- 2007/07/15
- 「本当に安全で有利な資金運用は?」
当然だが…金融商品はリスクが低ければ利率は小さくなり、利率が上がればリスクも増大する。
リスクが低く(安全)で利益が大きいなんて商品はまず有り得ない。(^○^;)
そもそも、『安全』とは?と考えると難しい問題である。
銀行預金や郵便局の預金であれば1行当たり元本1000万円とその利息までは保障される。
しかし、10年定期を組んで、10年後のお金の価値がどうなっているかなんて判らない。
今は低金利だけど、将来の日本の金利がどうなるかも分からない。
さて、5年定期でも、一般の銀行や郵便局の定期預金では半年複利で0.6%程度、ネット系の高利率のものでもせいぜい単利で1.4%程度でしょう。
5年間の合計利息は、年利0.6%の半年複利で3.04%、年1.4%の単利で7%である。
これを有利と見るか?
#年利8%なんて時代もあったんだよなぁ・・・(^○^;)
元本が保証されない金融商品なら、投資信託や外貨預金など様々あるが、いずれもそれなりのリスクや手数料がかかるし、その割りに利息は良くて2%程度。
一方、低金利時代と言っても、借入の場合は預金よりはるかに高い利息を支払わなければならない。
例えば住宅ローン。
※.以下は基本的な計算式からの数値なので、実際に銀行で借りる場合とは異なります。
実際、銀行の利息計算は巧妙な誤魔化しと言うか、不当な?数式を用いているので一致しません。
参照)http://www.nasuinfo.or.jp/FreeSpace/kenji/sf/prncpl/princpal.htm
kVerifeir Lab氏のサイトhttp://www.nasuinfo.or.jp/FreeSpace/kenji/
更に、初回返済分を予め減額した金額しか融資されなかったりしますが、これは実際には借りていないお金の利息を払う事になるので理屈に合いません。(−_−;)
さて、住宅ローンの返済例ですが…
年利3%で1000万円の10年返済だと、元利均等払いで月々96,560円の支払になります。
10年間の利息合計は1,587,289円、借入元金の15.87%もの利息を支払う訳です。
ここで、500万円を繰り上げ返済したらどうなるか・・・
【期間を変えずに返済額を減額】
10年の期間をそのままにして月々の返済額を減らした場合は、月々48,280円となり、返済総額は5,793,644円減ります。
つまり、500万円を繰り上げ返済に回すことで、793,644円の返済額が減ります。
これは、500万円の15.87%の運用益を得たのと同じです。
しかも、1番重要なのは、繰上げ返済した時点で、15.87%の差益が確定するという事です。
それでは、この差益を現実のお金にするために、繰上げ返済による差額48,280円を積み立ててみましょう。
仮に年利0.5%(単利)で運用したとすれば・・・10年間の合計は5,937,279円となり、500万円に対して18.75%の運用益が出ることになります。
これを、500万円をそのまま10年間運用した場合で換算すると、年利1.8%弱(半年複利)で運用した場合に相当します。
【返済額を変えずに期日を繰上げ】
それでは、返済額をそのままにして完済までの期日を繰り上げた場合はどうなるでしょう?
この場合、繰上げ時に多少調整金が必要になりますが、56回で完済(64回短縮)し、返済総額は6,225,982円減ります。
つまり、1,225,982円(24.5%)の運用益を得たのと同じです。
更に、完済後に、それまでの返済額96,560円をそのまま64回(64ヶ月)積み立てると・・・
年利0.5%(単利)で運用した64ヵ月後の合計は6,308,303円となり、26.17%の運用益になります。
同様に、500万円をそのまま10年間運用した場合で換算すると、年利2.4%弱(半年複利)で運用した場合に相当します。
どうでしょうか?
年利2.3%というリスクが高い運用をしなくても、住宅ローンを繰り上げ返済し、その差額を短期間の定期で運用した場合の方が安全で有利な運用を行えると言えないでしょうか?
- 2007/07/07
- 「ヴィッツの燃費速報」
通勤燃費(満タン計測)で、650.1Km÷32.80リットル=リッター当たり19.82Km達成ぃ〜!\(^○^)/
リッター20キロ目前!o(^o^)o
デジタルメータマジック(笑)
メータ1目盛5リッターで225Km走ればリッター45Km!(爆)
ハイブリッドのプリウスも真っ青!(笑)
勿論、デジタルメータマジックで、この後じきに2つ目の目盛が消えました。
それでも、リッター20Km程度は走っている感じです。o(^o^)o