ドルを預金した場合はどうなるか?(笑)
 日割りの利息は0.1100ドル11セントとなる。
 すると、1年で40ドル15セントになり、元金1,004ドルに対する利率は3.999%=ほぼ4%になる。

 ここで、為替手数料が安いネットバンクを使用すれば1ドル10銭なので、1004ドルで200円(預入+引出)で済む。
 すると、1ドルを120円で計算すると、為替手数料は0.167%であり、源泉分離課税と為替手数料を引いた差し引きでも3.033%となり、前述の場合の2.43倍にもなるのである!\(^○^)/

2007/05/27
下郷の山桜ドライブ」&「ヴィッツ燃費の秘密

 一昨年のゴールデンウィーク(5月3日)の『気ままにカツ丼オフ車ツーリング』で、ツーリング中にちらっと見かけた山桜・・・そのイメージが忘れられなかった。
 そこで、5月4日にママと一緒にビッツでドライブする事に。
 ビッツ初の約400Kmのロングドライブとなり、どんな燃費となるのかも楽しみ!(笑)

 国道290号で磐越道の安田ICから高速で会津坂下ICまで行き、そこから国道252号の道の駅 会津柳津で休憩。
 ここまで約100Kmで、GWの割には道路も比較的空いていて巡航速度70Km/h程度で1時間半ほどで到着。

 古民家風の造りの建物で、中には古民具の展示などもあった。
 正面に懐かしの赤ポスト(笑)
 柳津は赤ベコの発祥地でもあるそうな。

 駐車場と広場を挟んで、無料足湯施設が。




 さて、最初に目指すのは、ツーリング中にチラっと目に映ったメルヘンの世界!(笑)
 川の向こう側の山肌の斜面に民家がぽつんぽつんと張り付いていて、庭先の桜があちこちに咲いていた景色・・・
 まるで、宮崎駿のアニメの世界のような・・・そんなイメージが私の中で膨らんでいたのですが・・・

 場所は、252号沿いの会津川口駅の前から国道400号へ入ったあたり・・・
 400号に入るなり、赤と白の2種類の花が1本の木に咲いている桜みたいな木が道路わきにあった・・・何の木だろう?

 と、5Kmほど行った所にそれらしい場所が・・・玉梨八町温泉?
 観光地というイメージでは全く無かったのだが・・・(^○^;)



 私のイメージでは、クルマが通れるような道など無かったはずなのだが・・・(笑)
 家の向こうにコンクリートで固められた道路があるし!(爆)
 ↓この写真の左側には大きな宿泊施設(温泉宿?)まであるしぃ〜!(^○^;)



 ほんとにここだったのかなぁ〜?
 という思いを残しながら・・・

 次は、山桜の里へ。
 と言っても、こちらもはっきり場所を覚えていない…(笑)
 ツーリングのルートからして、多分、400号と401号の交差する辺りだと思うのだが・・・

 なので、400号→401号→289号→252号と回って、田子倉ダムを越えて守門へ抜けるルートを予定していた。

 で、400号と401号の分岐する辺りまで来て、そろそろ昼食にしたいなぁ〜と思った頃に、からむし工芸博物館があったので立ち寄った。


 敷地内の小川には水芭蕉が群生していました。

 ママが、からむし織の展示館を観てみたいと言うので入ってみました。
 「からむし」は『苧麻』と書き、麻のような植物繊維だ。
 からむしの生地はなかなか繊細な織物で、まるでガーゼかレースのような雰囲気である。



 からむしの里のジオラマ。
 名のある作家が作って寄贈したらしい・・・が、説明書きを覚えていない。(^_^;)




 後ろの方を覗いてみると…↑左の黄色い○の中・・・
 嫁入り行列の姿が!(笑)
 隅々まで手の込んだ造りになっている。

 さて、昼食にしようかと思って敷地内の食堂へ行ったのだが・・・長蛇の待ち行列!(^○^;)
 ここで食べるのはあきらめて、山桜を目指すことに。

 401号は、ここからすぐ先に分岐があるのだが、駐車場から先の方の山肌に桜が見えたので、すぐ先にあると思って400号を直進したのだが・・・
 確かに桜は何本か生えていたが…記憶と全く違う・・・

 そこで、更に先へ進んだのだが・・・ちょっとした部落に民宿風の家があったので道を聞く事に。

 「山桜を見に来たんですが、この辺りにありますか?
 「下郷の山桜かね?
 「・・・ん〜、名前を知らないんですが、多分そうです!」(爆)

 「それなら、この先を・・・・・・20Kmくらい先かな。
 「ありがとうございます!」

 ん〜・・・まだ結構あるなぁ〜(^○^;)

 でも、せっかくここまで来たんだから行くしかないよなぁ〜(笑)

 やがてつづれ折れの急な登りとなって、峠を越えて下ってくると・・・見覚えのある景色が・・・

 ここだここだぁ〜!\(^○^)/



 こんな景色を見ながら生活している人たちがいるんですよねぇ〜・・・





 正面の空き地に屋台風に炊き出し店?があって、手羽先のから揚げが100円だったりしました!
 食べたかったんだけど・・・(^○^;)

 ここまで約160Km・・・燃料メータの目盛りはまだ1個しか消えていない。(笑)

 さて、ここがどの辺りなのか全然判っていない!(爆)

 後で地図で確認したら、ここはMotoGP観戦もてぎへ行く時に通る国道121号の裏手で、塔のへつりを過ぎた辺りだったんですねぇ〜!(^○^;)

 そこで、地元のおじさんに道を聞く。
 しかし、私は田子倉ダム奥只見混同していた・・・(爆)

 「奥只見を通って、小出の方へ抜けたいんですが…
 「桧枝岐の方へ行くんかね?
 「・・・???・・・はい・・・」<すっげ勘違い!(爆)
 「なら、1Kmほど戻ると左へ行く道があるから・・・・・

 そう言えば確かにそんな道があった。
 来る時に通ってきた道(県道346号)から入る所は、真っ直ぐで新しい良い道ができていた。
 しかし、その道路に入ると、クルマ全くが通っていない・・・嫌な予感が・・・(^○^;)
 しかも、『県道○○』とかの標識が全く無い!(爆)・・・実際、県道でも何でもない名前の無い道路?
 やがて、急な山道となって、やたら道幅が狭くなって、対向車が来たらすれ違いできない様な道になった・・・…((((^_^;)

 ←こんな道。
 峠越えの間は、とてもカメラを構える余裕が無く、峠を降りてからやっと撮影。(笑)

 峠を越えて、やっと人里に降りて来た所で、どっちへ行けば良いのか判らなくなった・・・
 と、田んぼにトラクターで野良仕事をしているおじさんがいたので道を聞く。

 「田子倉ダムを越えて小出に出たいんですが・・・
 「ん〜・・・田子倉ダムまでは結構あるよ・・・どう行ったらいいかなぁ・・・

 と、おじさんはしばらく考え込んでしまった。(^○^;)

 「済みません、その先辺りでまた聞いてみます
 「だめだめ!この辺りの人間は田子倉なんか行ったこと無いだろうから判らないよ!

 ・・・(^○^;)

 「・・・そうだなぁ・・・そこの道を行くと病院があるから、その先の交差点を右折して…スキー場を過ぎて、2Km位あるトンネルを抜けて、坂をずっと下って、またトンネルを抜けて突き当たったら右に曲がって、ずぅ〜と行くと只見に入るから左に曲がって・・・

 ありがとうございましたぁ〜!(^○^;)

 1Kmほど行くと確かに派手な病院があった!(笑)
 教会というか…テーマパークのお城の様な造りの病院が!(爆)

 ここは南会津病院で、この街は田島でした!
 そう、121号でもてぎへ行く途中に通る田島です!(^_^;)
 っつ〜か、道を聞く度に田島って言葉が出てきたり、至田島ってな看板を何度も見たんですが、あの田島だとは思っていなかったです〜!(爆)

 で、おじさんの説明どおりに右折して、のどかな田舎道(国道289号)を走り続ける。(笑)
 いい加減、腹が減ってきたなぁ〜・・・と思いつつ・・・
 ママが「次コンビニがあったらおにぎりでも買う?
 でもね、たまぁ〜に商店らしきものがあっても、地酒を売っている酒屋しかしないしぃ〜!(爆)
 いくら走ってもコンビニなんてねぇ〜よぉ〜!(T_T)
 いやほんと、酒屋だけは何件もありましたわ!(^○^;)

 10Kmほど行くとだんだん上り坂になってきて、登坂車線なんかも現れて・・・
 やがて、スキー場(台鞍スキー場)を左手に眺めながら、トンネルに・・・

 トンネルを抜けると長ぁ〜い下り坂になり、10Kmほど下ると短いトンネルがあって、トンネルの出口がいきなりT字路突き当りの信号が!
 信号待ちのクルマに、危うく追突しそうでしたよ!(^○^;)

 で、右折すると・・・あった!あった!コンビニだぁ〜!\(^○^)/

 ・・・ところが、おにぎりは売り切れ・・・・

 再び、のどかな田舎道(国道289号)を5Kmほど行くと、国道401号の看板が!
 そう、やっと、本来通る予定だった道路に戻ったのだ!(爆)

 ここから25Kmほど走ると只見町に。
 ここで、国道252号にぶつかって、左折すると只見湖(只見ダム)。
 やがて巨大なダムが見えてきて、急な坂を登ると田子倉湖(田子倉ダム)である。


 周りの山々にはまだ雪が!




 スノーシェッドの中は、所々で雪解け水が滝のように降り注いでいるし!(爆)
 バイクで来なくて良かったなぁ〜(笑)

 峠を越えて、長い長い急なカーブの急な下り坂が延々と続く。
 只見線の田子倉駅から30Kmほど下っていくと、守門で国道290号がぶつかる。
 ここは、4月15日の「お花見ツーリング」で通った道だ。

 そして、須原スキー場の入り口にある玉川酒造(越後ゆきくら館)に到着ぅ〜!


 ここは、雪を積み上げて断熱シートで覆ったゆきくらがあり、その中で熟成させた日本酒を造って販売している。
 これがまた、旨いんだなぁ〜!o(^o^)o



 ↑これが「ゆきくら
 地下も掘って雪に囲まれていて、入り口からは階段を下りて中へ入る。
 営業時間は午後4時までで、着いた時には4時を過ぎていた・・・
 ダメかな?と思いつつ、受付の中にいた人に聞いてみると・・・OKとの事。
 実は、この後に団体客が来る予定となっていた為に、営業時間を延ばした様なのだ。ラッキー!(笑)

 案内・説明されながら、ゆきくらの中と酒蔵を見学し、販売所へ。
 ここでは、ここで造っている10種類の酒が試飲できる。
 オーク樽で熟成させたアルコール度43度という越後さむらいナポレオンは、色も味も刺激もまるっきりウィスキーです!
 日本酒だと思って口に入れて吐き出してしまいました!(爆)

 姉妹品で、1年熟成させた越後さむらい46度は、名前の通り、アルコール度が46度!(爆)

 クルマなので、勿論味見だけで飲めないが・・・(^○^;)

 シャンパンの様な発泡酒 スパークリング大吟醸ゆきくらは、酵母を熟成させて発泡させたものだそうです。
 造り始めた最初の年は、ご飯の味!になってしまい大失敗だったそうです。(爆)

 しかし、一番のお奨めは何と言っても『大吟醸原酒 越後ゆきくら』っす!\(^○^)/
 山田錦を40%まで精米した大吟醸原酒を上の写真のゆきくらに貯蔵したものです。

 平成17年の冬に仕込んだものが1年もので新酒です。
 通常販売しているのは1年ものと2年もの(平成16年仕込み)。
 しかし、プレミア品として平成2年(16年もの!)まで売られています。(ゆきくらに貯蔵されています

 面白いのは、古いから高いという訳でもなく、品評会の評価で値段が決まるそうです。
 一番高いのは平成4年(14年もの)と平成7年(11年もの)で、4合(720ml)で30,000円です。
 逆に安いのは平成6年(12年もの)で8,000円・・・味にくせがあるそうですが意外と狙い目かも。(笑)
 平成元年と、平成12年〜14年仕込みは売り切れです。

 試飲では、平成17年仕込み1年もの(720mlで4,000円)と平成16年仕込み2年もの(同5,000円)が置いてありました。
 平成16年ものは、少しカドがある感じで、私は平成17年の方が旨いと感じたのでそちらを購入しました。


 平成17年仕込みのbW36

 ちなみに、ここではお酒の他にも、粕漬けなどの漬物酒饅頭酒ケーキ日本酒から作った化粧品まで販売しています。(^○^;)

 また、酒蔵の前には湧き水があって、この水も美味しいです!o(^o^)o

 販売所の前には池があって、ここにも水芭蕉が咲いていました。




 さて、ここからあとは帰るだけ。
 国道252号〜県道230号〜国道17号と抜けて、関越道 堀の内ICから高速道路へ。

 で、高速に乗った時点での走行距離は310km

 久々のデジタルメータマジック!(笑)
 満タン42リットルの4分の1(10.5リットル)で310kmなら、燃費はリッター30Km!で、満タン42リットルで1,240Kmも走る事になります!(爆)

 勿論、実際にはこのあとじきに3つ目の目盛りが消えたのですが・・・15リットルで300Kmならリッター20Km程度走った事になります。
 結局、新発田に着いた時点で燃料メータはやっと半分になったばっかり。(^○^;)
 給油すると、総走行距離424.4Kmで給油量は20.57リットル・・・燃費はリッター20.63Km 達成ぃ〜!\(^○^)/

 田子倉ダムなど急な峠越えの登坂が何度もあった平均燃費としては立派な結果ではないでしょうか!

 で、今回のドライブのガソリン消費量を振り返ってみると・・・

 最初の区間は巡航速度70Km/h程度で10リットル230Kmほど走った。
 つまり、リッター23Kmほど走った計算。

 最後の120Kmは高速道路区間で、巡航速度100Km/h6リットルほど使用。
 都合、リッター20Km程度と思われる。

 残りの中間区間を逆算すると74Km4.6リットル使用でリッター16Km
 しかし、この区間は急な峠の登坂を含む道なので、この分の燃費の悪化を考えれば、平地での燃費は最初の区間と同等ではないかと思われる。

 という事は、急な登坂や市街地での発進・停止を除いた場合、70Km/hでの巡航と100Km/hでの巡航とでは燃費にかなり大きな差があるという事になる。

 おそらく、ビッツのカタログ値の燃費がリッター21.5Kmというのは、10・15モード極端に特化したチューニングで達成した値ではないだろうか?

 10・15モードというのは↓この様に、最高速度は70Km/hなのである!

10モード 15モード
速度 時間(秒) 速度 時間(秒)
アイドリング 20 アイドリング 65
0−20km/h加速 7 0−50km/h加速 18
20km/h一定速 15 50km/h一定速 12
20−0km/h減速 50-40km/h減速 4
アイドリング 16 40km/h一定速 4
0−40km/h加速 14 40−60km/h加速 16
40km/h一定速 15 60km/h一定速 10
40-20km/h減速 10 60-70km/h加速 11
20km一定速
20-40km/h加速
2
12
70Km/h一定速 10
40−20km/h減速
20-0km/h減速
10
7
70-50km/h減速 10
50km/h一定速 4
50-70km/h加速 22
70Km/h一定速 5
70-30km/h減速
30-0km/h減速
20
10
アイドリング 10

 つまり、70Km/hまでは燃費に特化したチューニングであり、それを超えると・・・

 VVT−i(可変・バルブ・タイミング)パワー重視のカム・タイミングとなり、電制スロットルCVT−iパワー重視となって燃費が急激に悪化するのではないだろうか?
 そこで試しに、通勤時の巡航速度を80Km/hから70Km/hに落としてみた・・・

 すると・・・たったこれだけの事で・・・何と!何と!

 今まで通勤時の燃費はずっとリッター16Km台だったのが、一気にリッター18.7Km を記録ぅ〜!\(^○^)/

2007/05/08
誕生日のプレゼント?

 たまたま今日は私の誕生日なのだが・・・

 朝、勤務先へ着くと私の机の上にこんなものが・・・
 しかも、他の誰の机にも無く、私の机の上だけにあったのだが・・・
 いつの間に、誰が何の為に?

 怖ぁ〜!・・・…((((@_@;)
 ある意味、デス・ノートより怖いかも!(^○^;)